東欧見聞日記2012(#06)06/26-1:ヴィエリチカ岩塩坑
3日目の今日はヴィエリチカ岩塩坑へ。13世紀の頃から最近まで岩塩を採掘していた採掘坑で、ユネスコの世界遺産にも指定されています。
当初は自力で行くつもりで準備はしていたのですが、ホテルチェックインの際に「御一緒にツアーは如何ですか?」と勧められて。
ちなみにここ(SeeKrakow)のツアーでした。参加費は135zlですから、3300円くらいです。これで送迎と入場料つきですから、そうは高くない、ような気がします。
で。ピックアップ時間の10分前にホテルを出ると、そこに既にバンが待っていました。チケットをもぎって中へ。
最初は私一人でしたけど、ピックアップ場所を回るうちにバンは満杯に。
走行中に、ツアー参加者を見分けるための名札が配られました。張られているのは「写真撮影許可」のシール。
岩塩坑内で写真やビデオを取りたい人は入場料とは別にこれを購入する必要があります。
出発から50分ほど
現地に到着。
ここで降りて
中に。建物の上に竪坑櫓。
ここでチケットが配られましたが
写真撮影許可ステッカーは窓口で購入しました。10zlです。使い回しができないように、下線の色を毎日変えているようですね。
ちなみに岩塩坑内でも売っている人が居ますので、急ぐ場合は中で買っても問題ないです。
今日のすかーさま は、入る前にここで。
入り口は団体と個人で別れているようでした。
その団体にしても、10分ほど待ってやっと入場。
扉を潜ると……そこには
地下への階段が
延々と。ガイドの人は450段と言ってたような気がする。
覗き込んでみたら、階段は遥かな奥まで。
それでもなんとか10分くらい掛かって、やっよ到着。
ガイド開始。この天井はそのまま岩塩。黒いのは土などの不純物が含まれているから。
などと言うことをガイドの方は都度説明していましたです。アメリキ語解説なので私には聞き取れないところも有りましたけど(^ ^;)
塩の鉱脈は3千キロに渡って続いているけど、今回のツアーではその1%にも満たない2キロとかなんとか。
とまれこんな調子で
ツアーは続きました。
ロープは荷物運搬用。
これを回して人力や馬力で動かします。
これはコペルニクスの像。こんな感じで、あちこちに「岩塩製の」人形などが飾られていました。
不純物が多い岩塩も、結晶化する事により白い岩塩になります。
途中から、さらに階段で下へ。
なんか居ました(^ ^;)ドワーフ?
舐めてみるとしょっぱかったです。
ホールに到着。
ここで一休み、をする時間もない。
最後の晩餐。
ローマ法王の像。現法王はポーランド出身のためが、この地下にも3回ほど来たそうです。
でもいくらアメリキ語ツアーとは言え、ヨハネパウロ2世のことを「ジョンポールセカンド」と呼ぶのは止めて欲しい(^ ^;)
さらに下っていって地上ー110m。
労働者の像。
ぐるりと回って出口への待ち行列に。左が団体で右が個人の待ちキューですが、団体の方が対応早いらしい。入るときも団体優先と言うことですし、個人で申し込んだ場合には開始までの待ち時間も大きくなるようです。その辺までも含め、また現地までの移動のリスクも考えると、ここはツアー参加が正解だったようです。
買い物や食事などの時間が自由に取れないことがツアーの難点か。
2時間以上続いたウォークツアーもここが終点。
8人乗り2階建てのエレベータに押し込められたのですが
あっという間に地上に到着。
これで終わりです。
行きのバンで説明を行ったお姉さんが先導して車へ。
25分ほどで再びクラコフの町中に戻ってきました。私もホテルまで戻らず下車。続く。
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