12年J1第23節川崎対名古屋@等々力
名古屋ボールで前半開始。
前半02分川崎
押し込み
右サイドユースケから
押し込もうとしたが名古屋DFに防がれた。
川崎CK憲剛。
これは押し込めず。
前半06分憲剛から
これもユースケに、しかし
名古屋DFに防がれて寄せきれず。
にしてもなぜこちら側からの攻撃ばかり。
前半08分川崎大島が押し上げ
パスに風間矢飛び込んだが
これはオフサイド。
前半09分小林ゆう寄せてからの
弓なりのボレー
しかし戻った棟梁が頭で合わせてゴールを許さず。
おしかった。
前半15分川崎FK憲剛。
直接には弾かれたが
そのこぼれ球を再度持ちこんでの風間希のミドル
は、正剛の正面。
他の選手はミドルシュート禁止されてるのではないかと思うほどにパスばかりですが、風間兄弟は縛りは無しなのですね(実際大宮戦の際の監督コメントで「若手には自由にやらせる」てきなことを言ってたが)
ともかく、名古屋はプレスも掛けずにゆるゆるの守備に終始していたのですから、前半のうちに点を取らなければならなかったはず……
前半17分名古屋
右サイドムーに押し込まれての
シュートは西部が防いだ。
名古屋CKは、もちろん天敵ジャンゴ。
西部が脚で防いで
再度FK、ジャンゴ。
二発目もなんとかクリア。
前半24分名古屋
左サイドからジャンゴに
押し込まれたが最後のパスは西部がキャッチ。
前半30分名古屋
ペナルティエリア外からムー強引にシュート
これはポスト直撃。あぶなかった。
前半33分川崎
ゴール前の混戦大島がパスを通して
ユースケのシュート!
はしかし、枠には行かず。惜しかった……
前半35分FK獲得。
憲剛がスカして風間希が蹴ったが
壁ではね返された。
憲剛が小林ゆうにボールを送ったが
オフサイド。
ロスタイム寸前、倒してしまって
名古屋FK。
ジャンゴ直接狙ったが、枠には行かず。
ロスタイム2分で前半終了。
今日のすかーさま。
円陣。交代は無し。あれだけ前半で攻めきれず得点もできなかったのに、何の手当ても無し。
ハーフタイムコメント「怖がらずに楽しむように」って、怖がっているのは監督の座に居る貴方自身では?
川崎ボールで後半開始。
後半04分くらい何度もCKを取られたが、はね返して。
最後は西部キャッチ。
後半05分川崎にょぼり左サイドを
駆け上がり
ゴール前に上げたが
だれも合わせられずクリアされた。
CK憲剛。
これも攻めきれず。
後半06分川崎FK、憲剛。
風間矢が頭で合わせたが
ボールは明後日の方へ。
後半08分ヒロキ倒してしまって
黄紙。
しかしジェシが復活したというのになぜヒロキ先発なんだろうか。
後半12分川崎
山越が上げたボールに小林ゆう頭で合わせたが
枠には行かず。
後半13分
石なんとかに引き倒されて
石なんとか黄紙。というか石なんとかは前半でも危険なプレイが多かったので、ここまでカードが出ていないのが却って不思議です。
後半19分憲剛から
にょぼりが押し込み
ゴール前小林ゆうのシュート!、しかし正剛手を伸ばして弾きだした!
終始攻勢なのに決めきれない状態が続いているのに、この人は見ているだけで何もしません。
もしこれが監督というなら、やることはいくらでもあるでしょうに。
この試合の入場者は1万8915人だったそうです。上天気で後援会チケットも最終日だったそうですし力入れたイベントを打っても、2万人越えることはできない。風間効果は絶大ですね。
そして後半28分名古屋。
ムー。
こっちはあれだけチャンスを潰して、あっちはムーで一撃。<川崎0-1名古屋>
後半36分ようやく川崎交代、でもにょぼりout レナトin。
なぜ都度サイドを切り込んで攻撃の基点になっていたにょぼりを真っ先に代えるのか?
監督は正常に状況を考えることができているのか? ……と、この時点では思いましたけど後でこの「監督の座にいる人」の思考はある意味正常であることは理解できました。
入って早々、レナトは切り込み
CKも。
しかし小林ゆうが合わせられるくらい。
後半39分名古屋交代、玉田だらだらout 吉村in。守備固め。
後半41分川崎CKレナト。
イガが頭で合わせたが枠には行かず。
なおも決めきれない状態が続くのに、残り2枠の交代を使おうとはしません。それは、ここから攻撃を厚くするために交代するとしたら「風間兄弟を代えなければならない」から。しかし監督の座にいる人は、勝つことよりも「風間兄弟の出場時間を延ばすこと」を優先したのでしょう、だから代えなかった(他に合理的な理由があるなら教えて欲しい)。風間兄弟以外を交代するとなおさらその事が露出してしまうから、ほかの交代もできなかった。
風間ヤヒロははっきりと、チームの勝利よりも身内を優先したのです。そういう意味で、監督ではなく「監督の座にいる人」の思考は正常です。自分が設定した優先順位を違えることは決してなかったのですから。
試合終了。
川崎0-1名古屋
負けたとたんに、ヤヒロはスタンド前で挨拶どころかあっというまにベンチから逃げてしまいました。それはピクシーと握手するヒマもないくらいの遁走。そんなにサポータに罵声を浴びせられるのが嫌か?
勝てないままですから、降格圏は確実に近づいてきています。
もはや良いサッカーだのヤヒロの理想としている「妄想サッカー」を追求している場合ではなく、確実に勝ちを詰みあげなければならない段階に来ています。ヤヒロとしても、自分の息子達に「J1クラブでのスタメン」という箔をつけるためには今年J2降格するわけには行かないはずです。傍目に見て、降格クラブの「足を引っ張ったことが判る」選手を引き取ろうというJ1クラブはないでしょうから。
その息子達もごり押しのお影でA契約の出場時間に至ったそうで、おめでとうございます。ではもう、スタメン・フル出場にこだわる必要はありませんよね?
難局物語の難局を克服するには、その「難局点」を排除するしかありません。
もはや猶予はありません。
まぁ、今年はもうJ2に降格してしまった方が良いのかも知れませんけどね。その位にならないと、監督を含めフロントの問題を排除することはできないでしょうから。
それによってまた数年J2で低迷することになるかも知れませんが、長期的にはそのほうがいいでしょう。このクラブではなぜか軽視されている監督やコーチの人選を見誤るだけでこうなってしまうと言うことを身をもって知ることができるでしょうから。
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