タイ国での日本っぽい物を紹介、のはずが後半は変な方向に。
早い物で、あれからもう2ヶ月となってしまいました。5月のタイ旅行の際に拾っていたネタです。ただスキャナを準備するためここまで時間がかかってしまいました。
※ちなみに購入したのはCanon PIXUS MP510[amazon] カラープリンタも無かったので。ちなみに購入したのはヨドバシでですけど、今見たらamazonのほうが安いやんけ(- -#)。(他Canon PIXUS MP600やCanon PIXUS MP460も検討しました。いえ別にキヤノンに拘ったわけではありませんけどね
)スキャナとしての能力については今回の記事で御確認下さい、こういうブログでしようする分には充分な能力でしたです。
それはそれ、タイで見かけた日本(日本製品、日本っぽい物などなど)を紹介するという有りがちなネタなのに途中から「ぱんちらチェック」になってしまうという急転直下の展開をお楽しみください。
07年5月のタイ・バンコクです。今回はバンコクを(いつものように)ふらふら徘徊して見かけた「日本っぽいもの」などを紹介します。
まず目に付いたのはコンビニ、それも正真正銘の「セブンイレブン」です。
これは町中でもあちこちに見かけましたので、水分補給には有り難かったです。
ちなみに「ファミリーマート」もあちこちにありました。アジアカップでもグラウンド看板の中にファミリーマートの物がありましたが、これは必ずしもTVの向こうの日本人向けの看板では無かったみたいです(日本語で書いてあった看板も有りましたけどさ)。
なお少ないとは言え独自のコンビニも有りました。「ナンバーワン」これは日本では見た事ない。
ちなみにコンビニで購入した物その1「もぐもぐ」ゼリーっぽい飲み物でした。
その2「あっさり塩味フライ」いえそのまんまグリコのプリッツ。
グリコのお菓子は他にも一杯ありましたし、CMなどもあちこちで見かけました。
CMといえばスカイトレインの各駅にはいくつもTVが置かれ色々なCMが流れていましたが、日本の化粧品会社のCMが目に付きましたです、日本の会社だからか、出てくるモデルはみな日本人(みたい)。タイ現地の人としては日本人っぽいのが希望なのか、日本の会社だからそういう方向に引っ張っているのか。私には深いところまで判りませんけどね。
サイアムで見かけた看板。「生茶」ですし見た事のあるパンダですし。
でもよく見ると「みのちゃ」と書いてあります。……あれ?
(07/07/30追記: 「みのちゃ」って、「美濃茶」のことかな?)
これもサイアムにて。「ダイソー」です。つまり100円ショップ
……ならぬ「60バーツ」ショップです。1バーツ3.5円(逗留当時)換算で「210円」。
ちなみに品揃え的には日本のダイソーで見たこと有るような、というよりは意図的に日本で売られている物を「そのまま」売っている感じ(タグに書かれている日本語表記がそのまま)で、安いお店というよりは「日本からの直売店」という感じでした。
これもサイアム付近。日本料理店みたいでしたけど詳細不明。新日本料理と謳っている割に「SAMURAI」とはアンビバレンツな。
これはぶら下がっている蜘蛛男……はこの際無視して、その背後のお店が「無印良品」ということです、はい。詳細確認忘れた。
さて所変わって、これはタニヤ通り。パッポン通りの隣で、現地駐在日本人向けのお店が密集している処です、見ての通り看板は日本語ばかり。どの位日本向けかというと
こんなのが客引きしているくらいで(^ ^;)
そんな場所なので、こういう看板も……詳細は聞くな(- -#)
さて。これはサイアムで購入したおみあげ、まんがの単行本です。ふらりと入った本屋さんで買いました。ちなみにヨーロッパなどでもそうでしたけど、余所の国ではまんがなどは普通の本屋さんには余り置かれて無く、専門店で売られています。私が入った本屋もまんがやおそらくはティーン向け小説なのだろう本などがメインのちいさなお店で。
なぜか? オリジナルも手元にありましたので、まずは比較を。
講談社コミックス「魔法先生ねぎま!」14巻 390円
そしてそのタイ販売版。VIBULKIJ PUBLISHING GROUP発売で正式な講談社のライセンス許可を受けている旨の表記が入っています。値段は40バーツ。通常のレート換算ですと3.5円(逗留当時)で140円となりますが、現地での体感に基づく物価で考えると1バーツ10円相当で、それにあわせると400円とほぼ日本での値段と同等になります。
ちなみにこうやって見比べてみますと、ロゴが見た目そのままにタイ文字にうまく変換されていると感心しますです。
(以下まんが画像は上記どちらかからの引用です)
(タイ版)
(日本版)
※ちなみに日本オリジナル版の方が白いのは、紙質の差がそのままスキャンに現れた結果です。
ちなみにタイでも横書きで左綴じのため、裏焼きで配列が裏返しになっていて、文字がタイ文字になっている以外は付録頁まで可能な限り翻訳されていてほぼ同一の内容になっています。
と思ったのですが。
……妙に違和感があります。なのでオリジナル(日本版)を確認したら違うところがすぐ判りました。
つまり、「ぱんつ」の部分を書き文字でごまかしていたのです(^ ^;)
他の部分は、写植だけでなく書き文字も念入りに書き直してあるのですが、それだけでなく「ぱんつ」を隠すための謎の文字も書き込まれていたと言うことです。
違いがわかるように、このコマでは日本版タイ版重ねてみます。(マウスオーバーラップで画像切り替わります)ちなみに日本版に合わせるためにタイ版は画像を裏返しています。
ちなみに他の頁も確認したのですが
ぱんちらカットはどこも
(07/07/30追記: このカットは日本版オリジナルでも書き文字がぱんつに被せ気味になってますね)
(これは15巻より)
書き文字で隠されています。
なおこのコマだけはぱんつが隠されていませんでしたが、これは修正漏れ?
まぁ実際の処は出版物での表現に対する規制というのはどこの国でも有り、またその規制内容は国によって大きく違いますからこの手の修正自体は特に珍しい事ではありません。国によってはヌードのカットが下着or水着着用に修正されていることも有るそうですし。
でもこのタイ版コミックスでは、ぱんつ描写については可能な限り隠している割に、他の部分を隠す描写はなかったりします。
このコマ(やその前後)では(お風呂のシーンなので)オールヌードなのですけど、これ自体に対する追加の修正は一切有りません。不思議です。
今回のサンプルからは、「ぱんつだけに執着する」タイ当局の姿が浮かび上がることになりました。これ以上のことについては、さらなるサンプルの収集が必要になると思います。
……取り敢えず私自身は、タイに再び行く予定はありませんけどね(^ ^)
参考文献:いちおう張っときます[amazon]
魔法先生ネギま!(14)(コミック)
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