07年J2第51節京都対仙台@西京極
11月25日。新幹線で出発。
お弁当を食べた後、一休み。
---
現地に着くと、そこ(アウェイスタンド入り口)には黄色い人が一杯。
それどころか、バックスタンドまで半分が黄色い人に占拠されていました。
今日は京都対仙台、ついに運命の対戦です。
そして背後には虹が。
試合は最後の最後で仙台が得点し、0-1で仙台の勝利。
喜ぶ仙台サポ。揚げ句には、ビッグフラッグを奪い取って振り回す選手まで現れました。
こうしてこの試合、仙台の勝利により仙台はJ1昇格を果たしたのでした。
ちなみにこの試合は京都のホーム最終戦でも有ったので、試合後セレモニーが行われました。エンゲルス監督が開口一番「今日は負けてごめんなさい」と言ったのが、ちょっと笑えましたです。
---
あれ?
ここで目が覚めました、京都に到着です。
どうやら夢の中で、2001年の時の記憶が蘇っていたようです。
何故か知りませんけど妙に混んでいた地下鉄から阪急に乗り継いで、11時半には西京極に到着。
さっきの地下鉄ほどでないにしろ、この駅でも結構降りる人が居ました。
臨時改札を出ると
そこには横断幕。
「気持ち一つに戦おう 最後の笛が吹かれるまで」
今年のJ2最大の戦いの地に到着しました。
2007年J2第51節、京都対仙台です。
入場時には紫の紙とマッチディが配布。
横断幕その1
「共に戦おう!俺達がついてるぜ」
横断幕その2
「俺達はサンガの為に サンガは勝利の為に」
さらにビッグフラッグ展開。
仙台スタメン。
審判スタメン。
選手入場時、ホーム側の皆様は紫の紙を広げる。
アウェイ側は黄色い紙を。「7」
オカは胸のエンブレムを叩いて、声援に応える。
なお京都スタメンはここから読み取ってください。
試合は
どちらも攻めはするものの
決めきれないという状態が延々と続きました。
前半終了。
他会場の経過。微妙にどよめいたような。
後半にも
決定的なチャンスは来るものの決めきれない。
入場者数は1万7163人、実質フルハウスだったようです。
西京極にこれだけ入るのも珍しい?
展開はそのまま後半も遂にロスタイム4分となり、ここまで来ての引き分けが濃厚となったその時。
ゴール前に送り出されたボールを頭で押し込んだのは、
2004年に仙台をカイーコされて京都に移籍していた、石井俊也なのでした。
因果はめぐる糸車、明日はわからぬ風車、臼で粉引く水車、我が家の家計は火の車、車は急には止まれない、すべて世の中堂々巡り……
仙台は最後、GK林の攻撃参加という猛攻を行いながらも
(そういえば2001年の時も、伝説の「ノリヲーバーラップ」が……)
追い付くことはできず、試合終了。
京都1-0仙台
今日のすかーさま。
この結果により、仙台の4位以下も確定してしまいました。
そして京都は3位以内確定。恐らくは入れ替え戦に突入です。
正直な処、私はこの試合は「2001年の再現」になるかと思っていたのですけど。実際には、「2001年の意趣返し」と言った感じとなりました。まぁそれがサッカーなのでしょうね。
三連休の最終日だったからか、満員の新幹線で川崎に戻りました。
とりあえずここまで。
| Permalink | 0
「2007さっかー」カテゴリの記事
- 天皇杯決勝広島対鹿島(2008.01.02)
- 地域リーグ決勝大会第3日@熊谷 (2007.12.04)
- 07年J2第51節京都対仙台@西京極(2007.11.29)
- 07年J2第49節讀賣対仙台@味スタ(2007.11.10)
- 天皇杯4回戦甲府対徳島(2007.11.05)
Comments