J1第33節川崎対鹿島@等々力
J1第33節川崎対鹿島戦です。試合前の話は前の記事を参照と言うことで。
鹿島ボールで前半キックオフ。
前半5分、憲剛のCKから始めましょう。
寺田で折り返してジュニのヘッド! は、そのままアゴ正面に。
前半18分、ヒロキと鹿島アレックスが接触。
ここは注意だけ。以降アレックスと川崎DFの激しい攻防が繰り返されます。
しかし前半19分、野沢のミドルがゴールに決まりました。
今節も失点から開始です。
川崎も攻め込む時はあるもののなかなかゴールに寄ることができません。
その最中前半34分、ミノが潰されました。
タンカで外に。なんとかまもなく復帰できましたけども。
前半37分鹿島のFK
吉原はじき出して何とか防ぐ。
カウンターで丸子突進!
シュートはしかし枠の外に。
前半40分CK蹴るのは馬絹。
憲剛のクロスに周平のヘッド! は、枠の外に。
そのまま、前半ロスタイム1分も超えて前半終了。
ハーフタイム。謎の企画ガンプラ投票1位は憲剛のフリーダムガンダムだったそうです。ってそれ何?(^ ^;)
ここから後半。
川崎ボールでキックオフ。
後半3分アレックスに倒された今度はミノ。
しかしミノは負けない(をゐ)睨み合いに。
後半4分ジュニのシュート
は、アゴに防がれました。
この試合アゴに何点防がれたか。
次は後半6分
憲剛のクロスに周平が頭で……しかしこれもアゴに防がれた。
しかしすぐ後、ヒダンのスローインから。
憲剛のシュートがついにゴールを割りました。
大喜び。
これで同点。
後半10分、ガナピが脚を痛めたと言うことで、今日は早めのクローツ投入となりました。
そしてこの試合最大の問題点、後半17分。鹿島のカウンターから鹿島FWがペナルティエリアすれすれで吉原と交錯、これは吉原のファールとしてFK、審判によってはPKになってもおかしくないものだったでしょうが、しかしこのプレーをジャスティスは完全にスルーしました。
いやジャスティスが意識して「スルー」した(シミュレーションと判断して? まさか)のならまだしも、これは「見てなかった」だけではないかという疑念のほうが大きいです。実際この時ジャスティスは完全にFWの動きに追い付けず、置いていかれてしまっていましたから、だから笛を吹くことができなかったように思えます。(見てないのに憶測でジャッジされても、それはまた困るが)
それでも、ジャスティスも「見てなかった」なら試合止まった後にでも副審に確認をとればいいのに、しかし副審も「主審に進言できない言いなり副審」もしくは「やっぱり見てなかった副審の仕事してない人」のどっちかだったようです、やっていたことは怒る鹿島監督を抑えるだけでしたから。
(主審が訊かなければ副審は意見できないのでしたっけ?)
ただ、
そのためとはいえ、鹿島FWは怒りにまかせて手袋か何かをピッチに叩きつけ明確に審判に抗議の姿勢を顕わしてしまいました。
それを見咎めたジャスティスは「審判への抗議」として黄紙を提示。
鹿島FWはこれがこの日2枚目の黄紙だったためそのまま退場となってしまいました。
鹿島監督も激怒って居ます。
しかしジャスティスは「ベンチエリア内に戻れ」と指示するだけ。
実際これで倒されたのがジュニだったとしても、当然ジュニの加速にジャスティスが追いつけるはずは有りませんから結果として同様の「スルー」になっていただろう事は明確に想像できます。今回のことは僅かな違いで「こっちに降り懸かっていたかも知れない」ということです。セッキーもこういう時こそ、審判について意見するべき処だと思うのですけどね。
ただ、鹿島FWの「異議」に対しての黄紙と、その結果としての退場についてまでは同情できません。どれだけ理不尽な仕打ちを審判から受けたとしても試合中選手が直接その不満を明示してはいけない。 実際、それをやった処で事態が悪くなることは有れど決して良くならないことははっきり判ります、川崎も何度もやって痛い目をみていますから。
川崎で言えば、ユースケだって意味もなく怒っている訳ではないが、だから試合中に怒っていい訳ではない、ということ。一人退場することの意味については、ユースケだって判っていることです。
とは言っても私自身はこの後鹿島の選手が一人減っていたことは最後まで気がついていませんでしたし、鹿島サポも間もなく審判抗議モードから応援モードに切り替わっていました。選手が欠けてもシステム的に何とかできるところや、サポの方もすぐ切り替えることができるような処は、まだ川崎が学ぶべき処ではあるように思います。
とか考えている間もなく、後半20分には鹿島の……ファビオサントスのミドルシュートはこれはクロスバー直撃。やばい。
後半22分にはまた野沢がミドルしかしこれは吉原がセーブ。
ちなみにこの日は1万7518人だったそうです。入場時の行列やコンコースの混雑状況は実際には2万超えの様相でしたけど、ということは3千人ほどの無料入場者が居たという事か。それにしても鹿島相手の最終戦で、有償入場者が2万超えないというのも寂しいものです。来年は更なる底上げが必要でしょうね。
さて試合は後半26分丸子のロングスローから
周平の頭経由で最後はジュニが!
川崎勝ち越しです。
と、喜んだのも束の間の後半29分。
再びファビオサントスのミドル、一度は吉原がはじくものの本山に押し込まれて再び同点に。
以降も川崎のピンチは続きます。
続きます。
そのためか後半35分、ヒダンout イガinという、相手10人とは思えない交替に。
後半38分、
クローツがゴールに迫るもののこれも枠の外に。
同点のまま、ついに試合は後半ロスタイム3分に。
その後半ロスタイム2分、馬絹からのボールをイガが受けクロス、ゴール前でミノが頭で。
ロスタイムに勝ち越しという川崎としては珍しい展開に。
そのまま、試合終了となったのでした。
川崎3-2鹿島
今日のすかーさまで、試合についてはここまで。
次の更新では試合後のセレモニーについて少し書きます。
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