武蔵野で水車を見た
前回の「調布飛行場周辺を徘徊する」その途中の話なのですけど。
龍源寺から飛行場ターミナルまでの道筋の途中で見掛けた看板につられて、ついふらふらとそちらの方向へ。
そこには古い民家がありました。その奥に。
大きな古びた水車が在ったのです。都指定の民俗文化財として保存されている物だそうで、そこに待っていたボランティアの方の解説に依れば、江戸時代から使われてきていた水車との事です。
水車から伝わった動力は歯車を経て、
この搗き臼などへ伝えられます。
この抉れた歯車の歯に年季を感じました。
ちなみに野川の水量が減っている事もあり、用水路は閉ざされ水車としては稼働しません。
しかし、モータ駆動によって水車装置自体は今でも使われているそうです(なので水車小屋へは土足厳禁でした)。
ボランティアの方の話を聞いているうちに、他に土蔵などの解説も含めて30分位聞き込んでしまいました(^ ^;)あわわ
昔の「先端技術」も面白い物ですね。
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