ナビスコ杯準決勝第2戦まり対川崎@日産ス
ここまでのあらすじ---
ナビスコ杯準決勝第1戦は川崎ホームで9月2日に行われ、川崎2-0まりで川崎が勝利しました。まりは負けただけでなくアウェイゴールを得ることができず、この結果により第2戦は川崎は勝ち・引分・及び0-1での負けまで勝ち抜けとなります。
川崎0-2まりでのまりの勝ちの場合は、延長戦へ。
また、第2戦で川崎が得点した場合は、アウェイゴール優先ルールによりまりは3点差での勝利が必要となります。例えばまり3-1川崎の場合は勝ち数同点、総得点同点ですが、次の条件であるアウェイゴール数でまり0-1川崎となるため、川崎の勝ち抜けです。
処で、川崎対まりのナビスコ準決勝といえば、2007年もそうでした。この時は第一戦は日産にてまり1-2川崎で川崎の勝利、第2戦はまりが交代枠使い切った後でGKがペナルティエリア外で手でボールをはたき落としてレッドカード、松田がGKになるという珍しいことが起きました。結果は川崎の勝利で、川崎の勝ち抜けとなったのですけども。
さて……
ここまでのあらすじは、ここまでです---
アウェイ自由席が混みそうな気がしましたので、14時過ぎには現地に到着。
ゲート前の待ち行列で、ぼーと待機。1時間半ほど。
開場は16時。
20分ほど掛かって、やっと中へ。
アウェイ側サイドスタンドは全面明け渡し状態でした。ただしロアだけ。
(ホーム側含めてアッパーは全面閉鎖でした)
今日は先に、今日のすかーさま。
改めて、今日の試合はナビスコ杯準決勝第2戦、まり対川崎戦です。
17時50分過ぎ、キーパー練習開始。
まり大きな旗。
17時半選手登場。ピッチ練習開始。
サブの面子には、尾藤も!
スタメンは試合中の写真から。
そして審判は最悪の扇屋!
川崎を勝たせない気満々でした。
パノラマ。
コレオ中。
ホーム側。
こっち側。
川崎ボールで前半キックオフ。
前半4分、左から
ジュニが押し込んでボールをゴール前へ
受けたのはヘナ、シュートはしかしキーパーキャッチ。
前半4分まりCK。
イガ頭でクリア。
前半6分、まりスローインから
周平がクリア
前半14分
(`3´)/体でぶつかられて倒れたのに
何故か(`3´)/のファール。いや(`3´)/についてはこの試合、何をされても(`3´)/のファールでした。
前半19分、コーナーまで押し込まれ
ゴール前に送り出されたボールを
シュート、これは枠の外
でもまりのCK。……川崎誰に当たった?
ファーで折り返されたが
杉山キャッチ。
前半21分、
また左サイドから押し込まれるが
タニが対応。
前半23分、
また左から押し込まれ
ゴール前に、これを杉山パンチングでクリア
しかしそのボールをゴール前どフリーで拾われ
シュート! は何故か枠を外れた。何故?
前半25分、また攻め込まれて
なんとかクリアしますけど
またCK。
ファーで折り返され
しかしゴール前でクリア
そのゴールの攻防で周平倒されファール。
前半26分、スローインからジュニ突進
しかし倒されて
川崎FK、ヤブ
ではなくユースケ!
しかしキーパーキャッチ。
前半31分、これは右サイドから
一度はクリアして押し戻したが
再度拾われて遠目からのシュート
杉山がきっちりキャッチ。
前半34分、押し込まれまくり
シュートは枠を逸れたのですが
これも川崎の選手が触ったことにされてしまいCK。
ただこの後に
ファールがあって川崎ボールに。
前半35分、まりゴール前に送り出されたボールに(`3´)/追い付いてキーパーと1対1
しかしキーパーに阻まれ
こぼれ球にヘナ、ヘナ倒されて
ジュニのシュートもキーパーがはね返し
ゴールならず。
ヘナはタンカが出され、一度外へ。すぐ戻りましたけど。
前半39分、ボールを受けた(`3´)/
足払いで倒されるが
もちろん相手におとがめ無し。
続いてジュニ突進
遠目からの強引なシュートは
枠に入らず。
前半ロスタイム1分での45分。
イガファール取られて
まりFK。
壁に当たって
前半終了。
ハーフタイム。
後半まりは温存していた? 山瀬と坂田を一気に投入。
まりボールで後半開始。
開始早々押し込んだヘナが倒されてFK、ユースケ。
クリアされたボールを
タニが拾い
ジュニのシュートはしかし枠の上。
後半2分まりスローインから
ゴール前に。まりFW突進するが杉山がキャッチ、そのまま激突。
どちらもしばらく動けませんでした。
どちらも大事はなかったようなので、良かった。
後半6分、(`3´)/アタック。
(`3´)/強引に押して
ゴール前のジュニへ、しかしキーパーキャッチ。
後半6分、まり攻撃。
タニが絡んだ上で倒してしまい
まりFK。
意図的に枠を外したボールをなんとかクリア。
続いてまりのスローイン
シュートは
杉山がキャッチ!
そこからのキックで(`3´)/乗っかかれて倒され
しかし零れたボールをジュニが
まりDFをするするとかわして
ゴール前のヘナにパス、しかし僅かに合わずにボールはそのまま向こうへ。
倒された(`3´)/はタンカを出されて
ピッチの外へ。間もなく戻りましたけど。
後半17分まりの攻撃
パスを受けたまりのでかいFW、振り向きざまのシュート
杉山キャッチ。
後半17分、押し込まれたが
杉山がキャッチ、そこから投げたボールを
ジュニが一気に押し上げ
対面のヘナへ
ゴール前のヤブにパスをしたが
うまく繋がらず当てられてタッチへ。
後半19分
ゴール前に上げられたがコレも杉山が
倒れ込みながらもキャッチ。
後半20分、ヤブout タッピーin。
そして問題その1の後半22分。
まりの突破にイガが
ペナルティエリア外で倒してしまったが
扇屋はここぞとばかりにイガに赤紙を提示、そしてPKと。
抗議しますがもちろん扇屋は聞きませんはい。
おまけで抗議をしたらしい杉山にも黄紙の追加。
まぁこの状態でやっちゃったイガはうかつではありますわな。
まりPK。
山瀬だから仕方がない。普通に決められて、まり先制。
川崎は急遽ヘナを下げてヨコ投入。
川崎一人減ったところを突いて、まり一気に攻勢に。
しかし川崎は必死で守ります。
後半33分、まり三枚目の交代、河合out 水沼息子in……え?
あと一点取られる訳にはいかない川崎は
コーナーキープなど駆使して必死で耐えます。
そして問題その2の後半41分。杉山のキックから
ボールを受けた(`3´)/が松田に倒され、それでもボールをキープしようとしたら松田も倒れ込んでボールを抱え込んだ。
対してジュニは、ボールを抱え込んだ松田からボールを掻っさらってシュート。
ボールは枠の中へ。
しかし実際にはこの時には試合は止められていました。
(ここは遅延が目的では無く、スキあらばゴールしようという『ストライカーの本能』的行動。これを咎めたいならば、第一戦の際に主審の笛を待たずにリスタートして菊地を壊したマリの攻撃自体も自己批判してください)
扇屋としては、ながったり。遅延としてジュニに黄紙。ここでジュニが少しでも不服の素振りを見せたらすかさずもう一枚黄紙を出して退場、という展開を目論んでいたのかもしれません。(あの瓦斯大逆転を演出した審判ですから、こっちはそこまで勘繰ります)09/08修正:ガス戦はハゲでした。
ところがここで扇屋にも想定外の展開に。ジュニの行為に(何故か?)激昂したマリGK飯倉がゴール前からまっすぐ突進し、ジュニを背後から掴み膝を入れて蹴り倒した!
※ちなみに直後には松田が倒れているジュニに掴み掛かっている。
遅延としてジュニに黄紙がでたものの。当然というか、こうなると扇屋も飯倉にレッドを出さないとしょうがなくなりました。例えこのキーパーの目には「ジュニが松田を蹴った」ように見えたとしても、報復として背後から蹴り倒していいわけは有りませんから。
しかしそれで済まず、このマリGK、抗議の最中審判の胸を手で押してる姿が映像でもはっきりと。暴れるだけならまだしも、審判に手を出すと「審判に対する乱暴な行為」と見なされて出場停止は加算されます(主審が掲げた黄紙をはたき落とした柏(当時)の李忠成は3試合加算されて4試合出場停止)→ http://www.j-league.or.jp/release/000/00002325.html
ちなみにこのマリGK、仲間にピッチから引きずり出された後も暴れ放題。尤もこの姿はついこの前の大白鳥でのユースケの様子と重なってしまって、この辺には何とも言う気も起きません。スイッチ入っちゃうと感情を制御できなくなる人は一人ではないと言うことが認識できただけと言うことで。取り敢えずユースケは、審判や備品に手を出しては居ませんけどね(少なくとも川崎に来てからは。昔は知らない)
さてまりは「またしても」三人交代後にキーパー退場という2年前のナビ準決勝第2戦と同じ事態となってしまいました。
監督の指示らしく、入ったばかりの水沼息子がキーパーユニとグローブを装着。
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処で、
3人交代した上でのGK退場でフィールドプレイヤーが臨時でGKやるってのは、本当にレアなことなのでしょうかね? なんせ私が見た試合でも、
2005/10/01 野沢退場で菊地GK(新潟)※ハンド
2007/10/13 榎本退場で松田GK(まり)※ハンド
2008/04/02 高木退場で曽田GK(札幌)※得点機会阻止
そして今回(※乱暴)と、ここ数年でもう4回目ですから。
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と、2年前と同じくやる気満々だった松田もユニ脱いでました。
けどもう一度着ちゃいました。
そしてロスタイムは。前代未聞の7分!
確かに、イガの退場とまりGKの退場あれやこれやをそのまま加算するとこの数値になってしまうのかも知れませんけど……
延々と続くまりの攻勢を耐え続けた川崎。後半50分(`3´)/out でクローツin!
後半50分、タッピーが押し込んで
ユースケのスローイン。
クローツが受け、ジュニへ。
ジュニ急造キーパーを難無くかわしてシュート!
土壇場に来て、とどめを刺す得点!
というのも、これで川崎はアウェイゴール1を獲得での合計川崎3-1まりとなったため、アウェイゴールを取ることができなかったまりはここから3点取って総得点で上回らないと勝ち抜けできなくなってしまったのですから。
後半51分、まり最後の攻撃
ラインを割ってCK
ゴール前で競って、川崎がクリア
後半53分を過ぎてもまりは攻め続けたが
ついに試合終了。
最終スコアは……と、得点表示はさっと隠されてしまいましたです。
まり1-1川崎
2戦トータルで川崎3-1まり。川崎が1勝1分で勝ち抜け。
そう言えば入場者数の表示見てなかった。……1万6467人だそうです。
試合が終わると、松田も川崎の列の中に入って声を掛けていました。
2007年以来三度目のナビスコ杯決勝進出です!
決勝の相手は瓦斯です。
日産スタジアム。天皇杯を順調に勝ち抜けば、もう一試合ここで有ります。
それが最後の「日産スタジアムでの試合」となるのでしょうか?
取り敢えずここまで。
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Comments
>あの瓦斯大逆転を演出した審判ですから、こっちはそこまで勘繰ります
それはハゲ(奥谷)でしょ?
メタボのレフェリングは、まぁコントロールは全く出来ていませんでしたが、
ジュニーニョのマリーシアは普通にイエローで当然だと思いますよ。
笛なったのにドリブル&即シュート(と言うよりロングキック)でしたもん。
Posted by: 通りすがりの川崎サポ | 2009/09/08 22:45
どうも御指摘有り難うございます、こっちも少しテンパってました。
その辺は後で修正しておきます。
Posted by: ぐんちゃ | 2009/09/08 22:52