12月22日の徘徊(門司とか小倉とか)
22日はお休みを取ってましたので、まだ九州に居ます。
日曜日はホテルを出た後、荷物をロッカーに押し込んでまず門司へ。
目的地はその門司駅からも見える目の前。
「門司赤煉瓦プレイス」旧サッポロビール九州工場です。
ええと、明治45年にここにつくられた「帝国麦酒」が、時代の流れによって最後には「サッポロビール」九州工場となったものの、平成12年日田に新工場ができてビール製造が終了。
用地の再開発に際し、一部の建物をそのまま残した、ということのようです。
まぁ私こういう古い建物は好きなので。
残されたのは、手前の茶色い「醸造棟」と奥の「事務所棟」。その間の奧に見えてませんけど「組合棟」
その向かいの「倉庫棟」です。「醸造棟」は中の醸造施設もそのままに非公開だそうですけど、他は改装の上で再利用しています。
「事務所棟」は醸造所の歴史を紹介する記念館となっていました。
後は中もいろいろ。(サッポロビールなのであちこちに星のモチーフ)
ただ、醸造棟から続く棟は取り壊してますので、その切れ目が無残な状態になっていました。もうちょっとどうにかできなかったのでしょうか。
そんなこんなで、気分的には残念というほうが大きかったです。
予定よりも早く、40分ほどで離脱。
時間が余ったので、残りはしばらく海を眺めてました。
あっちは下関です。
……時間が余りましたので、一度電車で下関に渡り、その辺を徘徊してご飯を食べてから小倉まで戻りました。
さて、小倉からはモノレールで
三駅先の「香春口三萩野」へ。ここからは歩きで行きついたところは
北九州メディアドームです。
イベントホールで有りながら、競輪場でもあるという変な施設です。
ちょうどこの日は競輪の開催日でしたので、ついでに中も覗いてきました。
でもナイター開催だったので突いた時間ではまだ開場されていませんでした。
一応開いていたボートピア、つまりこちらは場外舟券売り場ですね、この中に入る……
煙草の煙が充満していて、早々に退去。
ただその窓から、中を覗き見ることができました。バンクが見えます。
バンクの長さからして川崎ケイリン場よりも長いようです、その分規模も段違いですね。
しょうがないので、一周……と、石碑がありました。
「競輪発祥の地」
昭和23年国体のためにつくられた自転車競技場をそのまま使って、この地で競輪が始められたとのことです。
もちろん当時はドームでは有りませんけどね。
結局開門時間まで、事前の車券販売場で開くのを待ってました。
申し訳程度に、第3レースまでの車券は買いましたけど、私競輪やったこと有りませんからさっぱり判りません(^ ^;) 適当に3連複で100円ずつ。
入場料は100円。
バンクの内側にはバスケットコートが書かれていましたけど他目的に利用できそうです。サッカーコートくらいの面積はありそう。
ここはドームですけどね。
バンクの回りには綺麗な座席がずらりと。更に上には有料指定席も。
でも、この規模に対してお客はそんなにいません、それも私以上の年齢のお客ばかり。
※まぁこの日平日だからかも知れませんけどね。でも入り口で「出走表拡大印刷版」なんてのを配っていましたし、観客の高齢化は深刻そうです。
ちなみに撮影禁止なので、レースの様子については写真有りません。
まぁ競輪自体始めて見ましたけど、スポーツとして見る限りはそれなり面白かったですね。バクチとしては……ううむ。
ただ、今回適当に買った3連複、3レースのうち2レースまで3人の内2人まで当たっていたのが。確率的に言えば9車のうちの3位までを当てるということで、その位は当たってもそんなに不思議はないですけど、「ここまで当たったのならその内当たるだろう」的な気分になっても不思議ではないわな、とは思ったです。あぶないあぶない。
予定通り3レース見たところで、元来た道を戻ってモノレールで。
小倉駅前に戻った後、高速バスで福岡空港に。
そのバスに乗っている最中にメールが届きました。「羽田空港気流の乱れによる遅延により、登場予定の便は欠航になりました」がーん。
まぁ何ができるわけでもないので、じりじりしながらも、「どうせ明日(23日)も休みなので更に一泊でもいいか」と思いながら空港到着。搭乗手続き窓口にでも全く混乱なし。窓口の人に聞きますと
「欠航になりましたので前の便に振り替えます」
まぁこの日は平日だった事もあるのでしょうか、振り替えられたその便すらも満席ではない状態でした。結局この振り替えで予定よりも早く帰ることができた、というだけの話。ちと残念。
今回の旅行徘徊ネタはココまでです。23日は寝てました。
年末年始も冬眠しています。
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