14年J1第32節鹿島対川崎@カシマ
自分たちのサッカーとか、弱いのに何を言ってる?
弱いうちはどんなサッカーでもいいから勝つためのサッカーをしなければならないのだ。
自分たちのサッカーなんてものは強いチームのみに許されるものだ。
弱いなら何故弱くなったのかを考える必要も有りますがね。これだけの面子を揃えて弱いというのもとんでもない話だ。
そもそも、自分たちのサッカーに拘るのは、「それ以外の策がない」だけの話ですし。
朝08時過ぎの小杉駅前から。
この豪華バスで!……って、これに乗ったわけでは無いですけどねJTBアウェイツアーで。
今回は17台だったとのこと。
これは今回の参加特典のキーホルダー
バスは多摩川を越え
レインボーブリッヂを越え
10時過ぎには酒々井に到着。
11時過ぎには霞ヶ浦を越え
11時半には現地到着。
例によって駐車場は少し離れてるけど。
そういえば、最近カエル星人の人見かけないような。
生きるも死ぬも新日鐵となった住金様次第。
入場。
今日はJ1第32節鹿島対川崎戦@カシマ
いよいよ大詰めです。といってもすでに底の浅さが露呈した川崎は優勝の可能性はすでに無く、今の目標はACL枠。前回の惨敗から3週間あきましたので、そこまでにどう立て直したか、監督の手腕が問われる試合です。
マッチディ。無料。
取り敢えずモツ煮。
そしてベーコン巻き。
なぜか緩衝帯。意味不明。
13時20分キーパー陣登場。
5分後に他の皆様も登場。
川崎スタメン。憲剛はケガが悪化して今シーズンは無理そう。小林ゆうはアギーレに壊された。
シーズン終末は有る程度仕方が無いとは言え、結局怪我人続出になったのはフィジカルトレーナーだけの問題ではあるまい。去年に比べると選手の取り回しはするようにはなっているのだけど。
ここに来てDFが武岡、サネ、福森、谷口という構成で、なぜかにょぼりをMFに置いて森谷はベンチスタート。
ここに来ての謎編成は、これに森谷を巻き込みたくなかったのか。
整列。
ベンチの皆様。登場。
試合前。パノラマ。
円陣。
鹿島ボールで前半開始。
前半02分川崎右からレナト
ゴール前に切り込んで
シュートははね返された。
前半03分鹿島メイン側右CK。
ゴール前でクリアしたが
こぼれ球をシュートされた、西部がきっちり止めた。
前半05分川崎僚太から
ゴール前嘉人に送り出されたが
アゴ確保。
前半07分川崎にょぼり
ゴール脇まで押し込んだが
クリアされた。
前半07分川崎メイン側左CKレナト。
ゴール前谷口が飛び込んだが、ファール取られた。
前半11分鹿島左を押し込み
シュートはDF陣で止めて
西部キャッチ。
その間に福森が腹にヒジ入れられて
メディック登場
一度外に出たもののまもなく復帰。
前半15分川崎右からこれもレナト
一気にゴール前まで押し上げたが
これも止められた。
前半17分川崎嘉人から
ゴール前のデカモリシにパス。あ、腕に当たってる
落ちたボールを拾ってのシュートはアゴに押し出されたが
その前にハンドでファール。
前半19分鹿島左を突撃
ゴール前に押し込まれたけど
これはオフサイド。でも今日もDFすかすかなのは相変わらず。
前半24分川崎左にょぼり
押し込んでのシュートは
これもクリアされた。
前半25分川崎メイン側左CKレナト。
ゴール前嘉人合わせられず。
前半28分川崎右をデカモリシ
ゴール前に上げたがそのまま通過。
前半32分鹿島左バック側からスローイン
押し込まれたが
なんとか対応。
前半40分川崎右をレナトが押し上げ……チャンスは全部レナト起因か。
ゴール前嘉人がんばり
嘉人からデカモリシのシュート
しかし力無くアゴキャッチ。
このまま均衡して前半が終わるかと思った前半43分鹿島
鹿島右に回してのペナルティエリア外からのシュート
行き先は枠の中。
鹿島あっさり先制。<鹿島1-0川崎>
もろいね。それは元からですけど、それを対処しないのはどうかと思う。選手が悪いで済んだら監督要らん。
アディタイム1分で前半終了。
先頭切って消える人。
いや、ドレッシングルームで勝つための方法を伝授するためでしょう。
今日のすかーさま。
イナ。この訳わからん先発になっても面子に加われないのは、それだけ状態が悪いのか。
と思ったら後半に出番があるからさらに訳わからん。
で、ハーフタイムには満を持して森谷in福森outで、にょぼりをSBに戻す。
訳わからない選手配置をやって、うまくいかなかったから元に戻しました状態。
もはや選手起用は迷走を通り越して錯乱してないか?
円陣。
そして、最初に消えた人はキックオフぎりぎりに再登場。
川崎ボールで後半開始。
後半03分鹿島
右から押し込まれての
シュートは枠には行かず。
後半05分鹿島今度は左から
ゴール前に押し込まれたが
なんとか対応。
しかし後半07分鹿島右から放り込まれ
頭で押し込まれた。
鹿島追加点。<鹿島2-0川崎>
ハーフタイムになにをやったのかは知りませんけど、鹿島がきっちり突いてきたのに対してこれでは、まるでハーフタイムになにもやってないかのようです。
少なくとも関塚時代の川崎は、後半開始後の10分には相手の弱みをきっちり突いた川崎タイムだった。
後半12分川崎デカモリシがんばり
にょぼりゴール前に押し込んだが
シュートまで持ち込めず。
後半13分鹿島交代。まんおout ルイスアルベルトin。
ヒゲ監督は試合中分かりやすい身振りを含めて動きが大きいな。
選手にも随時指示を伝えます。
こっちの監督は居ませんけど。
後半14分鹿島右バック側CK。
なんとかクリア。
後半15分鹿島左メイン側CK。
これもクリア。
後半15分川崎嘉人から
ゴール前デカモリシに、パスは通らずアゴキャッチ。
後半22分川崎2枚目の交代。サネout ここでイナin。
サネが特別ヘボいとも思いませんでしたし、よく判らない交代です。
もちろんこっちの監督が全く指示を出さないわけではありません。指示を出します森谷には。
でもヒゲほど動きは有りません。
どの位動くかと言えば、枠内に戻るよう第四審にマンマークされるくらい。
後半24分鹿島の選手が倒れたけど
森谷が抱え上げて起こしてしまいました。
ラジオ実況に依れば、大学の後輩とのこと。なるほど。
後半24分川崎倒されてファール、FK獲得。……と、倒された位置に注意。
鹿島のモヒカンが審判に詰め寄った
混乱を良い事に
審判はFKのボール位置を思いっきり後ろにズラしやがった。
にょぼり「もっとあっちだろ」
もちろん審判は聞きません。
審判鹿島に勝たせたい気持ちが分かりやすいですよ。(と言われても仕方が無いまぬけですよ)
後半27分鹿島2枚目の交代。赤崎out 中村(充)in。
それにしてもヒゲはアクティブである。
後半29分川崎右メイン側FKレナト。今度は露骨に位置ズラされませんでした。
枠の上に。
後半35分川崎レナト
遠目からのシュートはアゴに防がれる
こぼれ球にデカモリシ詰めたがシュートできず。
後半37分鹿島カウンター
これをイナがきっちり潰したが
黄紙。
後半39分鹿島正面でFK。
後半39分鹿島遅延行為で黄紙。さすが鹿島だ勝つためには策を選ばない。
勝つことよりも優先することがあるクラブとの違いはここに集約される。
FKは壁の下を狙ったが
西部きっちり確保。
後半41分川崎最後の交代。デカモリシout 柄俊in。
鹿島も最後の交代。カイオout 本山in。
後半42分鹿島その本山がシュート
しかし、西部がキャッチ。
後半43分鹿島今度は
モヒカンの人がシュート
これは枠には行かず。
アディタイムは4分の後半44分。柄俊倒されて
川崎FK。レナト。
これが壁に当たって変化して、枠の中に!
川崎一矢報いた。<鹿島2-1川崎>
というか、レナトの超絶FKでしか点が取れない惨状。
後半46分押し込まれてにょぼり倒してしまい
黄紙。にょぼり黄4枚目で、次節出場停止。いよいよ駒が無い手詰まりに。
後半46分鹿島FK
でももう鹿島は
いつもの鹿島なアレに。
試合終了。
鹿島2-1川崎
これでACL出場も泡と消えました。
すばらしい惨状。これは貴方が望んだ世界です。
いや。一見「風間サッカー」に限界が来ているように見えますが、問題は「風間監督が選手に対して求めている要求」が、すでに川崎の選手に応えられる範囲を超えてしまっているという事でしょう。風間監督にもどうにかできないのは「選手が悪い」と言い続ける現状を見ても明らかです。
ならば風間監督はもはや、その要求に堪えられない川崎に留まっては駄目です、川崎ではその理想を追求できません。
風間監督はその求める要求に応えられる選手が居るクラブに行かなければ、このままでは、互いが更に不幸になります。
次がどこのクラブなのかそれとも代表なのかは分かりませんが、しかしそこで、風間監督は川崎では到底無理な領域でのサッカーを見せてくれることでしょう。
整列。
あとはもううだうだ書きませんわ。
ただ、新吉コーチは何を思うのか、とは思う。
16時すぎ。スタジアムを離脱。
木々もフロンターレのように色付いています。
それにしても、この台数で駆けつけたというのに。
しかも、16時半に現地出発したのに。高速上がるまでの大渋滞はいつものこととしても、高速に上がっても酷い状態で。バスはとうとう、アクアライン経由という大迂回に。
そのお影か
出発から4時間後の20時30分過ぎに、小杉に到着。
12時間越えのツアーとなったのでした。お疲れ様でした。
川崎の今年の試合はあと二つ。次はホーム最終戦ですからここはなんとしてでも勝たなければならないのですが、勝つイメージがまったく浮かばない。自らとどめを刺してしまうのか。
この項ここまで。
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