帰国から3ヶ月経ったところでまとめとして、気がついたことを可能な限り順番に羅列しています。皆様の旅行の参考になるかは判りませんが、何らかのヒントにはなるかも知れません。ご質問などはご随意にどうぞ。
0.前置き
と言うわけで、久しぶりのWDW行きでした。
ちなみにxx年前の、「初めてのWDW」はそのまま「初めての海外旅行」。この時はちょうど兄がニューヨークに居たのでそこを中継点にして、ほぼ「おんぶにだっこ」状態。
しかし2年後の2回目には一人で突撃(^ ^;)この頃はWDW専門の旅行社に手配をお願いしていましたが、ある程度慣れたところで全部自力手配に移行。この辺の旅行で度胸がついたおかげで、2002年のワールドカップの際の韓国行きを経て、アメリキ以外(アメリキ語圏以外)にも平気で行くようになり、今に至ります。
ポルトガルは良い国でした。また行ってみたい(たばこ吸う人多いけど)。
ポーランドも良い国でした(ワルシャワは多少治安に不安を感じましたけど)。
でもウクライナはもう行きたくない。ここまでが2012 年で、前回のWDW行きからも間が空いたと言うこともあり、2013年の旅行はWDWと言うことにしたのでした。これが2012年の夏くらい。
さすがにそうそう長期で休みは取れませんから、今回はゴールデンウィークに標準を定め、第一段階として航空機での往復値段が決定するのを待ちました。
1.航空券
2012年10月18日、JAL/AAでの2013年04月以降の値段がオープンになりましたので、ここから具体的な手配を開始しました。
購入はAA公式サイトより。JALでマイルを貯めている関係上、私はアメリキ国内線は基本AAになります。尤もAA経由での購入の結果マイル自体は半分程度になってしまいましたけど。
行きの太平洋便は羽田夜中発のJAL便コードシェアで、値段がオープンになった直後に購入したのですが、まもなく表示されなくなりました。もとよりAAに配分されていた席数が少なかったのだとは思います。
ただ、JALコードシェア便のため事前の席指定はできず、結局チェックイン時に指定してもらうことになりました。これが、しれっと窓側の席を設定され掛けたのでお願いして通路側に変更してもらいましたけども。
他のAA便は予約時に席を確保。出発直前に見ると空いてる席がほとんど無く、また確保していた席も追加料金が必要な席になっていました。
さて、
毎回期待はしますけど、今回は結局無償アップグレードなどは有りませんでした。JALで予約したほうが比較的アップグレードされやすいような気はします、根拠無し。
経路についてはJALの羽田夜中発便を使うことによって、できる限りオーランドに早く着く経路を模索しました。これが穴だと朝6時到着などという手段も有るのですけど、サンフランシスコ経由となるJALDでは乗り継ぎがうまくない。それでも、2回乗り継ぎで朝10時前に到着する経路を確保しました。
2.羽田空港国際線
去年のEURO2012の時もそうでしたけど、今回も出発は羽田空港国際線深夜便です。
前回はCDG行きで、今回はSFO行き。まぁ新宿から出発だと、どちらもリムジンバスなので乗ってる時間が長くなるくらいで成田でもそう変わりはありませんが(成田は早朝便はあっても深夜便が有りませんけど)。
深夜発の便は乗ってしまえばいつものリズムで寝てしまえるので、それほどきつくはないとは思います。
ただ、CDG行きの場合は現地到着が早朝でまったく違和感有りませんでしたが、SFOは到着が夕方でしたからここですでに多少のギャップが。しかも今回はさらに深夜便に乗り継いで途中乗り換え有りという無茶なスケジュールでした。行きはまだ元気もありますが、帰りは面倒なことはしない方が良さそうです。
3.SFO
JALの羽田発深夜便でアメリカ行きはサンフランシスコ行きしかないので、必然的にサンフランシスコで入国となりました。この空港は今回が初めてです。だから何だというような問題は有りませんでしたけど。いや、あったか。
行きの機内では特に問題なく、映画を見つつ時間を過ごしてサンフランシスコ空港に着いたまでは良かったのですけど、ここの入国審査で足止めされることに。結局入国までに90分ほどかかってしまいました。入国でここまでかかったのは初めてのように思います、実際手続きも増えていたように思いますけど。
まぁ私は今回は次の便まで7時間くらいありましたから気が楽でしたけど、中には間に合わないと(一応お願いをしてから)割り込んで先に進む人も。
手続き自体は写真や指紋取得など。質疑は「何しに来たの?(ばけーしょん)何日?(わんうぃーく)では写真撮ります……」 このくらいで特に問題なく。後は荷物も税関も問題なく通過。
一度外に出て、窓口で再チェックインしました。
※(成田窓口(JAL)の人)によると、日をまたぐ乗り継ぎの場合は成田でまとめて発券はできないとのこと。 ここでは後の乗り継ぎを考え荷物は預けませんでしたから、自動チェックイン機で。これは日本語も表示できるからと表示させるとなんだか文章が怪しかったので心配でしたが、結局この後の乗り継ぎ便まで含めてチケットは無事発券されました。
この後のセキュリティチェックも難儀でした。上着、ベルト、靴と全部はがされた上で、人体スキャナ送り。セキュリティ厳しい。それでもここでは15分ほどで通過できましたけど。
4.AAラウンジ(アドミラルラウンジ)
SFO到着後すでに2時間ほど経過しましたが、まだ残り5時間くらいあります。夕方と言うこともあって空港外に出るのは止め、この時間はラウンジで過ごすべくチケットをネットにて事前購入して用意していました。(1日券が50ドルくらい)
窓口にてバウチャーを差し出すと、受け付けた人が気を利かせて(特にそこまでの会話でも問題はなかったはず)わざわざ日本語が使える窓口の人と交代してくれました、ありがたいことです。
もちろんというか、バウチャーには問題もなく中へ。
しかしラウンジという割に、飲み物はベンダーが置いてあるだけ、食べ物はくだものとクッキーにおつまみが有るくらい。有料で食事もできるようでしたけど。シャワーとかは有料でも有って欲しかった。
というわけで、気分的にはネカフェに潜伏しているような感じでした。結局ここではPCデスクに居座っていろいろ充電しつつ、つまみをはみながら4時間ほどのんだらと時間を過ごすことに。
結局寝たりはしませんでしたけど、それでもかなり気は楽でした。
5.モバイルWiFi
前回のEURO2012に引き継いで、今回もモバイルWiFi機器をレンタルして持ち込みました。今回はアメリキ一国だけなので8000円ほど。オプションなども最小で。
これをAAラウンジに着いてから電源投入しました。SSIDやパスワードをチェックして設定するだけで、再びネットに接続することができました。ユニバーサルも、WDWでのバス移動中でも問題なし。その後難儀は有りましたが、まぁ満足です。
6.乗り継ぎ
今回はAAのサイトで検索の際に、その時点で「一番早い時間にMCOに到着する」便を選びました。なので行きは乗り継ぎ2回の変則仕様です。
SFOからはまずDFWへ、ここでも遅延もなく5時頃到着。しかしもとよりここでの乗り継ぎ時間は45分。となるとリスクを下げるため、行きの荷物はスーツケース使わずボストンだけに押し込んで、機内持ち込みできる体制にしました。尤もこれまで使っていたピギーバックが壊れたので、今回現地でスーツケースを買うことも想定していましたから。
機内でもDFWでの次の便の搭乗口が確認できましたが、速やかに飛行機を降りた次には、ディスプレイで次の便の搭乗口を確認。やっぱり隣のターミナルビル。スカイリンクなる構内鉄道は使えましたがこれだと駐車場経由での大回りとなりますので多少躊躇しました。が、が待つ時間もなくスカイリンクが来たので結局これに乗って。7分ほどで隣のターミナルへ。後は脚で急いで移動して、無事搭乗口に到着。搭乗自体は開始されていましたが、私が搭乗可能となるまではまだでした。
時間が来て、乗って席に座って、ようやく一安心。
乗り継ぎについては、最低90分くらい有ったほうが精神的にもよさそう。特に遅れが発生するとえらいことになりますし。今回は到着時刻最優先で乗り継ぎがタイトすぎたので、次回は同じ経路でも、DFWからは一本後の便にします。
7.ミアーズ
特に問題は無く、土曜の朝。なつかしいMCOに到着。
私の場合最初の一泊はユニバーサルなので、ここからはミアーズで移動です。そのため、ここもバスのチケットをインターネット経由で事前購入していました。尤もこれは買ったところで手間が減るわけでも有りませんが、まぁ事前に確保しておくと安心です、と言うくらい。
いつのまにか窓口はマジカルエキスプレスの隣(マジカルエキスプレスもミアーズ運営だからでしょうね)。でした。私は前回も使ったので勝手知ってるチケットベンダーに予約番号を入れ、問題なくチケットを取り出したのですが、そこですかさず窓口の人に声かけられてチケットをその人に手渡すことに。
その人の指示に従って外に出て、ミアーズの係の人にチケットを見せるとページャを渡されましたが、待つ時間もなくバンが到着。最初は3人でしたが空港を回って、最終的に10席ほどのバンは満席に。バンは途中他のホテルを経由して、10時過ぎにはハードロックホテルに到着しました。
8.ユニバーサルホテル(ハードロックホテル)
今回ユニバーサルはハードロックホテルにしました。ここまでで3つの公認パークを一回りしましたけども、パークに歩いていける場所にホテルが有るため移動しやすいことと、"Palm"レストランが有るから。
それにしても、前回ロイヤルパシフィックでチケット込み330ドルくらいで高いと思ったら、今回ハードロックホテルでは480ドルくらいまで行ってしまいました。
まぁ次回は新たな公認ホテルである「カバナベイビーチリゾート」に泊まるとは思います、これまでとは違い、第4ホテルは値段も多少抑えているようですし。
その時はクレジットカードの問題で直接手配できず、ホテルサイトより行いましたが、特に問題は有りませんでした。前回はJCBカードを部屋付けにすることはできませんでしたが、今回はこれも問題なく。それも、実際なにも言わずともチェックアウト時にはディスカバーカードとして処理してくれました。
こちらではまだ午前中にチェックインしたにも関わらず、部屋に入れたので荷物も整理できて楽でした。
事前に情報を得ていた、エキスプレスパスをロビーのベンダーで作成してから、歩いてパークへ。
9.ユニバーサルチケット
前段で書いたクレジットカードの問題は、「海外決済をカード会社がせき止めていた」らしい。カード会社から連絡が有りましたのでこれを解決しした上で、直接購入しました。
しかし。
最初はセルフサービスのベンダーで出そうとしたのですが、なぜか私のクレジットカードを認識できないという謎状態に。結局係の人にお願いして、それでも多少時間は掛かりましたがなんとか無事発券。
それ以外は問題なし、後は日記に書いたとおりです。
10.パームレストラン
18時の閉園前にはパークを出て、シティウォークも少し眺めてからボートでホテルに戻りました。
元はこの後アウトレットを覗くつもりでしたけどそこまで元気はありませんでしたから取りやめ。部屋でしばらくうだうだしていました。で、21時。ハードロックホテル内にある「パームレストラン」へ。
ついて早々のトラブルは日記の方に書いたとおり。他は、係の人が人の注文をちゃんと聞いてくれなかったのが問題な位で。お肉はおいしいかったです、私的には余り火を通さない方が好きなのですけど。
付け合わせにフレンチフライを頼んだら山となってできてしまいどうしようかと思ったら、これは係の人が気を利かせて声を掛けてくれましたので、お願いして包んでもらいました。そこまでにレストランの紙袋を持っている人を何人と目にしていて何だろうとは思っていたのですが、これで解決。
ゆっくり寝て、翌朝。フレンチフライは朝ご飯代わりに食べました。
起きてすぐに荷物をまとめラゲージサービスに預け、チェックアウト。それからアイランズofアドベンチャーのハリポタ1時間先行オープンに参加。実際には1時間よりもはやくゲートは開放され、がらがらの中を突っ切って開園時間にはもうライドに乗っていました。
降りてもまだ空いていたのでもう一回。ただしそこまで引っ張ったらロッカーの無料時間を超過してしまい、3ドル払う羽目に。
この日はもうこれだけで十分な気分になりましたので、すぐに来た道を戻ってパークアウト。
ユニバーサルスタジオのほうにも行きましたけどここで敢えて再度乗る気は起こらず、パーク内を一周しただけで終わりにしました。
11.ユニバーサルから移動
チェックアウト後、ハードロックホテルからプレミアムアウトレット・インターナショナルドライブへ。ここでベルにタクシーをお願いしたのですが、来たのは黒塗りのハイヤーでした。うぐぐ。
結果、プレミアムアウトレットインターナショナルドライブまで20ドルというお高い値段に。次回はユニバーサルパークのタクシー乗り場に移動して、そちらからタクシーに乗ります。
プレミアムアウトレットはしばらく徘徊しましたけど、まぁそれほど面白くはなかったですね。
ディズニーアウトレットも欲しいと思う物は有りませんでしたし。それ以前に初めて来たこともあって気分的に余裕無かったのかも。ここからどうやってWDWに移動するかまだ確立していませんでしたから。
とりあえずWDWに近づこうと、i-ライドトローリーに乗りました。アウトレット内の地図にしたがって外に出るとバス停はすぐに見つかりましたし、バスもまもなく到着。これもまだ手持ちにクオータが無いために2ドル食われるという難儀が有りましたけど、それ以外は問題なく。
日記でも書いているとおり、最初はプレミアムアウトレット・ヴァインランドアベニューまで移動して、ここからタクシーと考えて居たのですが、移動中ふとリンクスバスに乗り継ぐことに思い至りました。これはミクシでの質問に対してリンクスでの経路についても調べていましたので、この情報が自分でも生きたわけです、そういう情報を得るために質問に答えていると言うところもありますから。
早速、車内でスマホでネット検索。リンクス50番に乗り継げばいいことが判明したのですが、しかしどこで乗り継げばいいのか確信がとれない状態となってしまいました。ところが、ここで運転手さんのアナウンスが有って、無事シーワールドのところで乗り継ぎ成功。問題なくWDWに突入できました。
結果、普通のタクシーでも40ドル以上かかる想定でしたので、安く移動できました。
ユニバーサル脱出にもバスを使えばもっとやすくできるかも、とも。インターナショナルドライブは今後の研究対象ですね。
ダウンタウンディズニー手前でバスを降りて、ディズニーのシャトルバスに乗り換え。問題なくアートofアニメーションリゾートに到着しました。
12.WDWホテル
今回も公式サイトより購入。今回はデラックスダイニングプラン付き。
サイトリニューアルのためか支払いでカードを受け付けてくれないという難儀有り、最後はWDWリザベーションに電話を掛けて決済しました。
WDWの逗留先はアートofアニメーションリゾート、リトルマーメイド棟で予約を済ませました。ここ数回はオールスタームービーだったこともあり、今回はポップセンチュリーにすることを考えてはいたのですけど。多少値段を下げるためにプリファード指定を外すことを考えたら、「だったら対岸の端でもいいやん」と思い至ったのでした。予約も可能でしたし。
WDWも、着実に値段が上がっています。
2008年の時は1200ドルくらいだったのか、今回は1600ドルくらいまで上がっている(今回はダイニングプラン付けたので2000ドル超えた)ただ、払った時点では円も高かったため、値上げ分はなんとか相殺されましたけども。それはそれ。
チェックイン時には特に問題有りませんでしたが、ただ私が到着した14時の時点では部屋に入れなかったので、荷物はラゲージサービスへ。帰ってきた時に引き取ろうとしたら、荷物は部屋の方に送ったとのこと。実際部屋に有りました。
手続きが済むと、今回ダイニングプランでしたのでまずショップでマグを購入してから、パークへ移動しました。
13.レストラン予約
2012年10月30日が出発180日前と言うことで、この日にレストラン予約を行いました。時差もあるので、会社から帰ってきてから確認すると可能になっていましたから早速。
ちなみにレストラン予約の処でリゾート予約と紐付けると、初日解放の段階で最終日までの予約も可能となりました(10日後まで可能となる模様)。
事前にスケジュールと見合わせてあたりをつけていたレストランをちまちま予約。最終日のディナーに想定していたカリフォルニアグリルがまったく取れない状態でしたので、これは当座断念してオーラスにはシトリコスを配置しました(後日カリフォルニアグリルは滞在時リハブ中であることが判明。残念)。
他、基本的に昼と夜にテーブルサービスを設定し、朝はホテルのフードコートという想定で組みました。ラヌーバ前後のボンゴスキューバンカフェとラグランロードではダイニングプラン使えないのが残念(→後日使えることが判明)。
昼と夜の間隔が近かったり、移動が面倒な処もありますので、この予約は今後もじわじわ調整してくつもりではあります。(→結果調整しきれずおなかいっぱいの日々が続きました)
テーブルサービスの場合最低でも1時間は掛かりますが、まぁ私自身は今のWDWではアトラクションにあくせくするところもそんなに有りませんし。今回は食べることを中心にのんびり動きました。
今回行った範囲での、私的おすすめ:
・ヨットマンステーキハウス
・アーティストポイント
どちらも文句はありません。修飾も不要、ただ「おいしい」の一言です。
アーティストポイントでは今回はバッファローにしましたけど、オンシーズンの時に食べたキングサーモンもおいしいかったです。
・ママメルローズ
ここは上記ふたつほど絶対的お勧めというわけではありませんが、私は好きです。おいしいですし、多少くだけた気楽な雰囲気が私には合っています。
レストランは雰囲気も大事ですね、上記のヨットマンステーキハウスやアーティストポイントも、店自体の雰囲気もとてもいいのです。
なお本来だとボンゴスキューバンカフェもおすすめに入るはずですが、今回ミスにより予約をすっぽかしてしまいましたので、お勧めからは漏れています。無念。
ラグランロードも、雰囲気やステージでのダンスなども含めて良かったのですけど……ただ一言、「パンケーキに気をつけろ!」。
そいえば今回エプコット・ワールドショーケース内のレストランにはどこにも行ってないです。尤もこれは、予約時点でダイニングプラン利用可と明示されていたところがほとんど無かったことが原因です。ワールドショーケースも未開拓のレストランは少なくないです。
以下は私的残念:
・ハリウッドブラウンダービー
コブサラダを混ぜてくれなかったのが残念。
・フライングフィッシュ
魚の調理方法が私の趣味には合わなくて残念。
・ビーアワゲストレストラン
料理自体はそんなに。でもここは雰囲気を楽しむのが第一なのでしょうから。
・シトリコス
良かったのですけど、今回初めてのグランドフロリディアンのレストランということで多少気圧されてしまいました。次回はもう少し落ち着いて食べることができるでしょう、多分。※ヴィクトリア&アルバートはまだ遠い。
おまけ:
ヨットマンステーキハウスでの会話。私が席に座ったところで、隣のテーブルのご婦人が話しかけてきました。
隣のご婦人「どこから来たの?」
私「あ、日本からです」
隣のご婦人「そうなんだ。どこの国の方? 中国人?」
私「……いえ、日本人です」
今文字におこしてみると、なおさら謎の会話だ。この後もすこし会話をしたはずですが覚えていません。
14.ダイニングプラン
ダイニングプラン自体は今回が初めてでしたので最初はまごつくところもありましたけど、数回で慣れました。係の人が来た段階で「ダイニングプランを使う」と宣言すれば問題有りません。この際にホテルIDの確認が有ると思います。確認取れれば、注文できる範囲を示してくれます。
アルコールなどの追加については私はクレジットカードで払いました。
この辺の手続きを細かく説明すると、まず食事がが終わると、係の人が明細を持ってきます。
ここでは料金はそのまま表示されています。記入欄はチップ(とトータル)で、チップを記入します(私はトータルも記入しましたけど)。一応18%と20の金額も例示されていますので、この辺で調整して記入してください。私は(何も問題がなければ)単純に表示金額に20%の金額を加算した上で、端数を調整しました。
明細ばさみにホテルIDと、チップ(+ダイニングプラン外の料金。アルコールなど)の支払いのためのクレジットカードの2枚を見えるように挟んで置きます。
ホテルの部屋ツケ払いをする人は、ホテルIDだけでいいのだと思いますけど、今回、私はホテルIDに支払い機能をつけませんでしたから。
係の人が明細ばさみを持っていくと、しばらくして戻ってきます。ここで複数のレシートを示し説明してくれるとは思いますが、まずゲスト用はカードと共に持ち帰ります。そしてお店用には2枚。
一枚はダイニングプランを使用した分で、もう一枚は残り金額をカードで支払うためのレシートとなります。
ダイニングプラン分はここで料金が掛かっていないことの確認と、残りクレジット数の確認、カード支払い分は支払金額が間違っていないことを確認して、問題なければ両方のレシートにサインをし、明細ばさみに戻します。
後は適当なタイミングで席を立って大丈夫です。
ダイニングプランまとめ:
ご飯としては、朝食として3回クイックサービスを利用しましたが、これは割愛します。
いろいろな国のいろいろな料理が(比較的気楽に)食べられるのもWDWのいいところと思います。もちろん「まともに」食事を取ろうとすると、時間も掛かりますし値段の方も一食35ドルから100ドル超えとそれなりの値段になってしまいます。だからといって、毎日バーガーとかだと味気ないですし飽きますし、せっかく地球の裏側まで来た甲斐もないとも思います。
まぁ世の中には食事にお金を掛けないのが当然と思う人も居るでしょうけど、私から見ればそれは、WDWの楽しみ方としては残念とは思います。
いえこれもあくまで私の見方で、これが正解と押しつける気はありませんけどね。
とは言っても、私もWDWのレストランを楽しみ切れているわけでもありません。まだ行ってないレストランも多く「制覇」は大変です。次回こそはカリフォルニアグリルには行きたいですし、ボードウォークに新しくできていたイタ料理も気になります。完遂までは時間が掛かりそう……というか無理。同じレストランでもメニューは変わっていきますし、季節限定ということもありますから。ともあれWDWに行った際には、可能な限り食についても楽しみたいと思います。
今後ダイニングプランを使うかも考慮のうちですが、まず今回の失敗は花火とかの時間を優先させすぎて夕食を18時とかはやめに設定していたことですね。特に昼にも予定を入れた場合は、夕食は夜も遅めに設定した方がよさそうです。
後は、おなかいっぱいの時はデザートは詰めてもらうとかで回避したほうがよさそう。
ドリンクも烏龍茶などお茶が有るところはそっちに逃げた方が胃にも安心です。
そういえば、リフィラブルマグはパークに行くとき、帰ってくる時とその都度汲んでいました。
しかしスナックポイントは大量に余ってしまいましたから、最後にお菓子をまとめて購入しました。
15.ブリザードビーチ
今回ウォーターパーク&ファンオプションはつけなかったのですが、直前になってみると割引されて居ましたです、ううむ。
チケットは現地購入で、今回は現金で。多少現金は用意していたのですがWDW内に入るともうほとんど現金を使わなくても大丈夫な状態になりましたので、減らす方向で。
まずサミットプラメット。以降その辺のスライダーをこなして、あとはクリークをぷかぷか。2時間ほどここで過ごしました。
16.洗濯
ブリザードビーチをお昼前に引き上げてホテルに戻った後、洗い物を抱えてゲストランドリーへ。
アートofアニメーション・リトルマーメイド棟のゲストランドリーはプールに面していて、まるで洗濯機が動いている間プールに浸かっていなさい状態、実際他の人の動きはそうでした。私はタブレット持ち込んで待ち時間中は日記書いていましたけど。真ん中に洗濯物を畳むための台が有りましたので、そこで。
洗濯機は30分ほど、クォータ8枚で2ドル、乾燥機は1時間ほど掛かりました、こちらもクォータ8枚。
乾燥に思ったより時間が掛かった以外には問題なく終了です。
17.ラヌーバ
今回はチケットマスターにてアッパーデッキで席を確保しました。毎回ロアー席でかぶりつきで見ていましたから、今回は俯瞰したくなりましたので。
で、チケットはウィルコールで現地受け取りにしたのですがここで大失敗。パスポート忘れた。午前中ウォータパークに浸かっていたためパスポートは部屋の金庫に入れていたのが、戻すのを忘れたのです。
ウィルコールでは本人確認しますからパスポートは必須。泣く泣く、ダウンタウンディズニーでバスを降りず折り返すことに。ところがこのバス、なぜか素直にアートofアニメーションに戻らず行き先を変えやがった!
運の良いのか悪いのか、行き先はコンテンポラリーでしたから、歩いてマジックキングダムのバス停に移動してそこからバスでアートofアニメーションに戻りましたけど。
この移動中スマホを地面に落としてしまい表面のガラスを割ってしまうと言う難儀も有りましたが、それはそれ。部屋に戻ってパスポートを回収して、再びダウンタウンディズニーへ。元よりゆとりを持った移動でしたので開園30分前には間に合いましたが、このおかげでラヌーバ前に行く予定のボンゴスキューバンカフェの予約がパーに。無念。
双眼鏡は不要でしたけど、実際今回は全体を見通すことができました。
ラートと椅子登りの人が居なくなったことで、全体的な構成も変わっていました。一芸に秀でた人を集めているだけに、その人が続けられなくなるとその演目自体が消えることもあるのか。パワートラックや空中ブランコのようなチームだと入れ替わりも可能でしょうけど。
終演後プレジャーアイランドの痕跡にぼーと佇んでしばし休憩してから、ラグランロードへ。
おいしいかったけど、パンケーキは多すぎた。
18.帰り
最終日朝、帰りの空港バス「マジカルエキスプレス」の通知が来ていなかったので、ゲストサービスに行って相談。聞いてみると問題なくその場で手続き。出発便を(eチケット見せて)知らせると、その場でバウチャーを発券してくれました。
本来は空港での手続きの際に帰りの分も発見発券するのかな、私行きのバスは使わないのでこの辺手続きすっ飛ばしていますからこの状態なのかも。
帰りのバスは朝5時15分発。5時過ぎにバス乗り場に行くとバスは居たのですがそれは前のバスだったらしい。結局20分まで待ったらバスが来ました。
バスに乗って空港へ。6時頃だったのにチェックイン窓口は大行列、さらに中のセキュリティゲートも大行列。結構時間掛かったような、計っていませんけど。それでも無事中に入って、まずは国内線で再びDFWへ。こちらも乗り継ぎ45分であたふたしながらスカイリンクで移動して、太平洋便へ。乗った後は疲れがずっしり
のしかかり、機内食も2食目はキャンセルする状態に。
成田に到着、税関も問題なしで通過。ここでも調子は悪いままで、薬屋で気休めの胃の薬を購入。その頃行われていた清水戦の様子を気にしながら、成田エキスプレスで川崎に帰りました。
19.ドル
現金は事前に300ドルほど用意しました。銀行で引き替えたのですがパックではなく札の構成を指定できましたので、大半20ドルで、10ドル5枚と1ドル10枚という感じです。
現地では調整しながら使って行きました。と言っても現金を使う局面は、タクシーやバス、それに枕銭やゲストランドリーなど位で。基本的にカードで支払っていきました。結果、現金は残りそうだったので、ブリザードビーチの支払いも現金で行うことに。
最終日の夜の段階で100ドルほど残りましたから、最後にダウンタウンディズニーで絵を現金で購入、10ドルと少しだけ残りました。つまり現金は200ドルも要らなかったということになります。
WDW内は特にカード支払い中心で問題ないと思います。尤も、ずぼらな私ですら旅行中は毎日ホテルに戻るとその日使った現金とカードの金額をきっちり確認して居たのですが、そういう管理ができない人はカードは使わない方が良いかもしれませんね。またシステム異常でカード決済できない場合も有るでしょうから、そういう時の保険として持っておいたほうがいいとは思いますが、それ以上に現金は要らないでしょうね。
ちなみにクレジットカードはJCBを使用しました。WDW内では問題なく使えます。ちなみに私の使っているJCBカードはスヌーピー柄なので、たまにキャッシャーの人がウケます。
20.今回買った(おもな)物
・トートバッグ
レスポールサックの「イッツアスモールワールド」マーメイド柄のトートです。
これは羽田空港で。出国後のお店で目に付いたので。それも税抜の上で割り引きでしたから市価よりは安く買えたはず。
これはそのまま、旅行中のバックとして使いました。
・Tシャツ
すかーさまでしたので見かけたときに購入。おおむね滞在中はこれを着ていましたです。反応する人もそれなりに。
夜は手洗いをしてつるしておくと、朝にはおおむね乾いています。
・ウォーターシューズ
ウォーターパーク用にいままで使っていたウォーターシューズがもうボロボロになっていましたから、ブリザードビーチに行った際に購入しました。クロックスとかでも良かったのでしょうけどね。
→帰りは飛行機内などでのスリッパ代わりに履いていました。飛行機乗る前のセキュリティチェックで靴脱げ言われるのも判っていましたから。おかげで足元は楽だったです。
・マウスパッド(2013)
毎回買っているので。2013ロゴ付きグッズは、今回はこれだけか。
・レンズクリーナークロス
これはアートofアニメーションのショップで見かけて、そのまま購入しました。レンズクリーナー用のマイクロクロスですが、丸めて収納できるケース付きです。これはカメラにぶら下げて、都度レンズを拭くのに使いました。結構便利。
・スーツケース(大)
今回これが一番の大物でした。今まで使っていたスーツケースが中骨壊れてほぼ終了状態でしたので、買う必要が有ったのです。買ったのはワールドofディズニーで。最初何処にあるのか見つけられなかったのですが、よく探すとキャッシャーの裏にずらりと。
ただデザインがいまいち少なく。ミッキーが並んだものが良いとは思ったのですが当初買うつもりだった小さなサイズの物が無く。悩みましたが結局大きなサイズで。
ちなみにワールドofディズニーからはそのまま抱えて、バスでホテルに戻りました。
でかいサイズだけ有って、帰りの際の荷物はこれ一つに収まりました。(タブレットなどの電子機器は持ち込みバッグに)
今後の旅行でもこれを使う……はず。
・水筒
以前はアニマルキングダムで買った水筒を使っていたのですが使っているうちに亀裂が入って、割れてしまっていました。それで今回この機会に代替できるものを買うつもりだったのですけど、アニマルキングダムでは見つからず。でもふらふら徘徊したアニマルキングダムロッジで良さそうな物が有りましたので。
・絵
ダウンタウンディズニーウエストサイドの画廊で見かけたイラスト。アリスらしい。
一応キャンバスですけどジクレ(要するに印刷)ですので、作者サイン入りですけど価値があるというほどでも無いでしょう。まぁ値段的にもそんなに無理な金額では有りませんでしたから初見で買う気になったのですが、スーツケース以外の大物は現金の残りなどを調整しながら最後に購入するつもりでしたので、その日は見送って次の日に同じ店を覗いたら、すでに無かった(売れてた?)。
しょうがないけど諦めきれず最終日の夜にもダウンタウンディズニーに行って同じお店を覗いたけどやはりない。これは縁が無かったのだと諦めた処で、出た後に別のお店を覗いたらそっちには有りました、おい。
ので、そちらで購入。
現地在住の方(セレブレーションプレイスに住んでるとのこと)のようですが、思いっきり日本の萌え絵に影響を受けてるくさい絵です。それでも現地では cool なのだそうだ。(買う時にキャッシャーの処に居たお客のおっさんに「それはとてもcoolだ」と声かけられた)。そうなのか?
通常のプリントだと日本からでもそれなりの値段で入手できそうなので、今後買うとしてもそっちにするとは思います。
21.次回予定。
WDWには、次に行くとしたらやはりアニマルキングダムのアバターがオープンしてからになるでしょう。つまり2015年秋以降。その頃には、ユニバーサルのハリポタ・ロンドンサイトもオープンしているかな。
でも気分的には、次はアナハイムかとは思っています。ラスベガスにも行きたい。
その前にシンガポールか、香港にも行きたい。
と言うわけで、次は香港に行きます。
ここまで。
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