13年J1第7節川崎対仙台戦@等々力
13時キックオフで、でも11時半に現地到着。昔は開門前に来ていたのですけどね、最近は。
フロンパークは人でいっぱいでした。
塩ちゃんこも力餅入りで大盛況。というか大行列だったので参加せず。
マッチディ。なんでイナにしたんだろ自分。
他にも春日山部屋の皆様による
アトラクション色々。
入場、しましたけど天気というか気圧が下がっていましたので、今回はチケットダウングレードで
S席に移動。今年のメインからS席への移動では、追加料金は要らないのか。
実際雨降り出しましたので、屋根の下に移動して良かったです。
ちなみにアウェイ側のバックアッパーA席は、「かわしん招待席」でした。毎年恒例のサッカー大会参加者の皆様でぎっちり。
座った上で、メイン仮設席を眺める。
旧メインスタンドの解体も進行しています。椅子はすっかり取り外されていました。綺麗に積んで居るので、イスは再利用するのでしょうか。
今日の試合はJ1第7節川崎対仙台戦@等々力です。
12時15分過ぎ、キーパーアップ開始。
12時20分過ぎにはフィールドプレイヤーもピッチに登場。
仙台スタメン。
川崎スタメン。憲剛はケガでしばらくお休み。嘉人は復帰。すぽるとの皆様は、弟子がベンチを埋めていますが兄弟は行方不明です。
審判スタメン。
試合前。パノラマ。
呪いのビッグフラッグ。
整列。
円陣。
川崎ボールで前半開始。
今日はキックオフ直後からベンチ前に立つタヌキ。しかしこの時、実はこの様子とは裏腹に恐ろしいことが起きていたのでした……。
前半03分嘉人押し上げ
ユースケ経由でゴール前にこれはクリアされたが
そのボールを嘉人が前に
ボールはそのままラインの向こうに。
前半04分小林ゆう、嘉人と折り返して
小林ゆう切り込んだ
しかしこのシュートはゴール前を横断。
前半05分左から今度はレナト
押し上げて大島経由でレナトに戻しゴール前に
ヤジ突撃。
これはDFに押し出された。
前半05分川崎バック側左CK。レナト。
ゴール前にしかしクリアされた。
前半06分今度はヤジが押し上げ
少し戻して真希が追撃。
押し込んでゴール前に
しかしキーパーキャッチで嘉人につなげられず。
……このいつにない攻勢はいったい何なのだろうか?
ヤヒロのちまちまパスでの遅攻ではなく、ボールを持つと一気にゴール前に寄せる速攻。
まるで昔の川崎のよう。
このタヌキの表情も険しい、ような。
ふと見えた貴賓席っぽい部屋には誰にも居ませんでした。その上は放送席。
前半14分押し込まれたが
ユースケが対応。
前半21分仙台メイン側左CK勇基。
ファーで頭合わせたがサイドネットの向こうに。
前半23分ボールダッシュからカウンター、嘉人が押し上げ
レナトが受けての
シュート、しかしこれはポスト直撃で外へ。おしい……
ここに来てもなお、ボールはゴールを避けているのかと思ってしまったです、しかし。
前半24分レナトのボールダッシュからカウンター
レナトが一気に押し上げ
「背後から来た」嘉人に、まるで背中に目があるかのように綺麗にパスが通って(何故?)
シュート
ゴール!!
嘉人の豪快なゴールで
川崎先制です!
<川崎1-0仙台>
大喜び。
さらに前半26分
真希がゴール前に上げたボールを小林ゆうが胸でトラップしたところで
副審がアピール
主審が副審の処に確認に行った後
主審はペナルティスポットを指差しました。
小林ゆうのトラップでの跳ね返りをペナルティエリアの中、仙台DFが腕で受けてしまったのです。
現地では全然判りませんでしたけど。
もちろん仙台の選手は抗議。
最初は嘉人がボールをセットしましたが蹴るのはレナト。
今回はきっちり裏を抜いて
ゴール! 二点目!
<川崎2-0仙台>
ここでレナトは喜びのバク転を。
いや川崎はバク転禁止ですよー。
大喜び。
これがヤヒロサッカーの本領発揮なのか、2点ともカウンターでの速攻からの得点です。
……ん??
前半29分川崎メイン側右CKレナト。
キーパーはじき出し
その跳ね返りを大島頭で合わせたかキーパーキャッチ。
前半30分仙台カウンターからウイルソン突撃
ペナルティエリア内まで押し込まれてのシュートは
西部体に当てて防いだ。
前半33分レナトこれもカウンタ-
ボールは右サイド小林ゆう
ゴール前に上げたがキーパーはね返した。そのあとレナトのファール。
前半38分嘉人
張り手食らって倒された。
しばらく動きませんでした。
痛かったのか、時間帯を考え時間を潰していたのかは不明。
こういうときも、ヤヒロは定位置から動きません。本当に置物状態。
嘉人は大事無さそう。FKはレナト。
キーパー直接キャッチ。
そして前半40分。
ボールを受けたレナトが遠目からそのまま
シュート、ボールは弧を描いて
枠の中に。
いやそんなまさか。
あまりにも芸術的な、とてもすごいシュート。
<川崎3-0仙台>
レナトそのままバックスタンド前に。
素晴らしい物を見させていただきました。
みな大喜び。
前半42分レナト経由で
にょぼりがゴール前にボールを上げ
大久保合わせたがボールは枠には行かず。
前半45分にょぼりから
レナトへつなげ
ゴール前に転がしたがヤジ合わせられず。
アディタイム2分で前半終了。
今年のここまでの試合とはうって変わっての大攻勢。それもちまちまパスを使わずにカウンターの応酬。
いったいこれは……
ただハーフタイム、ヤヒロは「前半は忘れ、自分たちのサッカーを続けていこう」と指示したとか。
自分たちのサッカー……前半は少なくとも、ヤヒロの指示するサッカーではなかったようです、実際カウンター主体のそれは、ヤヒロが望むちまちまパスサッカーとは違う。
それと、ここまでの試合では選手間の連携も全くうまくいっていなかったのが、この試合ではレナトを中心に嘉人や大島、にょぼりときれいな連携つながりまくり。ということは、ここまで連携がうまくいってなかったのは 無理に足元へのパスをつなげることを強いたヤヒロの余計な指導の賜物と言うことか。
今日のすかーさま。
後半です。あれ?
イナが投入です。
実際私自身も3-0で折り返すとなると後半冒頭からFW削ってイナとは思いましたけど、これもヤヒロらしからぬ早めの交代。
しかし交代はレナトでした。どうも脚に違和感が多少有ったと言うことで、これからの連戦に備えて早めの交代となった模様。しかしこういう局面で、森なんとかを投入できないヤヒロはどうしたのか。
仙台ボールで後半開始。
仙台もハーフタイムで二人交代、
へなぎout 赤嶺in、和田out 蜂須賀in。
後半01分大島
押し込んでゴール前へ
しかし小林ゆう合わせられず。
後半03分仙台カウンター
ゴール前に上げて
勇基が頭で合わせた
ゴール。あっさりゴール。
<川崎3-1仙台>
ヤヒロの言う自分達のサッカーだと、こうなりました。
後半07分ユースケが押し上げ
小林ゆうへ
しかしクリアされた。CK。
……謎の間。そういえば、誰がCKを蹴る?
大島が行きました。
後半07分川崎バック側右CK。大島。
ショートでつないで
イナがゴール前に、これはつながらず
再度大島が折り返し
コレもはね返されたが
ヤジが折り返して最後は嘉人
これも遠目から、枠の隅にまっすぐ。
嘉人の2点目! <川崎4-1仙台>
後半12分仙台
右に押し込み
ゴール前でシュート
これは西部見切って見送り。
後半14分押し込まれたがヒロキ対応
仙台CK。
いや水飲んでる場合ではありません。
もちろん蹴るのは勇基。
ゴール前綺麗に頭で合わせられて
また失点。<川崎4-2仙台>
攻撃はヤヒロの枷をはずせば本来の力を発揮できます。
となると、ヤヒロが監督であるためにはやることは守備の整備ということになります。
そこで守備の立て直しをすることができないならば、この人を監督の座に据える意味は全く有りません。
後半23分仙台左から
ゴール前に、ここでにょぼりが
接触で脚を。
ここでは立ち上がったものの見るからに良い感じではありませんでした。
ここでちゃんとケアしてくれていれば……てのは言い過ぎか。
後半27分仙台右メイン側CK勇基。
なんとかクリアしたが
そのこぼれ球を仙台シュート、をユースケ直前で脚に当ててクリア
これも痛そう。
タンカが出されて
ユースケは一度外に。
一応謎の整体師より○
そんな中後半29分仙台の最後の交代、勇基out 佐々木in。
ユースケ居ないまま仙台のFK。
右からゴール前に折り返されて
赤嶺が頭で!
しかしボールは枠の中には行かず。
後半30分ユースケ復帰。
今日の入場者は1万4739人だったそうです。うち3000人が「かわしん」の招待客です。
後半33分仙台カウンター
シュートはしかし
西部がキャッチ。
後半38分川崎2枚目の交代、小林ゆうout 聡太in。
これも普通に守備固め。それには遅いけど。
しかしその前からにょぼりは脚を引きずり気味……
後半40分仙台の押し込みに
にょぼりが対応。
しかしにょぼりはここで座り込んでしまいました。
タンカで外に。
にょぼりは一度は立って自分で歩いてドレッシングルームに戻ろうとはしたが
歩けず結局タンカで。
やばいケガで無ければ良いのですが……
代わりに旧35in。
後半44分仙台FK。
西部がパンチで押し返した。
そして後半アディタイムは5分。
なおも仙台に押し込まれるが
なんとか凌ぎます。
後半48分仙台押し込むと
旧35はあっさり振り切られ(怒)
たが、イナがクリア。
なんとか後半50分まで耐えきって、試合終了。
川崎4-2仙台
川崎リーグ戦初勝利となりました。
そしてそれは、ヤヒロのパスサッカーという妄想ではない、川崎本来の躍動するカウンターサッカーでの勝利でした。
これこそが川崎のサッカーだと、ヤヒロにも判って貰えたのでしょうか……って、居ない?
ともあれ、勝ったと言うことで
例によって。リーグ戦では久々の
輪になる何とかです。
ヒーローインタビューはこの人。
ばんざい。
取り敢えず、勝てて良かったです、としておきます。
結局チームのために役に立っていないタヌキのクビもつながったと考えると、この一勝を喜んで良いのかという気にもなりますが。
ともあれ、先にも書きましたがヤヒロがここからやらなければならないのは守備の再構築です。
点を取られないための守備でも何でも良いですから、失点しないように守備を固めなければなりません、パスの練習ではなく。
それが出来ないようでしたら。
さて。実際の処、この後私はゴールデンウィーク逃避行に走りますので、ゴールデンウィーク明けまで現地での試合観戦はできません。明日のナビ杯甲府戦もTV観戦です。
次の試合観戦(つまりレポも)は、5月11日の桜大戦となります。
と言うわけで、その前に勝ち試合を見ることができたことは喜びつつ、雨の中を家に帰ったのでした。
明日はカブ記事です。
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