14年ナビスコカップ準々決勝第2試合川崎対桜大@等々力
それにしても、毎度こういう試合で「気が抜けて」しまうのはどういう事なのか。でも気が抜けたのなら、こういう試合だからこそ勝つためのモチベーションを起こす必要があるのでは。
もう「それが監督の仕事」なんて無駄なことは書きませんけど。監督がやらないなら他の人がやればいいのです。
16時半前に現地到着。
ナビスコの山。
マッチディ。僚太。オマケの写真は……
今日はカスペルスキー提供試合です。
招待チケット利用期間延長。使われてないのかな?
工事は順調に進行中。
今日の試合はナビスコカップ準々決勝第二試合。川崎対桜大阪戦@等々力。
ちなみに長居での第一試合は桜大1-3川崎で、アウェイゴール3点、2点差での勝利。
これによりこの試合では、勝ち・引き分けでは文句なし、負けでも、0-3や4得点以上で2点差以上にされない限りは勝ち抜けと、かなり有利で状態……で、すんなり行けないのがこの間抜けなクラブ。いやクラブが間抜けなのか、どこかにまぬけた処が有るのか。
若干水っぽかった天気も、開場の頃には治まっていました。
だから水まいて湿らせます。
桜の皆様。ビジターエリアは半分くらい。
18時15分過ぎ、キーパー練習開始。
18時20分過ぎ、他の皆様も登場。
日の丸。
ある事が前提ですか。
桜大スタメン。カミも先発。
川崎スタメン。憲剛はまだ脚が痛いらしい。
にょぼりは……ケガ? ベンチにも居ない。
審判スタメン。
整列。
円陣。
桜大ボールで前半開始。
前半02分川崎左からレナト
ゴール前に送り出したボールに小林ゆう頭で合わせたが
キーパーキャッチ。
前半06分川崎嘉人が押し上げ
右に振ってから
左のレナトがゴール前に送り出したが
小林ゆう合わせられず。
前半09分川崎
左小林ゆうがゴール前に
まきが合わせたが枠には行かず。
前半11分川崎小林ゆうがボールかっぱいで前に
真希が前に行こうとしたがこれを新井場が打ち倒し
黄紙。今日の新井場は荒い場でした。
前半15分桜大
押し込んでのシュートはリッキーキャッチ。
前半16分桜大カミの突撃は
嘉人が潰してしかし
嘉人黄紙。
前半17分桜大FK
リッキー直接キャッチ。
前半18分川崎レナトが左を突進
倒された。
前半19分川崎レナトFK。
クリアされた。
前半19分川崎
今度は嘉人が右に押し込み
倒されて
前半20分川崎右からのFKこれもレナト。
直接狙ったがキーパーキャッチ。
前半25分桜大スローインから
左に押し込まれたがサネとユースケで対応
押し切った。
前半34分桜大
押し込んでのシュートは
リッキーが反応しはね返した!
そこから川崎一気にゴール前に
レナトDFを交わしての
シュート!
前半34分川崎先制!<川崎1-0桜大>
と思ったら直後の前半36分桜大
ゴール前に押し込まれて
あっさり失点。
<川崎1-1桜大>
例によって脆い守備。
前半42分にも桜大
押し込まれたが
オフサイド。
前半アディタイム2分の前半45分桜大まだゴール前に押し込まれ
シュートされたが枠には行かなかったから良いようなものの。
前半47分桜大バック側右CK。
ゴール前に合わされたが
枠には行かず。
これで前半終了。
今日のすかーさま。
川崎はハーフタイムに二枚替え。
サネout ジェシin、森谷out 金久保in。
共にケガで大事とって交代ということになっていますが、どうでしょう。ハーフタイムで合わせて交代という処からも、本当がどうかは判りませんけど(無理させる必要もないので、と言ってる位ですし)。
却って攻撃のために金久保、守備のためにジェシを入れたと考えた方が判りやすいのですが、特に金久保は今日はうまくいってなかったので、後になってはそのための交代とは言いたくないでしょうね。
川崎ボールで後半開始。
後半04分桜大
左新井場が送り込んだボールはコミが押し出した。
ここから桜大右CK3連発。
なんとか
なんとか
なんとかはね返した。
後半08分桜大パスを通されたが
ジェシが対応。
あぶない。
そして後半12分リッキーのキックから
小林ゆう経由で嘉人の突撃
二人かわしてのシュートは
枠の中に。
後半12分川崎追加点!<川崎2-1桜大>
普通ならこれがもうトドメになるはずですが、ここから試合をきっちりクローズできないのが風間フロンターレ。まぁなにもしないのですけど。
後半15分桜大ここで二枚替え。カミout 丸橋in。平野out 吉野in。
というか丸橋や吉野を温存していた意味判らん。
後半17分桜大左を突破したがゴール前に送り込んだボールはジェシがはね返した。
後半17分桜倍バック側左CK。
ゴール前小林ゆうがクリア。
後半21分川崎左を込みが押し上げ
ゴール前に
これを金久保がシュートはしかし思い切り浮いてしまった。
これは決めて欲しかった。
後半21分桜大最後の交代。金聖埈out カカウin。
後半25分川崎嘉人ボールを受けた
のをカカウにぶち倒され
カカウ黄紙。
後半27分川崎FK。
レナトが蹴ったが
枠には行かず。
第四審に詰め寄るなんとか伊織監督。
後半28分桜大FK。
大久保がはね返した。
しかし後半28分桜大
押し込まれて
一度ははね返すものの
再度押し込まれて。
また同点に。<川崎2-2桜大>
この守備の脆さはなんとかできないのか。監督が出来ないならできる人を用意してください。
後半30分川崎メイン側左CKレナト。
ゴール前ジェシが合わせたが
枠には行かず。おしい。
今日の入場者は1万1168人だったそうです。
ここで嘉人は脚を負傷か。
タンカで出されて、そのまま交代、憲剛in。
後半32分川崎憲剛がゴール前に送り出したボールに
レナトが寄せての
シュートはしかし枠には行かず。
後半34分桜大左から
ゴール前シュートを打たれたが
枠には行かず。
後半37分川崎憲剛のシュート
は、なんとポスト直撃。跳ね返りを
小林ゆうのシュートはこれも
枠には行かず。
ううむ。
後半42分川崎レナト
飛び越えてゴール前に
シュートはしかしキーパーに弾き上げられた。
ううむ。
後半42分川崎メイン側左CK憲剛。
キーパーに押し出された。
そのまま川崎ゴール前まで持って行かれたが
最後はジェシが対応。ジェシ頼みの守備。
後半アディタイム4分の後半45分桜大左から
送り込まれたボールを押し込まれ
とうとう3失点。<川崎2-3桜大>
なんともお粗末な失点。今に始まったことではないですけど。この前の等々力での対戦でも後半に点を取られまくってますし、警戒していないのが却って不思議。
守備の問題は前々からすでに明示的に指摘されているのに、なぜ対処「できない」のか。それもすべて選手のせいという「だけ」ではないとは思いますけども。
ともあれ、もう一点取られると得失点差が無くなり、アウェイゴール差で敗退という処まで追い込まれてしまいました。
後半46分桜大更に押し込み
シュートを打たれたがリッキーキャッチ。
後半48分
なぜかレナトに黄紙。え? 遅延行為? なんか良くわからんというか川崎に勝たせたくない何かかよ。
試合終了。
川崎2-3桜大阪
これによりトータルで、一勝一敗。川崎5-4桜大で
辛うじて、川崎の勝ち抜けとなりました。ちなみにもう一点取られていたらアウェイゴールで負け。
本当に辛うじての世界。
なんとも恥ずかしい「負け」です。
普通に勝てた試合だったのに、終わらせ方を知らないというか、こういう時の戦い方を知らないのか。
どんな試合であれ自分たちの戦い方をすれば勝てるとか言ってる人に局面に応じた戦い方はできないでしょうけどね。できないから「自分たちの戦い方」と言ってるのですけど。
当たり前だけどうれしくなさそう。
なおこの後桜大の監督は解任されてしまいした。なんとか伊織監督、最後に勝てて良かったですね。
ちなみに準決勝の相手は脚大阪。10月9日がアウェイ、12日がホーム、18日がリーグ戦アウェイの三連戦です。あた難儀な。相手が脚大だと、アウェイで得点差をつけての勝利は困難でしょうが……
そしてリーグ戦も。実際のところ今の桜大に負けるようでは、次の徳島戦に勝てるとは思えない。徳島も前回の時と比べて「J1でまともに戦える状態」になっています。それは小林監督の力量ということでしょう。山形の時もそうでしたし。
その上、なんせ嘉人がいない、りょうたも居ない? さらに怪我人多数? 何も考えずに当たれば、今度は普通に負けます。もちろん考えるでしょうけど。監督が考えないから、今年は分析担当コーチも居ますし。
とまれガンバレ。
この項ここまで。カブに続く。
それにしても、
サブメンバが停滞したまま上がってこれないのは、謎です。「指導力に定評があるという」ことになっている風間監督の元ででも上がってこれないでのは、「どこかに」根本的な問題があるのではないかと思ってしまいます。
(川崎のサブは「風間兄弟すら浮上することの無かった」泥沼となってしまっています)
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