東芝未来科学館行ってきたです
日曜日はここに。
と言ってもラゾーナではなく、今回の目的地はその向こうに在るこちら。
東芝堀川工場跡地であるこの地、、ラゾーナ川崎の隣に東芝スマートコミュニティセンターができました。これは本社事業所のうち先端技術部門が堀川町に「帰ってきた」と言うことになるようです。
威圧感のあるでこぼこ壁。
それはそれとして、外周回ってエスカレータで一階上がった処に
「東芝未来科学館」が在ります。2月1日にオープンしたのだそうです。(実際には、1月31日には先行一般公開されていたようですけど)。
以前は小向工場内に「東芝科学館」が在りました、私も2009年に一度行きましたです。それが、今回移転してのリニューアルとなったそうです。
と言うわけで、暇でしたし覗きに行きましたのです。
入り口で案内をもらいました。ちなみに入場無料です。
入り口入ってすぐに待ち構える大型ビジョン。
メガビジョンに匹敵する縦横比のワイド(むしろシネラマ)スクリーンですが、これも東芝製なのでしょうね(スーパーカラービジョンのワイド版?)
オープンしたばかりだったので、花も一杯。
展示的には元の科学館と同じくお子様向け展示が大半ですがそれも全面的にリニューアルされていました。
小向では3フロアだったのに対してここではワンフロアだったので、多少面積的には減っているでしょうか。
ラゾーナの隣と言うこともあり混んでるかな、とは思ったのですけど実際にはそれほどでもなかったです。まぁお子様連れはそれなりいらっしゃいましたけど。
まぁいろいろ有りましたけど、その辺の詳細は略。基本お子様向けの体験型展示がたくさん有りましたです。
これはリニアモーターの実演展示、実演にはタイミング合いませんでしたけど。直截的には明示されていませんでしたが、JR東海のリニア新幹線の超電導磁石は東芝製ということのようです。
あとは、東芝の製品展示。
4Kテレビも始めて見ました。確かに画面間近に寄って見ても精細ではあります。テレビでここまで精細な必要が有るのかは判りませんが。
……川崎はいつの間にか新しいヒーローが守っていたようです。サンレッドは溝の口専門?
でも個人的には未来よりも過去、東芝創業者にして久留米の「からくり儀右衛門」こと“発明王”田中久重の展示や、
過去の東芝製品の展示に惹かれます。先に書いた通り小向に行ったのもその理由でしたし。
田中久重は初期にはからくり人形を多数造っていたと言うことで、その関連で茶運び人形の実演もやっていました。
お茶を取って、戻すと
振り返って元来た道を戻ります。
その仕掛けも説明して貰えます、現地で御確認くださいな。
そしてその田中久重が作成した驚異の時計が「万年自鳴鐘」。
国の重要文化財です、と言いたい処ですが、これはレプリカ。本物も所有者は東芝ですけど、現在は国立科学博物館に有ります。
その田中久重が興した芝浦製作所と、藤岡市助の“マヅダランプ”東京電気が合併して、「東京芝浦電気」の誕生となった……などという東芝の歴史の詳細は、これも現地でどうぞ。
他にも、東芝の電卓!
日本初の日本語ワードプロセッサ!
などなど、日本初や世界初なども含めて東芝の歴史が並んでいました。
まぁそんなに広くはありませんが、少々の時間つぶしには良いかとは思いましたです。ラゾーナとも直結していましたし。
そんな一日でした。ラゾーナはイベントやってたからか、なんとなしに混んでいましたです。
ふと思ったこと。
あれ、原子力発電関係の展示が無い?
まぁその辺の展示は小向時代にも無かった……と納得しようとしたのですけど、何故か同じ電力システム社関係である「ヒッグス粒子についての展示」は有ったから、困ってしまいます。
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