14年J2J3入替戦第2戦讃岐対長野@丸亀
うだうだしているうちに週が変わってしまいましたけど、こっそり。
試合描写は簡単に。
神戸の朝は早い。
という訳でも有りませんが、移動のために今朝も早めに起きてホテルをチェックアウトしました。
地下鉄で新幹線駅まで移動。これから帰る……わけでは有りません。川崎とは反対方向に移動です。
ところで、地下鉄でそのまま有馬温泉まで行けるとは知りませんでした。そっちへ行きたい気持ちも有りましたけど、今はそんな余裕ありま温泉。
まぁタイトル見れば判る通りで、行き先は丸亀です。
讃岐は今年は2回目、丸亀競技場自体は過去も含めて3回目です。一回目は天皇杯での甲府戦、思い出したくない。
2回目は今年の春で徳島戦の前乗り。
この時は高速バスで直接丸亀まで乗り込みましたので、うどんも降車場に近い「長田in香の香」に開店時間から行きました、この時も開店前から列ができていましたけど、今日は団体さんがたが多数乗り込んできてえらいことになってたらしい。
一体どちらの団体さんかしら? それはそれ。
神戸から丸亀への行き方はいろいろ考えました。当初神戸でお宿が取れませんでしたから、「フェリーで夜明かし」というヘヴィな行程まで考えたのですが。結局は一番単純な「新幹線で岡山、そこから特急で瀬戸大橋を渡る」という方法に。キックオフが12:30と早かったのも選択肢狭まった理由ではあります。
新幹線は各座席にコンセントが有ったので、ありがたく充電させていただきました。最近は行程中にどうやって電源を確保するかも要点となっています。
岡山で新幹線を降り、乗り換え。
そういえば私は岡山県は、このように乗り換えで駅に降りたことはあっても、駅から外に出たことはないような気も。このまま、ファジアーノがJ1に上がるまで機会は無いのかも?
ちなみにJ2クラブでも、岡山、鳥取、富山のホームには行ったこと無いのです(J1とJ2の他のクラブは一通り行ったこと有り)。松本山雅の試合も見たこと無いけど、アルウインには甲府戦で行ったですね。
で、乗り換えた電車がコレ。
実にアンパンマンです。
取り敢えず今日のすかーさま。
中も天井も、アンパンマン。
でも走り出したら気にしない。電車は橋を越え
くすんだゴールドタワーの横も通過し
10時前には丸亀駅に到着しました。
例によって、丸亀駅の人は出迎える気満々です。
ちなみにこの殿みたいなのは讃岐のマスコット……ではなく、「丸亀名物骨付鳥マスコット とり奉行骨付じゅうじゅう」だそうだ。
はてさて、
とりあえず駅の近くでうどん。駅近くのうどん屋さん、10時開店となっていたのですが、10時前でも入れてくれた。
試合に合わせてここは釜玉で。うまうま。
いつも気になる、駅前の現代美術館。今回も入らず。時間あったので入れば良かった。
その美術館の前に、シャトルバス到着。
おなかも満たされたので、駅前からシャトルバスで競技場へ。往復600円で。
行きの時は、長野っぽい人はほとんど見ませんでした(つまり居るには居た)。
詰まることもなく、片道20分弱くらいで
バスは現地に到着。
「入れ替わりま戦」。
さて。
前回はメイン裏のデッキ上に展開されていたフードコートが、今回は入ってすぐの処に展開されていました。この日はバックスタンド売店が無かったそうなので、バックスタンドへの導線でもあるここに配置されていたのでしょうか。
私自身は朝のうどんでおなかは満たされていましたので、買ったのは骨付き鶏一本だけ。でもこれもおいしいかったから困る~。前回も思いましたけど、丸亀はスタジアムグルメもそれなり充実していていいです。岐阜とかもそういう方向で引きつけられます。
※今の松本平とかはどうなのだろうか? そういう意味でも楽しみっす。
※なお、去年は大分戦の翌日に長崎へ移動して、諫早県総でJ2プレーオフの準決勝を見たのでした。
10時40分入場。
マッチディ。無料。
ビジターの皆様。少ないな……と思ったら
難か騒がしい。
メイン下でオレンジの皆様は、集会をしていたのでした。何人か分からないけど一杯だ。
あらためて。
今日の試合はJ2J3入替戦第2戦讃岐対長野戦@丸亀です。
この日はJ2プレーオフもありそっちも見たかったですけど、前日が神戸でしたので急いで帰るのもなんだと思いましたので、神戸泊にしました(でも電飾は見に行ってない)。
その上で、入れ替え戦が讃岐になったらこっちにしようと待ち構えていました。おかげで飛行機往復の確保もぎりぎりになってしまい、行きは関空経由に。
ちなみにJ2J3入れ替え戦はホーム&アウェイの形式で「アウェイゴール有」。第1試合はJ3側長野パルセイロのホームで11月30日に実施され、こちらは0-0のドロー。つまり第2試合では
どっちか勝ち → 勝ったほうがJ2
0-0の引き分け → 延長戦(アウェイゴールなし)→PK戦
1-1以上の引き分け → アウェイゴール数により長野がJ2
という展開になります。
3行目が要点で、讃岐は長野でアウェイゴールを得られなかったため、この試合では勝つしかない状態に追い込まれたとも言えます。つまりアウェイの長野が有利です、「点を取りさえすれば」。繰り返します「点を取りさえすれば」。
実際、「長野が有利、Jリーグではホームタウンディシジョンは存在しない」と唱えていた人でも、「点を取ることができれば」という最重要の前提を意図的に無視していたのには、「笑う」までいかないにしても「笑み」ました。
11時40分長野キーパー陣アップ開始。
他の選手も外でアップ中。
11時45分過ぎ、讃岐の選手登場。
11時50分頃、長野の選手もピッチの中に。
長野スタメン。
審判スタメン。J1の試合ならまだしも、このクラスならばさすがに妙なジャッジも無かったように思います。
ホーム側。
ホーム側ゴール裏。「絶対残留」
アウェイ側ゴール裏。「長野の思いを懸けて。絶対昇格」
讃岐スタメンは一覧表示無かったので試合中の表示から。
ガナはベンチ。
整列。
写真撮影。
讃岐ボールで前半開始。
前半00分讃岐FK。
長野はね返したが
讃岐折り返しをシュート
しかしキーパーキャッチ。
前半06分讃岐スローインから
はね返されたのを拾って
シュートこれはキーパーが弾き上げた。
讃岐バック側左CK。
クリアされた。
ルイージまたはポトフの人。
前半15分讃岐メイン側右CK。
ショートコーナーから
ゴール前ボールが上がったが
キーパーキャッチ。
前半23分このへんずっと讃岐のターン。
前半24分讃岐20番遠目からのシュート
枠には行かず。
前半はほぼ讃岐優勢のまま、前半44分
讃岐ゴール前に送り込んだが
シュートは出来ず。
アディタイム1分の前半45分讃岐スローイン。
ゴール前に送り出したが
キーパーキャッチ。
前半終了。
讃岐ベンチ陣ミーティング中。ガナも。
バックスタンド側パノラマ。
長野ボールで後半開始。
後半03分長野FK。
ゴール前押し込んだが
辛うじてキーパー防いだ。
後半12分長野
遠目からのシュート
は、キーパーキャッチ。
と、後半開始からは長野攻勢に傾いたものの寄せきれず。
後半17分讃岐1枚目の交代。アンドレアout 古田in。
そして後半25分讃岐
ゴール前に放り込んだボールに長野追い切れず振り切られて
押し込まれて
ゴール!
ついに均衡が破れた。<讃岐1-0長野>
ここに来て、讃岐有利に。それでも長野は追い付けばよかったのですけど。
後半27分讃岐1枚目の交代。小澤out 高橋in。
後半27分長野2枚目の交代。向out 大橋in。
今日の入場者は6170人だったとのこと。
J2J3入れ替え戦とは言え、もう少し入って欲しいところ。長野の方は9000人くらい入ったそうですし。
後半30分長野FK。
押し込めず。
後半33分2枚目の交代。佐藤out 川鍋in。
そして後半37分讃岐最後の交代。木島out 西野in。ガナ残念。
後半38分長野最後の交代。川鍋out 畑田in。
そしてアディタイム4分の後半49分
長野FK獲得。
長野キーパーも上がります。
讃岐これを守り切って
これで試合終了。
讃岐1-0長野
つまり
讃岐のJ2残留確定となったのでした。
讃岐のベンチ大喜び。
長野はがっくり。J2どころか「マリノスのキノコも認めたJ1中位クラス」のクラブだったはずの長野は、J3ではなんとか2位という程度だったのでした。まぁ当たり前と言えばそうですけど。
それもこれも、金沢の田中ことパウロにゴール決められて負けたあの試合が分水嶺だったようにも思います。
試合結果は、まさに「点を取りさえすれば」でした。
基本的に讃岐が押す時間が多く、長野に勝ち目は見えなかった。それでも一瞬の隙を突いて一点取るだけで良かったのですが……
動けなくなった長野の選手達の処に、讃岐の選手。
なんとか整列。
そして讃岐の皆様は、中に。
長野のヒゲ監督の教え子は讃岐にも居るようですね、何人か挨拶に行ってました。
讃岐の選手一同は、ホームのコア前に。
ばんざい。
「さらなる高めをめざせ」
長野の選手は、ビジターのコア前に。
長野はもう一年、J3でがんばれ。来年は新球技場もできるそうなので、機会が合えば見に行きたいですね。……機会と言っても、松本戦の時くらいか?
ばんざい。
長野の皆様は、メインの方でも挨拶。
そして讃岐は最終戦セレモニー。
社長挨拶。
そして県知事挨拶。来年はJ2プレーオフに、と言いたかったらしいのですけど「来年も入れ替え戦」と言ってしまいました。
と言った処で、私は現場を離脱しました。
次にここに来るのはいつだろうか?
来年は来る機会無さそうな。……また入れ替え戦だったりして。
シャトルバスで丸亀駅へ。15時過ぎには駅前に到着。
でも、私が乗る飛行機は20時過ぎの便でしたので空港に行くには早すぎる。
と言うことで、ふらふら歩いて
丸亀城址へ。
天守ちっちゃ。でも江戸時代に建った物らしい。
大手門を潜って、中へ。
来年も「J2アウェイ割」で良かったですね。
やたら急勾配。
やたら急斜面
を登って
なんとか上に。橋も見えました。
競技場も。
折角だから天守の中にも。
そいえば、「現存天守」のお城って、後は私が行ったことが有るのは松本城・彦根城・松山城くらいか。12カ所在るそうですけど。リアルな天守は、中の階段が急というか垂直に近くて大変。
なんとか上に。橋も見えました。
そんなこんなでお城を下り、その辺を徘徊した後は
駅に戻りました。丸亀駅は既に浮かれていました、
仕事が早い。
でももうやること無かったので、後はスマホでJ2プレーオフを見ることに。見始めた段階で、もう一点入ってたのですけど。
“元川崎の監督”対決は、ノブリンの勝利となりました。
まぁ「昇格争い何度目だ」のノブリンに対して、セッキーは昇格したことは有ってもあの時は「昇格争いはしていない」ですし。そのあの時も、後一歩という処で大宮戦だのとヘタを打ってます。そもそもカップ戦で優勝したこと有るのか?
要するに、経験値の差はいかんともしがたい。
今回の山形の展開は、甲府が最初に昇格した時のミラクルを思い出します。
それはそれ、
ノブリンのやり方は単純にフィジカルを鍛えることで全体的に底を上げるという泥臭い方法で、エレガントなパスサッカーでかっこよく勝つことをよしとする人とは対極の位置になるでしょう。ただ、フィジカルは終盤に効いてくるという話は、確かに「フィジカルトレーニングをおろそかにした川崎が終盤に失速したこと」と無関係ではないと言えそうです。
神戸戦でのスカパー解説も「川崎は失敗をきちんと精査して来年に備える必要が有る」という言い口でした。とは言っても、我が道の理想を闇雲に突き進んで失敗は選手のせいにする人が、失敗から反省するとは思いませんけどね。
でもクラブは、今年も前年の反省で分析担当コーチを追加していますし、フロント側は問題に対応した行動を行うだろうとは思います。
それにしても今の監督は何という厚遇なのか、相馬先生にはモッチーをつけてくれましたけど、ツトさんの時はどういうアシストが有ったのかさっぱり判らない状態。
ツト監督の最大の不幸は、コーチにツトさんが居なかったことです。
試合が終わった位で空港行きのバスが来ましたので、それに乗って
高松空港へ。
前日外部バッテリがなぜか十分に充電できなかった事もあって、バスの中ではとうとういろいろ電池切れになりましたけども。そろそろ外部バッテリももう一つくらい必要か。
後は飛行機で、羽田空港経由で家に帰ったのでした。
この項やっと終了です。
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