東欧見聞日記2012(#17)07/01-2:euro2012決勝前

　
　自分自身は既に帰国していますが、記事はまだ７月１日です。
　残り最低でも記事５回分ですが、金曜夜までに完了させたいです。
　

　
　試合は現地時間21時45分キックオフ。これは今回の大会が中央ヨーロッパ時間を基準にしているため、さらに１時間早い東ヨーロッパ時間に属するウクライナでは１時間遅いキックオフとなっています。
　ポーランド時間では２０時４５分で、ドイツやフランスも同じ時間。イングランドやポルトガルでは西ヨーロッパ時間のため１９時４５分キックオフとなります。
　ようするに視聴者の多いイングランドやドイツなどのＴＶ観戦者優先で、キックオフ時間を現地時間２１時４５分にしやがった。お影で試合終了後は０時越え確実です。その時どうなったかはあとの記事で。
　
　話を戻して、１８時過ぎに宿を出発。１９時には現地到着するつもりだったのですが、なぜかここ聖アンドレイ教会に。
　

　
　ここからまた迷走の揚げ句で
　

　
　ぐるぐる彷徨い
　

　
　坂を下り
　

　
　橋を見ながら
　

　
　ここに到着。しかし大行列。
　

　
　「ここで待たなければならないのか？」と思いながら並んだのですが良く見ると線路は上に。
ケーブルカーでした。（コレを登るとさっきの教会の処に出たはず）
　

　
　そうではなく、ここから地下鉄へ。
　

　
　青ラインの地下鉄で、乗り換え無しで競技場最寄りの「オリンピスカ」に着くはずでした。
　

　
　ちなみにこの頃になると、この駅表示も読み方が判るようになりました。右端黄色板が今の駅で、そこから進行方向へ順にこの先の駅名が並びます。立てに赤と緑の列ができている駅は乗換駅で、それぞれの駅で緑ライン、赤ラインの地下鉄に乗り換えることができます。
　

　
　地下鉄到着。
　

　
　んで、緑ライン乗換駅の次の駅で降りたはずですが……
　

　
　そこにスタジアムは有りませんでした。
　後になって判ったのは、どうやら混乱を避けるためにスタジアム最寄り駅は閉鎖していた模様。
　

　
　しょうがないのでここから来た道をてくてく戻ることに。
　

　
　歩いているうち１０分ほど、道が閉鎖されていました。
　

　
　ここから先は車では関係者しか近寄れません。
　

　
　歩行者は歩道をそのまま進みます。
　

　
　そして地下鉄駅から歩いて２０分ほど。
　

　
　ついにその姿が。
　

　
　今回の決勝、キエフ・オリンピック（オリンピスキ）スタジアムです。その昔はスターリンスタジアム。
　

　
　モスクワオリンピックを経て、今回の大会に併せて大改修を行ったとのこと。
　

　
　なんだかんだで、現地に着いたのは１９時半。おおむねキックオフ２時間前で、ゲートは既に解放されていました。
　

　
　取り敢えず、今日のすかーさま。
　

　
　さて、荷物チェックの第２ゲートに突入。と、ここで恐ろしい自体に！　子細は別の記事で。
　

　
　二次ゲート通過。今日の決勝はスペイン対イタリア。正直私が一番期待していない組み合わせでした。
ドイツ対ポルトガルが見たかった。
　

　
　可愛くないマスコットが待っていました。
　

　
　今回の私の席はカテ３、ゴール裏ロアです。ちなみにスペイン側。ワルシャワ準決勝ではイタリア側。
　

　
　オリンピスキスタジアムは陸上競技場なので、ゴール裏は広く空間が取られ、しかもロアスタンドの傾斜は緩かったです。
　

　
　パノラマ。
　

　
　ホットドッグ。ここのはおいしくなかった。
　そういえばスタンドで隣に座っていたドイツ人（ドイツレプユニ）もコレを買ってきたのですが、「この国ではホットドッグにマヨネーズかけようとするんだぜ？　もちろん断ったよ」とかなんとか、まるで映画パルプフィクションでのジュールズとヴェガみたいな会話をしていたです(^ ^;)
　

　
　観客主に赤い人、続々入場。
　

　
　キックオフ１時間と少し前。選手がピッチに登場。
　

　
　旗を持っている人も登場。
　

　
　可愛くないマスコットも登場。
　

　
　旗を持った人達は、スタンド前でスペインサポを煽り始めました。
　

　
　イタリア側も……と、ここはイタリア協会確保エリアのハズですが、こっちは空席が目立ちました。
　

　
　２１時ともなると、空はようやく暗くなってきました。
　

　
　練習開始。
　

　
　今日の試合はついに決勝、スペイン対イタリア戦です。
　

　
　スペイン監督。心のボス。け。
　

　
　イタリアキャプテン。仏本。
　

　
　スーパーマリオ。
　

　
　イタリア監督。
　

　
　審判団はポルトガルでした。
　

　
　２１時２０分。キックオフ２５分前にしてイベント準備。
　

　
　蛍光緑（対面には蛍光オレンジ）の集団もセットアップ。
　

　
　２１時２６分。試合前イベント開始です。
　

　
　まずその前に、養生シートを展開。
　

　
　ピッチは水色に。
　

　
　そこに蛍光食の皆様が。
　

　
　男の子達のホイッスルを合図に、演技開始。
　マスコットよりもこっちのほうがいい。
　

　

　
　スタンドそれもゴール裏ロアからは何やってるかよく判りませんでしたけどね。
　

　
　まぁこれはＴＶで見ることが前提だったでしょうから。
　

　
　ボールも登場。
　

　
　これも席からは何がなにやらですが
　

　
　ＴＶではこう見えたのでしょうね。
　

　
　そんなこんなで
　

　
　ゴール裏には参加16国の旗が集結。
　

　

　
　演舞が終わると
　

　
　同時に、トロフィーも起き上がりました。
　

　
　終了。
　

　
　参加16国の旗が入場。
　

　
　グループリーグを勝ち上がった国の国旗が前に。
　赤緑の皆様退場。
　

　
　さらに準決勝に残った４国が大きな旗で登場。
　

　
　それらが裏返ると、最後に残った２カ国の旗に変わりました。
　

　
　いよいよです。
　

　

　
　もちろんその前に養生シート回収。
　

　
　報道の行進開始。
　

　
　６分前。
　

　
　スペイン側は満杯。スペイン協会席だけで３カテ併せて１万席確保しているとか。
　

　
　対してイタリア側はキックオフ寸前でも空席が目立つ状態です。
　

　
　両国国旗入場。
　

　
　そして選手入場。
　

　
　その背後には合唱団も配置。
　

　
　イタリア国歌斉唱。
　

　
　スペイン国歌斉唱（って、こっちは歌詞無し？）
　

　
　スペイン先発。
　

　
　イタリア先発。
　

　
　コイントス。
　

　
　カウントダウン開始。……と言うところで、記事を切ります。続く。