2007年ACL準々決勝第2戦 川崎対セパハン@等々力
18時前には等々力に。
でもなんだかいつもと違う雰囲気。尤も平日開催の際にはギリギリ到着が常でしたので、いつもの雰囲気も判りませんけど。
本日はACL準々決勝第2戦川崎対セパハン戦です。
入場時に配っていた扇子。
マッチディプログラムの他にACLノックアウトステージのプログラムも販売されていました。勝ち上がった8クラブの紹介が並んでいます、何となしに天皇杯のそれに近い。
ちなみに第1戦はアウェイで、0-0のドロー。
アウェイゴール2倍ルール有りで、それでも同点の場合延長戦、PK戦となります。
セパハンサポの皆様も結構居ましたです。
アップする審判団の皆様。
セパハンスタメン。
川崎スタメンは、いつもの例の予想フォーメーションが無かったので、略。
いつもの「ベストメンバ」です。そして……
こんな時に「煽りビデオ」。
この道は
世界につながっている
立ちはだかる
幾多の困難を乗り越えて
絶対に辿り着きたい
アジア王者
遥か遠くまで来てくれた
仲間のためにも
多くの期待のためにも
全ては
今日のこの試合のために
みせろ
でも正直、試合前にこういう煽りを流した時、もちろんそれはそれだけ「気合いが入っている」ということでも有るのでしょうけどもその結果は……
審判団はクェートの皆様。
選手入場直前、報道陣沢山。
ビッグフラッグ展開。
川崎フラッグも展開。
後は。「一丸となれ」。
試合についてはこの試合についても、決定機まで持ち込むことはできるもののそこから点までもちこめないという、ここしばらく掛かっている難病はそのままでした。
「得点を妨害する『ぬりかべ』」に取り付かれているような気分。
しかも後半25分くらいにはユースケが傷んで
慌ててイガと交代という展開に。
タンカで運び出されたのでどうなったのかと心配したのですけど、まもなく自力で歩き出しましたのでとりあえずは安心。
そういえば入場者数は1万3507人でした。
みためアウェイ側のこの辺が閉鎖&がらがらだったですけど、他はおおむね埋まっていました。その差分は「富士通動員」ということ?(5千人くらいらしい)
さて川崎も点が取れませんが、セパハンも同じくらい点が取れない。しかもこの気候でもイランの方には寒いのか、後半ともなると足をつる人が続出していました。
そんな状況だけになおさら点を取って欲しかった。
後半のロスタイムは5分でしたけど、結局そのまま終了。延長戦です。
今日のすかーさま。
川崎円陣。
そして川崎は憲剛を下げて大橋投入。前後半ではフリーキックの機会が何度もありましたから、入れるのでしたらもっと早く入れて欲しかったです。
そして延長も後半となって、とうとうガナ投入。ってこちらももっと早くに入れられなかったのか、不思議です。
※ユースケの交代がなければもっと早くに動けたのかも知れませんが。
しかしそれでも結局点は取れず、どちらも。延長戦も終了。
とうとうPK戦での決着に。
※川崎がPK戦やったのって前回はいつ?
川崎円陣再び。
川崎ホーム側で、川崎先行でPK戦は開始しました。
川崎一人目はジュニ。
決めました。
川崎二人目はガナ。
これも決まりました。
川崎三人目は大橋。
これも決まりました。
川崎四人目はタニ。
しかしこれは……座り込むタニ。
川崎五人目は周平。
これも決まりました。
そして対するセパハンは四人目まで決めています。
五人目が
決めて
5-4で、試合は決しました。
喜ぶイランの皆様。
川崎のアジアへの「第一の挑戦」は、ここで潰えることとなりました。
いや、まだうちにはそこまでできる力がなかったと言うことでしょう。ただそれだけのことです。次の機会が来るときまで、力を貯めましょう。
ACLがココまでとなりましたが、10月はまだナビ杯準決勝連戦も控えています。
川崎の戦いは終わりません。
川崎に取り付いている「得点を妨害する『ぬりかべ』」を払う方法は?
実際に妖怪「ぬりかべ」に行く手を遮られた時は、深呼吸など気分を落ち着けたりすると消えて無くなっている事があるそうです(水木しげるの妖怪本に書いてあった)。
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