万博の跡を徘徊する
話は前後しますけど、16日午前中、瑞穂ラグビー場へ行く前の話です。
とは言っても、前日の名古屋−川崎戦のレポを作る前に寝てしまったので朝起きてから作成……そのためホテルを出たのは9時過ぎになってしまいました。
名古屋駅のコインロッカーに荷物を預けて、地下鉄で藤が丘へ。
ここで乗り換え。人は殆ど居ませんでした。
リニモで行く場所は、もちろん万博です。
会場が見えてきました。
でも人の姿は見えません。
……いえ。いや判ってますよ、愛知窮迫こと愛地球博は先月終わっているということは。
今回は万博終了後まもない会場の様子を、見える範囲でレポします。
終了後およそ1ヶ月。でも見た目は殆ど変わっていないようでした。
夢見る山も外装が減っているとは言え まだ原形を留めています。
あのトヨタグループ館も日立グループ館も。……外見は、ですけどね。
あ、グローバルハウスはもともと在る建物ですから。
万博会場駅を超えて、陶磁資料館南駅でリニモを降りました。
ここはシャトルバスの発着場が在ったところです。
ここから万博会場駅まで歩きます。
途中、リニモの基地が在りました。
ふと見上げると、ロープウェイの痕跡が。もちろん今はゴンドラも無く、解体されるのを待つだけ。
トヨタグループ館の建物ですが、よく見ると大きな穴が開いています。そのままというわけではなく、解体は中から進められているようですね。
解体進攻中の夢見る山と、ショベルカー。
万博会場駅の下、万博正面玄関の北ゲートへの道ですがここは閉鎖されています。
しかも万博会場駅から先の道も閉鎖。徘徊はあっさり終了です、しょうがないので駅の方へ。
ゲートへの出入り口まで、きっちり閉鎖されていました。
上から見ると、ゲート前には更に門番が。
当然ゲート前には人が居ません。
ただ、森に帰ったモリコロも まだそのままいた場所に居ました。
さてここからはリニモで戻りつつ線路分会場に近寄ってみてみます。
そういえばプラットホームは3つ在るうち2つしか使われていませんでしたが、その使われていなかったホームはよく見ると床もコンクリのママですしエレベータもガラスの筒では無いし……つまりはこれも仮設で、解体する予定ってことなのかな。実際今後はホーム3つも必要ではないでしょうし。
「ワンダーサーカス電力館」。壁に穴が空けられていました。
と、これはちょっと心に痛い。内部の解体はかなり進んでいるようですね。
「展覧車」。見ての通りですでにゴンドラは取り外されています。
近づいてみると、建物も下から解体が始まっていました。
「三菱未来館」も、外装はすっかり剥がされてしまっていました。
でも観覧車はそのまま……。民間委託で、公園再開後しばらくはそのまま営業を続けるのだそうです。
あれ、以前はリニモからスペイン館の壁を見ることできたかな?
そしてこれは「大地の塔」。結局これも解体だそうですけど、工事が進んでいるのかどうかは見えませんでした。
さて。万博跡地を離れて、次の芸大通駅で再度下車。ついでに「トヨタ博物館」を覗いてきました。
まぁ名前の通り、ここは車の博物館です。写真撮影可能ということで駆け足で回りながら写真撮ってきましたです。
……と。駐車場にもう一つ、万博の痕跡がありました。会場内を走っていたIMTSです。
運転手モリゾーまで、そのまま。
そして館内には i-unit も。
トヨタグループ館のショーをそのままこの博物館に持ってきたら……なんて妄想は考えないことにします。
これで時間は12時前。あわてて現地を後にしたのでした……最後に今日のすかーさまでこの項終わりです。
この続きは、来年の名古屋行きの際に。1年後の万博跡地の様子をお伝えします。後できれば例の家の様子も。
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