たびのはじまりです2010その1<メルボルン編>
例によって今回も、こういう絵からスタートです。
当座は以下の過去の<ACL>旅行日記でお楽しみください。
2007
<バンコク編>2007/05/21-2007/05/25
2009
その1<浦項編>2009/03/18-2009/03/20
その2<天津編>2009/05/05-2009/05/08
【以下2010/04/10追記】
メルボルン反転日記2010 目次
3月29日の徘徊(成田>チャンギ>メルボルン)
3月30日の徘徊(メルボルンその1)
3月31日の徘徊(メルボルンその2)
10年ACL第4節メルボルン対川崎@エティハド
ふろん太君大遠征・オーストラリアメルボルンの巻
4月1日の徘徊(メルボルン→シドニー)
4月2日の徘徊(シドニーふらふら)
4月3日の徘徊というか後は帰るだけ
今年もACLです、メルボルンヴィクトリー戦です。つまりメルボルンです。
メルボルン行きは去年年末くらいから逡巡していましたが最終的にえいやっと。何よりも最大の難点だったのは往復について。ジェットスターも考慮に入れましたのですが、結局あまり値段は変わりませんでしたからJALにしました。往復の料金は「フロリダに行ける金額」になってしまいましたけども。
03/28(土) 清水戦@等々力
この日は荷物まとめなど準備をしていました。まぁ4泊なので着替えなども最少単位で済みましたし、荷物自体はそんなに大きく無かったのですけど。パッケージの際についいつものクセで(?)ボストンバッグをキャリーバッグの奥に詰めてしまいました。お土産などはほとんど買いませんでしたから荷物が増えることもなく、つまり結局使用せず。現地4泊+機内1泊という長さの旅行は初めてだったので調整失敗です。次の旅行は2泊ですからボストンだけで十分のはず。
03/29(月)
朝5時に起きて、6時前の始発のバスで武蔵小杉駅へ。南武線の小杉駅からてくてく歩いて横須賀線の小杉駅へ6分くらい。ここまで順境に着きすぎてホームの待合室で30分ほどぼーとすることになってしまいましたけど、成田エキスプレスに乗ってしまえばあっという間に空港へ。実質的にはそんなに早くなった訳では無いはずですけど、気分的には成田空港がかなり近くなったような気分です。
さて。
成田でのチェックインは大半自力でしたけど、ここではアシストも有りましたし問題なし。出国も問題なし。機内でも問題なしで、シンガポール・チャンギ空港まで例によってというか、うつらうつらとしながら7時間。
チャンギ空港で乗り換え。私シンガポール・チャンギ空港は初めてでこの乗り換えがちと不安でしたけど、実際には乗り継ぎ時に手続きはいりませんでした。飛行機降りて、搭乗口確認して、ターミナル移動して、そして乗っただけ(改めて搭乗エリアに入る際に荷物の再検査がありましたけど)。もちろんシンガポールドルなどは持っていませんでしたが、カード払いにすれば買い物も問題無さそう。けど今回は一応、お金を余り使わない方針でしたから結局ここでは何も買わずに。
最初の7時間でもう疲れていましたけど、でもこのシンガポール発の便では何故か席がプレミアムエコノミーにアップグレードされていました(成田での発券当初から)。なのでこの後の移動は少し楽になりましたです。
プレミアムとはいえエコノミーなのですけど、椅子は大きいですしシャンパンで出迎えからいろいろと、当然ながらエコノミーより良いサービスでした。後半7時間は(日本時間でも夜でしたし)寝て過ごしました。
03/30(火)
30日早朝にメルボルン空港に到着しました。時刻はだいたい5時45分。入国審査はともかく税関は厳しいと聞いていたのですが、特に止められることもなく6時半には開放されていました。
まずは何と言っても、暖かかったです。川崎を出る際に来ていたフリースの上着は、到着以降無用の長物になりましたので、即行で畳んでバッグの中に。
事前に調べた処では無料のシャワーが有るらしいのですが、それらしい場所まで行っても探しても見つかりませんでした。なのでそのまま、スカイバス(エアポートシャトルバス)でサザンクロス駅へ(往復26A$)。サイトからの事前購入で、プリントアウトした紙を運転手さんに見せたらバーコードを読み取らせて、それでおっけー。サザンクロス駅下のバスターミナルまでは30分くらい。駅に着いた時には夜も明けていました。
駅に到着後、まずホテルに。スタジアム自体この駅の側ということもあり、ホテルは駅の近くで確保していました。表通りに面していたこともあり、まもなく迷いもなく発見。フロントに直進して、荷物を預かって貰いました。(その際にチェックインは12時以降にできると言ってました、多分)
サザンクロス駅に戻って、まず朝のエティハドスタジアムを眺めた後、駅の自販機でメットリンクの1日乗車券を購入……しようとしたのですけど、これが売ってくれない。
メルボルン空港で両替したのですが、大半20A$で渡されたのでこれ以上細かいお金がほとんど無かったのですけど、何度突っ込んでも受け取ってくれない(自販機自体には20A$受付けると書いてあるのに)。結局駅の売店で水買って細かいお金を作ってから、ぴったり6.5A$入れたらこれでようやくチケットを発行してくれましたです。(乗車範囲にはゾーン設定が有るのですけど、ゾーン1で)
そしてトラム、つまり路面電車に乗りました。最初の乗車時に車内に有る改札機に通すだけ(日付が入ります)で、後は乗り放題です。(結局臨時改札などには会わなかったです)
中心部には周回する無料トラムも有りましたけど、自由度が低くなりますのでこれには乗りませんでした。
この日の徘徊詳細は日記の方で。
15時くらいにホテルに戻ってチェックイン。これ自体も問題なし。インルームインターネットのセットアップがうまくいかずフロントの兄ちゃんにお願いして云々も日記に書いた通りです。そんなこんなで気がついたら20時過ぎちゃいましたけど、その後に夜の町へ。と言ってもあちこち夜景を眺めただけです、はい。
☆メルボルン宿泊
03/31(水)
9時くらいまでうだうだした後。この日も最初にサザンクロス駅でメットリンクの1日乗車券を購入してから、トラムでフリンダース駅に進み、ユーレカタワーへ。ここの展望台「ユーレカスカイデッキ」に登り、その展望台からガラスの箱で外に押し出される「エッジ」に挑戦。
その後は特に予定も無かったのですけど、目についた近くの「ヴィクトリア美術館」へ、常設展示は無料でしたから。それでも、展示をぼーと見て回っている内にけっこう時間掛かってしまったです。
ホテルに戻って一休みした後エティハドスタジアムへ。現地でドーナッツとビールを買いました。
10年ACL第4節メルボルン対川崎@エティハド
ふろん太君大遠征・オーストラリアメルボルンの巻
終わり次第ホテルに戻りましたが、結果がアレでしたので夕飯も「ハングリージャックス」でワッパー。
ワッパーが有ると言うことで現地でも気がついてはいましたけど、調べると案の定というか、これはバーガーキングのOZでの別名でした。
やる気がないといいつつ、写真をまとめていたら記事の整理がついたので即行でアップロードして、荷物をまとめて寝ました。
☆メルボルン宿泊
おまけ:デイリーポータルZ コネタ城
http://portal.nifty.com/cs/catalog/portal_koneta/detail/1.htm?aid=100408123370
メルボルンに歪んで見えるビルが有った
04/01(木)
移動日です。この日に乗るのは昼の便でしたので、チェックアウトの10時ぎりぎりまで部屋でうだうたしてました。チェックアウトの際にはインターネットの使用料を払っただけ。サザンクロス駅に移動して、スカイバスで空港に。シドニーへの移動はカンタス航空で。チェックイン自体は機械式でしたけど、画面の指示通り情報入力したら問題なしでした。ただ荷物預け入れは大行列でしたけども。
機内は特に記憶無し。南瓜のパイの軽食が出たような?
シドニー空港からは電車で。中心部まで30分掛かりませんでしたから、結構近い方ですね。セントラル駅で地下鉄に乗り換えて、予約したホテルが有るキングスクロス駅に。
ホテルは裏手でしたからちょっと迷いましたけど、まもなく発見。
この日はシドニータワーに上るなど、軽く動いただけ。
※ちなみに記事中などで判る通りで現地では「4月1日」がイースターだと思い込んで居ますけど、実際のイースターは4月4日でした、はい。
シドニーではホテル探しに苦労しました。(後でこの時期、4月1日~3日がもうイースター連休に正面衝突していることが判明して理解できましたけども)いろいろ探した結果で、キングスクロスに一泊7000円台でほどほどと思われたお宿を確保、したのですけど。
宛われた部屋は3階(OZはイギリス式なので地上階がG階になりますから、3階は日本式で言う4階です)だったのですけど、フロントの人曰く
「お前さんの部屋は3階だけど、エレベータは2階までしか通ってないので2階に上がって後は階段を使え」
と言われたような気がしたのですけど実際エレベータは2階(3階)まで。階段でもう一階上に上がることに。
部屋は狭く、トイレの奥にシャワーブースが在る状態。つまりシャワーを浴びるためには便器を越える必要在り。揚げ句に早朝はお湯が出なかった。
アメニティは普通なりに置いて有りましたけど、補充無し。というかベッドメイクなども何も無し。(まぁ勝手に部屋に入られるよりはましかも)空調はなし、在るのは「扇風機」! テレビはもちろんブラウン管。
ただ、食事は持ち込みが前提なのか(ホテルの入り口にはレストランが併設されていましたけど)部屋の中にはコーヒーメーカー以外にナイフとフォークや皿などがそれなりに用意されていました。ホテルの目の前がスーパーマーケットでしたから、夕食はそこで調達しましたけど、そういう時にフォークなど無くて困る時がたまにありますから、有り難かったです。
あと、インターネットは有線無線共に設備は在りました。でも直接はつながらずID/PASSWD必要と頁が表示。とは言ってもこの件フロントに聞いてみたらさくっとID/PASSWDをプリントアウトしてもらえました。一応その紙には10A$/24hrと書いてありましたけどその場で支払いについて言及無く要するに無料。ということで、有り難く利用させてもらいました。(私の確認が悪かったのか、1日IDしか出してもらえませんでしたから、2日目にもフロントに行ってID/PASSWDを発行してもらいましたです)
☆シドニー泊
04/02(金)
一日シドニー観光でした。シドニーエキスプローラーなる周回観光バスに乗って、ふらふら。
朝9時過ぎから、18時くらいまで。子細は日記の方で。
☆シドニー泊
04/03(土)
ホテルのフロントの営業は7時過ぎからということで、最終日の出発時(5時半)には思いっきり閉まってました(^ ^;) しょうがないので、フロントの処にルームキー置いて出ましたけどね。
まぁ値段なりということではあるのでしょうけど。そもそもシドニーにもう一度来ることがあるかどうかは判りませんけど、在ったとしてもその時はここには泊まりません(^ ^;)
飛行機のチェックインは難無く済みました(出国手続きの場所がどこか判らずうろうろすることになってしまいましたけど)後は搭乗口付近でふらふらうだうだと時間を待つだけ。残ったA$でいろいろ買ったりね。最終的に手元には55A¢だけ残りました。
機内ではまぁ寝てました、というか朝出発の昼間の便でしたので余り眠れませんでしたけど。成田空港には17時に到着。入国手続きをいろいろ済ませて外に。18時過ぎの成田エキスプレスで。19時すぎにはもう小杉に到着です、早い!
気分的に、小杉駅前の「松屋」で牛丼を食べてから家に帰りました。
04/04(日) 瓦斯戦@等々力
以降、2時間という時差ぼけに苦しみつつ日常に戻りつつあります。
メルボルンはもう一回くらい来ても良いとは思ったです。
路面電車が普通に走っていて、古めかしいビルも在る中に近代的な建物も普通に混在する様子は良い感じでした。まぁシドニーもそんな感じはありましたけど、ただ運悪くかイースター休暇の時期でなのか人が多すぎましたので、シドニーにはあまり良い感想はないです。
現地での食事は……まぁ聞くな。グレートブリテンに栄光あれ。
レストランとかには入りませんでしたし、基本安い所で安く済ませましたです。
物価は基本的に高かったです。単三電池の予備が切れて現地で購入したら単3が2本で10A$以上とられた(- -#)しかもその割に保たなかった(いちおうパッケージには「2倍長持ち」的な事が書かれていたのだが……)。
何故か知りませんが、中国系の人が多かったです、メルボルンもシドニーも。移民の国ですから中国の人もいっぱい行っているのでしょうか、町中での喧騒でも中国語がそこかしこから聞こえましたです。
そういう状況だからか、町の人も非アメリカ語の人の相手は慣れているのか、私のてきとーアメリカ語でも会話が成立しましたです、聞き直しなどはなんどもやりましたけどね。
今回も行程中はふらふら歩きづめでした。ですが今回は冷却シートである「休足時間」を買って持って行ってましたから、機内や寝る前などに脚に張ったらけっこう楽になりましたです。私的に今後は必需品かな。
ちなみにJALは4月から「フライトマイル2倍」だそうで、今回の旅行では「帰りだけ」マイルが2倍着いてきました。4月からと言わず、行きも反映してくれデス……
しかも最近はJALカードマイル割引なんかやってる。もっと早くやれです……
今回お土産類はほとんど買わなかったです。
自分用に買ったほぼ唯一の物はこれ↓だけ(^ ^;)
オーストラリアといえば「ベジマイト」ですね(^ ^;)
珍味を通り越してアレ、ということは知っていましたけど、実際舐めてみるとセイロガンのような、エビオス錠を噛み砕いたときに感じるような味(x x;)(実際ビール酵母から作っているそうなので、前者は兎も角後者は正解でした)
でもバターと合わせて「薄く」パンに塗って、チーズも乗せて食べてみると、そんなに酷い物では無いです。
まぁ食えるというか、ちょっとしたアクセント?
この後は他の料理作るときにも隠し味として入れてみます(どうなるかは知らんけど(^ ^;))
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