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2011/11/29

2011年ホーム最終戦セレモニー

 
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 試合終了後間を置いて、選手再登場。
 
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 ふろん太らの出迎えを受けて
 
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 バックスタンドに整列。
 
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 まず試合の表彰。イッツコムの副賞も、
 
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 ビッグマックもジュニに。
 
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 ここからホーム最終戦セレモニーです。
 
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 まず社長挨拶。以下はスピーチ内容聞き書き。

みなさんこんにちは。川崎フロンターレ武田でございます。いや本当にお待たせしました。7月16日以来のホームの勝利です。
それもですね、ジュニーニョが2点決めるという本当に劇的な、等々力劇場ここに有りというような素晴らしいゲームだったと思います。
ただ、今日の試合だけで喜んでいるわけにはいきません。やはりシーズンを通してみると、大変不甲斐ない結果だというふうに思います。私自身もですね、本当に忸怩たる思いでいっぱいでございます。
皆さんの期待を大きく裏切ってしまったなと言うことにつきましては、心よりお詫びを申し上げたいと、そういうふうに思います。
振り返ってみますとですね、今言った7月16日に勝って23日以降ずっと勝ちがありませんでした。我々として初めての8連敗というものも経験しました。成績がどんどんどんどん下がっていって降格という文字がですね、ちらついてくるところまで来ました。私は、残留が決まるまでのこの三ヶ月間本当に気の休まる思いではありませんでした。
みなさんもですね、本当にはらはらどきどきのこの三ヶ月間だったのではないかとといういうふうに思います。
ただ、こういうふうなですね、非常にチーム状態が悪いにもかかわらず多くのファン、サポーターの方がですね、あらん限りの声で応援をしてもらえました。その声援がですね、私達にどれだけの勇気を与えたか、本当に計り知れないものが有ります。降格という崖っぷちに立って、滑り落ちることなくですね、堪えることができたというのは、本当にこの皆さんの大声援のお影でございます。
本当に感謝しても、感謝しても、感謝しきれない、ありがたいことでございます。本当にありがとうございました。
(拍手)
さて、ジュニーニョでございますけども。2003年に入団をして、9年間。先程もありましたけども、354試合、213得点というすばらしい成績をですね、出してくれました。2004年に於けるJ2でのぶっちぎりの優勝、そして昇格。J1になりましてからは、リーグ戦で3回の準優勝とナビスコで2回の準優勝。本当に、優勝こそできませんでしたけども、ここまでのですね、成績を上げることができたのは、やっぱりジュニーニョあってのことだと、いうふうに思います。
(拍手)
本当に活躍してくれました。えー私は、感謝の気持ちを心から彼に捧げたいというふうに思います。ジュニーニョ、本当にありがとう! 
(拍手)
このジュニーニョのですね、お別れ会というものを、12月6日、この等々力競技場で行います。普通だと貸していただけないのですけども、特別な御配慮がありまして、ジュニーニョのためだということで市も快くこの場所を提供してくれました。午後7時からの開催になります。皆さん本当に多くの方が来て、ジュニーニョとですね最後のふれあいをしていただければと思います。
今年は、東日本大震災を抜きにしては語れないと言うふうに思います。私達も、多くのですね、支援の活動をやってまいりました。これだけ多く、これだけ長きにわたって活動しているJのクラブは他にございません。
それは私も、本当に誇りに思っております。皆さんにも、大変御協力を頂戴しました。その中でも、やはり、
陸前高田市のこどもたちとの交流。それを忘れることはできません。陸前高田市でサッカー教室をやり、
その時に等々力競技場に招待をして、彼ら本当に来てくれました。ただ、彼らにですね、勝利を見せてあげることができなくて非常に残念だったです。ただ、こどもたちのですね、「川崎は素晴らしい」と言って帰って行きました。あの姿は忘れることができません。私達のこういう活動、行動が、あのこどもたちに、また被災地の皆さんに勇気を与え、明日に進む力を与えることができたとしたら、これに勝るものはありません。
是非、元気になってもらいたいと思いますし、一日も早く復旧、復興されますことを心から願っておるところでございます。
さて、来シーズンでございますけども。今シーズンのこの結果というものをしっかりと重く受け止めて、何が良くて何が悪かったのか、この辺をしっかり分析して、二度とこういう事がないようにします。それで、もう一度ですね、攻撃力の有るフロンターレ、エキサイティングな試合をするフロンターレに様変わりしたいというふうに思っております。
(拍手)
まぁちょっと長くなりますけども、もう少しやります。
(苦笑)
この等々力競技場のことなのですけど、来シーズン2012年のシーズンが終わると、それを以て改築の工事に入ります。ですから、そういう意味では、この姿で試合をするのは来シーズンが最後になります。この最後の
等々力のこの姿で、なんとしても勝ち抜いていきたい。そういうふうに強く思っております。皆さんにもですね、是非、後押し応援を是非ともお願いしたいと思います。今シーズンはまだ、リーグ戦が1試合、天皇杯が残っております。ここのところをもう一度、立て直しを図りながらしっかりと戦って、良い成績を上げたい。
というふうに思います。
結びになりますけども、皆さんの本当に暖かい、熱い応援に対しまして、心から感謝を申し上げまして、今シーズンの御挨拶とさせていただきたいと思います。本当にありがとうございました。
(拍手)

 10分にわたるスピーチですけど肝心な部分はわずかでした。「もう一度攻撃力の有るフロンターレ、エキサイティングな試合をするフロンターレに様変わりしたい」。少なくとも新たな外国籍FWは獲得するという意味? 
 
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 続いて社長の言う「何が悪かった」の対象の挨拶。
こんにちは。
(こんにちは)
えー、本当に今年一年間苦しい思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。
あの、こういう中でも、本当に等々力もそうですし、アウェイの地でもそうです。本当に支えていただきました。我々が、プロサッカークラブ、そのチームを、トップチームを預かる者として、皆さんに感動を、勇気、本来ならそういったものを与えるべきであるのですけども、正直今年はいただきっぱなしでした。本当に感謝して、感謝して、感謝しきれないほどです。やはり、この皆さんと共にした悔しさ苦しさを、来シーズンには返さなければいけないと思っています。
えー、本当に。スタッフ、選手、みんなとですね、同じことが起きぬよう、社長の言葉ではありませんが、そう社長が約束されましたので、私もさせていただきたいと思います。がんばります。
(拍手)
ただ、その前に、まだ残されたものがあります。リーグ最終戦、まだ順位を上げられるところに居ります。そして天皇杯、タイトルといってスタートした今年、残されたのはこれだけです。17日、24日とここ等々力で戦うことができます。是非皆さんと一緒に、今年最後の挑戦ができますよう、またよろしくお願いします。ありがとうございました。

 来年はまず勝つサッカーをしてください。自分の偉大さを示すのはその後です。
 
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 次は後半出番を失ったキャプテンの挨拶。
えーみなさんこんにちは。
(こんにちは)
ホーム最終戦でこのような勝利を飾れたのは、本当にサポーターの皆様の力が、あったかろ、あったこと、あった、から、だと思います。
(笑)
え、まぁ今年、ぼくたちはタイトルを目指して挑んできました。えーぼくがいまこうやって、タイトルという言葉をする背景には、ジュニーニョや、そして今日ここに居られるミノさんやフロンターレに在籍したOBの方々、そしてサポーターの皆さんの努力そして悔しい思いとかさまざまな思いがあってのことだと思います。今年も悔しい思いをしてしまいました。皆さんの気持ちに応えるのは、来年こそはちゃんとタイトルを取って、この場で優勝という報告をできるように、選手みんなで力を合わせてがんばっていくので、これからも応援よろしくお願いします。そしてまだ、天皇杯というタイトルが残っているので、そこに向けてみんあで頑張っていくので、これからもよろしくお願いします。
(拍手)

 
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 挨拶が終わると、集団は
 
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 コア前に。
 
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 ジュニの挨拶。(以下は中山通訳を通した言葉)

えーもう一度、またここにいる皆さんに感謝の言葉を言いたいと思います。本当にありがとうございます。いままでこの9年間このクラブでとても楽しく幸せな気持ちでやってこれたのは、ここにいる皆さんが自分を支えてくれたから、そんな9年間を作ったのだと思います。
この9年間を、ホームゲームで勝利で納められたのは本当にに幸せに思います、ただもう一試合アウェイが残っています。ここに居る全員の方が行かれないとは思いますが、TVラジオ等で見てもらえると思います。自分は最後の試合を精一杯最後まで戦うつもりなので、また今まで以上の応援をよろしくお願いします。

 
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(ここは日本語で)ホントアリガトウゴザイマース!
(そして歌う)オーオオオ、ジュニゴール♪

 
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 そうして、選手達はメインスタンド前に。
 
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 ここで
 
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 ジュニをかこんで記念撮影。まず古株組。
 
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 次は全員で。(あれ、相馬は?)
 
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 それが終わるとみなでジュニを取り囲んで
 
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 胴上げ
 
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 胴上げ
 
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 9年間ありがとう。
 
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 ひとまずお疲れ様でした。
 
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 これで2011年リーグ戦ホームの試合は終了しました。天皇杯があるけど。
 リーグ戦はもう、次節が最終戦です。
 
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 なおジュニの「お別れ会」は、12月6日(火)19時より等々力競技場にて、とのこと
 

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