ベストアメニティスタジアムはかっこいい

博多駅から特急で20分、普通でも30分で

その目の前に姿を現す

無骨な鉄の塊。これが鳥栖スタジアム。現在はネーミングライツにより「ベストアメニティスタジアム」です。
この日(2008年12月20日)は天皇杯準々決勝の観戦のためここに来たのですけど試合については前に書いた記事を参照していただくこととして、今回の記事ではこの「スタジアム自体」を愛でます。
この球技場は、今では鳥栖のシンボルともなっています。それは

JR鳥栖駅のシンボルイラストがスタジアムになっているくらいです。

鳥栖駅からスタジアムへ渡る陸橋の上から全体を見るとこうなります。
この通り、特急も停まる駅の目と鼻の先、歩いても駅から3分足らずで着くという立地の良さもこのスタジアムのすばらしさですしピッチに近いスタンドも良いのですけど、ここではスタジアムとしてのすばらしさよりも見た目の構造について突っ込みます。

これはホーム側のサイドスタンドですが、この通りスタンド自体は鉄骨で組み上げられたそのままという無骨な構造となっています。

こちらはメイン側。メインスタンドとバックスタンドには屋根が有るため、その屋根を釣り下げ支えるためにサイドスタンド以上に鉄骨の帆柱が並びます。

これはバックスタンドです。こちらも同様の構造です。球技観戦のためには、視野を遮るような形で内側に柱を立てるわけにはいかないから。

この大屋根を、後ろから釣り上げ引っ張るだけで支える必要が有るのです。

だからスタンドの背後には、このように柱がずらりと並び、この柱がスタジアムの外見を構成することとなります。外見については最後に愛でるとして、話を先に進めます。

駅からの陸橋を降りてすぐ、ホーム側サイドスタンドの下にはここをホームスタジアムとしているサガン鳥栖のオフィシャルショップが有ります。サポートグッズなどのお買い物はこちらでどうぞ。(試合の際には中にも店が出ます)

これはスタジアムを越えた向こう側の交差点から。もちろん信号は有りません。

ホーム側サイドスタンド全景。皆走り気味なのは開場直後だったので。

さて。ベストアメニティスタジアムの特徴として、バックスタンド側のコーナーの処理もその一つです。
こちらはホーム/バック角。

そしてこちらはアウェイ/バック角。どちらも角はスタンドなどが有りませんが、これは

敷地の都合です。このためにバックスタンドはメインスタンドに比べて小さくなっています。

バックスタンドもですが、メインスタンドも下と上、スタンドが二層の構造となっています。その更に上には屋根。

これはメイン下層から見たメイン上層の張出部分。

そしてメイン下層と上層の間も、鉄骨の組み合わせで支えられています。以降しばらく上層と下層の間の写真が続きます。

端から端まで並ぶ鉄骨。

無表情に並ぶ鉄骨。

頑なに規則正しく組み合わされている鉄骨。

建設されてからもう10年以上経っているので、その鉄の部品の一本一本がもはや風格といえるほどの存在感に溢れています。

その鉄骨が、見渡す限りに整然と並んでいるのですから。

私は建築物のマニアでは有りませんけど、それでもこの姿には「美」を感じざるを得ません。
これが構造自体を追求した処に有る「美」というものでしょうか?

球技場としても素晴らしいベストアメニティスタジアムは、その姿自体も素晴らしいのです。

さて。最後に外見に戻ります。
メインスタンドを外から見たら、こうなります。

メインスタンドの背後にして、この無骨さです。装飾を配して骨組みだけにしているのは、単純に建設費用を下げるためだけだったのかも知れませんが、それ故に構造そのものの美しさを見ることができます。


もう「かっこいい」としか言い様がありません。
動画でも。見渡しただけですけども。

最後にもう一度、全景です。
日本国内にも素晴らしい球技場は幾つかありますが、その中に有ってもベストアメニティスタジアムは最上位クラスにランクされるでしょう。今後スタジアムを建設しようとする自治体は、このベストアメニティスタジアムを視察することを強く勧めます。
というか実際このスタンドを直に見るためだけでも、鳥栖まで来る甲斐が有るとは思いませんか?(笑)
この項ここまでです。
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