東欧見聞日記2012(#16)07/01-1:キエフ徘徊
9時前に部屋を出発。今回キエフでのお宿はアパートの日貸し形式でした。まぁきちんとしたホテルサイトから予約しましたし、調べてみるとまともなアパート賃貸などの会社でしたから大丈夫とは思いましたけど心配は心配でした。まぁなんとか無事まともな会社で、部屋まで連れて行って貰えましたけど。ただそういう形式ゆえに、この後困った事態に。
てくてく徘徊。
と、すぐにここに到着。ここでまず不思議には思ったのですけどね、想定の場所からはこんなに早く着かないハズでしたから。
「聖ミハイルの黄金ドーム修道院」だそうです。
その対面には
「ソフィア大聖堂」が。
ここで今日のすかーさま。
中に入ろうとチケット窓口に言ったらそのばあさんは「10時」と言うだけ。恐らくは外人向けツアーが10時からと言うことなのでしょうけどなんかアレなので撤退しました。
その後も町中を徘徊。すると
今回の最大かも知れない目的地、「キエフの大門」に!
え、これで大きな門? (今日のすかーさま)
その昔は大きかったのかも知れませんけど、今では町中にぽつんと建つ状態。
さて、「キエフの大門」と言えばムソルグスキーの「展覧会の絵」ですけど、ここで困った要点があります。
この「キエフの大門」は、1982年に建てられたものですが、その前の1869年にもキエフ市が門の再建のためのデザイン・コンペを実施しました。そのコンペに応募したのが、ムソルグスキーの友人というヴィクトル・ハルトマンなる御方です。結局1869年の再建計画は頓挫してしまったので、その御方のデザインは採用されることもなく。ハルトマンの死後に回顧展が開かれ、そこに展示された絵の印象を元にしたのが「展覧会の絵」という曲になったそうです。
要するに「展覧会の絵」の「キエフの大門」は「コレジャナイ」。実際ハルトマンの書いたキエフの大門は全然違います。
まぁ私自身はコレジャナイを判ってここまで来たのですけどね。
さて、町中をさらにふらふら徘徊。アディダスショップがありましたけどまだ開店前でした。
ファンゾーンも開園前でしたから
ぐるりと迂回して。ちなみにキエフのファンゾーンは道をそのまま区切っていました。
地下道を通って反対側に抜け
石畳の道を進んだ先にあったのは
ここです。
ディナモキエフのホームスタジアム。ロバノフスキースタジアム(の入り口)です。
入り口は開いていましたので、中に入ってみました。
このスタジアム自体はそんなに大きくなさそう。今は大一番はオリンピックスタジアムで行っているようです。
一段上に見えるのがスタジアムと思いますが
さすがにスタジアム自体には近付けませんでした。ここで折り返し。
ちなみに何故かスペインサポが次々と来訪していました。サッカー好きな人が夜まで暇な人となると行くところはココ、とでもなるのか?
入り口隣にオフィシャルショップがありましたので多少お買い物。
ポーランドは赤白、ウクライナは黄色ですから私が着るには色がちょっとと言うことも有りまして。
町中を歩いて
ファンゾーンに戻ってきました。
と、ゲートが開放されていましたから中に
車がたくさん。
ラリーのスタート?
そんな感じで、続続とオフロード車が出発して行ってましたです。
まだ人も少ないファンゾーンを抜け(夜はここも人で一杯だったのでしょう)
地下鉄を求めて徘徊。やっと見つかりました。
キエフの地下鉄はこのトークンを使います。1個2uah(20円くらい)
これをゲートに投入すると入れてくれます。
それにしてもウクライナの地下鉄は深かったです。
地下鉄で移動し、バスで移動し。で、ここに到着。
「ペチェールスカ大修道院」です。
入場料は50uah、ただし写真を撮りたい人は100uahの追加です。
聖三位一体教会。
大鐘楼。
そんな感じで、作り込まれた建物が幾らでも。
解くにはこんな像も立っていました。結構でかい。何かは不明。
坂を下りてしたの修道院エリアへも。
奧まで行っては見ましたけど、実際ここは新人の場所で物見遊山には肩身が狭いというか申し訳ない。と言うことで、私自身はこの辺で
引き返し。これで一度ホテルに戻ることにしました。
ちなみにこれはバスのきっぷ。1.5uah。車中で買った後、パンチで穴を抜きます。
つづく。
実はこの後道に迷ってえらいことになったのですけど、略。地図はちゃんと持ち歩きましょう。
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Comments
いつも楽しく読ませていただいています。
さて、私は5年ほど前にサッカーとは全く関係ないツアーでキエフに行ったのですが、その時に空き時間を利用してロバノフスキースタジアムをとりあえず見るだけ見に行ったことをこの記事を見て思い出しました。
やはり、キエフに行ったら見なければいけないところですよね。
ところで、祖国の母像を華麗にスルーされていましたが、大祖国戦争博物館には行かれなかったのでしょうか。
ぐんちゃさんなら必ず行っていると思ったのですが。
Posted by: bewise | 2012/07/07 01:49