14年J1第33節川崎対広島戦@等々力
なんとか最終戦前に。最終戦こそは、その日のうちに記事作りたくなる結果でありますように。
11時20分頃の、雨のフロンパーク。ここでは
「川崎山脈」が。
三人揃っていました。
今日は新城高校サッカー部がボールの人やっていたので、その引率で来たついでなのか、こちらがメインでサッカー部も引っ張ったのか。
新しい席。
マッチディ。
一般サポの「まず第一に勝って欲しい」という思いにも応えてください。
入場。
メイン仮設もこれが最後の試合です。間もなく解体工事に入るとのこと。
背後の新設メインもいよいよです。
ちなみにメイン側の照明はLEDらしい。
グッズ、売れてないのかな?
かきめし。
雨の中、メイン仮設席に戻りました。でも雨に泣かされるのもこれが最後の試合です。
今日の試合は、J1第33節川崎対広島戦@等々力。等々力最終試合です。
アウェイ側。
13時15分過ぎ、キーパー陣登場。
ちょっと遅れて13時23分頃に他の皆様も登場。
広島スタメン。コーセーはベンチ。
寿人も高萩もベンチで温存という、余裕のメンバです。
そして川崎は、ここで車屋をスタメンに。
ジェシとの契約を終わりにした一方で、車屋をここでスタメンに置くと言うことは、来年は車屋もスタメン固定ですね。風間の薫陶を受けた筑波組で固める、それが風間監督のDFボロボロに対する回答でしょう。
と、ピッチにジェシも居ることに気が付きました。
そのジェシも、パウリーニョもベンチ。
パトリキに続き、パウリーニョも使いこなせませんでしたとさ。というかどう使えば良いのか分からなかったのか、筑波組に邪魔になる選手は要らないのか(最初は試行錯誤してたけど、それで終わった)。
川崎スタメン。
審判スタメン。川崎が受けたファールはことごとく流していた。
市長。
整列。……雨中のため全般的にボケてます。ううむ。
10月のベストゴールでレナト表彰。アウェイ甲府戦。負け試合でベストゴールというのもとんでもない。
円陣。
広島ボールで前半開始。
前半01分川崎右に押し込んだレナト
角度無いところからのシュートはキーパーが弾き出した。
前半02分川崎バック側左CKレナト。
武岡がニアで頭をあわせたが
枠には行かず。
前半06分広島に中央千切られ
ゴール前に放りこまれたが、一歩先に西部が確保。
前半09分川崎
ボールをつないで
レナトがゴール前に
しかしキーパーキャッチ。
前半10分川崎レナト
一人で押し上げ
シュートはしかし枠に行かず。
前半20分川崎左に押し込んだレナトが
戻したボールをイナ
シュートはキーパー正面。
前半22分広島
押し込まれて
折り返されたが
西部が確保。
相変わらず守備はへろへろ、それが守備無視の風間サッカー。
でももちろん風間監督が守備に対してなんの手だてをしていなくても、守るのは選手ですから守備が悪いならそれは選手が悪い。
前半24分川崎だれか倒されて
ゴール正面で川崎FKレナト。
新吉コーチが指示。
ファーで車屋頭で合わせたが
これをキーパー止めた。
こぼれ球に嘉人が押し込んだが
オフサイド。
そして前半33分川崎右に森谷が押し上げ
ゴール前に上げたボールに嘉人が合わせて
川崎先制!<川崎1-0広島>
久々ゴールの嘉人は更にゴール取る気満々。
前半39分川崎イナ
ぶちかまして
広島FK。
そのままゴール前を横断。
前半アディタイム1分の前半46分川崎武岡右に押し上げ
ゴール前に上げたが真希合わせられず。
前半終了。
まぁ前半は良かったのですけどね。こればっかしや。
他会場の経過。
今日のすかーさま。
川崎ボールで後半開始。
開始早々川崎
レナト押し込んでのシュートは
はじき出された。
後半01分川崎メイン側左CKレナト。
ゴール前武岡が合わせたが
これもキーパーが。
レナト再び左CK。
これはクリアされた。
後半11分広島はここで温存していた二人を投入。
浅野out 高萩in、皆川out 寿人in。
あっという間に押し込まれ始めます。
はやくもあぶない。
後半15分広島
押し込まれたが西部が防いだ。
というか、西部の前で止められないのか。さすがの西部でも何でもかんでもは伏せげんぞ。実際防げなかったし。
後半17分川崎バック側右CK。
ゴール前谷口合わせたが枠には行かず。
後半22分広島右から
左に振られてのシュート
西部キャッチ。
後半27分広島もう最後の交代。野津田out 森崎浩司in。
ぽいちの人はきっちり的確な交代を先手先手と打つ。
一方は後追い泥縄の交代しかできない。なんという差。
後半33分川崎イナが自陣でボールを奪うと
レナトが一気に押し上げ
最後は嘉人が強引に
しかしその前にオフサイド。
後半33分川崎交代。コミout ジェシin。
使えるならなぜ先発ではないのだろうか。もちろんジェシ追い出してその位置には車屋置くからですけど。
後半34分広島
遠目からのシュートは
西部反応。
後半34分広島メイン側右CK。
ゴール前なんとかクリア。
こぼれ球を拾われ
ゴール前シュートを打たれたが西部キャッチ。
今日の入場者は……1万5468人。いくら雨と言っても、ホーム最終戦ですよ?
そもそも今年は「完売」していませんけど。
J1昇格以降のホーム最終戦集客の推移を確認してみました。
2005 23,113 脚大
2006 17,518 鹿島
2007 16,813 広島
2008 17,172 神戸
2009 22,274 新潟
2010 19,411 浦和
2011 19.972 まり
2012 19,916 清水
2013 20,151 まり
2014 15,468 広島
驚いたことに、J1昇格以降のホーム最終戦で、最低の動員数です。
“現在メインが工事中なので”という言い訳をしたいところでしょうが、残念ながら去年も工事中。
それとも、雨だから行かない、という人が何千人も居たのか。
これは複雑に考える必要は無く、フロントの姿勢に対する一般観客の回答がここに明確に示されていると言うことでしょう。
もちろんフロントも、現実的な結果を出せなくても、理想を追求する姿勢だけを評価するような玄人さんだけを相手にすればいいというなら、それでも構いませんけども。(ただ、理想を現実化する手立ては見あたりませんが)。
ともあれこれでは、現場で社長や監督へのブーイングが少なかったのも当然ですね、そういう人は初めから来ていないのですから。
後半39分川崎2枚目の交代。車屋out 福森in。
車屋は足をつったため。
それにしても、福森はもう移籍した方が良いかも。監督の優先順位はあからさまです。
入る選手は気にせず、出る車屋だけに反応する監督。
そして後半42分広島メイン側右CK。
ゴール前西部ははね返したが
こぼれ球を寿人に押し込まれた。
<川崎1-1広島>
まぁ後半これだけ押し込まれては、それも西部頼みの守備では点取られない方が不思議だ。
アディタイムは4分の後半46分川崎バック側ライン際よりFKレナト。
ゴール前クリアされた。
後半47分川崎最後の交代。森谷out 金久保in。
しかしその金久保も追い出すそうだ。もう本当にカザマンターレにするためにやりたい放題だ。
後半48分広島
押し込まれたが
西部が押し出した。
後半49分バック側左広島。
ニアで寿人に合わせられたが
なんとか対応。
試合終了。
川崎1-1広島
この明らかに調子悪くなっている広島に対しても勝てない。
もはや勝ってはいけない病気にかかっているかのよう。
はいはい、すべて選手が悪いのでしょうね。
ホーム最終戦でこれだから、もう酷い有様です。
でもフロントはこの状態を良しとしているのでしょう、風間監督とはさらに2年契約なのだそうです。
何だそれは?
(本当かどうかは知りませんが)Jリーグでも日本人最高金額の監督の、契約を1年以上残して切ることができるほど、川崎は財政豊かではありません。来年は何が起きようと、解任する気は無いという不退転の構えと見た方が良いでしょう。(それとも、退職金もばっちり払いますという万全の体制か?)
過去の例を引くならば、どれだけ連敗しても解任しなかった例からするに、実際解任しなければならなくなった時は、もう手遅れの状態に陥っています。そういう意味でも社長までクビが掛かった判断とは思います、理解不能ではありますけども。
風間監督に自らのクビをも掛けるしんぺー社長はすばらしい。万が一の時は相応の態度を見せてくれるでしょう。これぞ最後の花道ですね。
脚大では大暴れしているパトリックも、風間監督にとっては使えない選手です。一時はレナトすら干していた有様で、それこそ「使える」選手は憲剛や嘉人などを除けば、筑波から来た人だけなのでしょう。
ということで、イナはともかくユースケまで追い出すのか。でも山越が居るから安心ですね。来年は、谷口、車屋、森谷、山越、そして今後来る筑波組はスタメン確約でしょう。こうなったらどこまで川崎を壊すのか楽しみにすらなってきました、それがフロントの望みなのでしょうし。
こうなると、うまく行かなくても途中で辞めるのは許しません。もちろん、相馬先生の時に8連敗しても解任できなかったことから考えるに、風間監督ならどれだけ勝てなくても解任できないことは想像できますし、実際できませんでした。それも2年契約という金銭的制約が絡めばどうしようもありません。
それにしても、こうなると選手と一切絡まないのね。
さてこの後ホーム最終戦セレモニーが有ったのですけど、まぁ以降も簡単に。
選手入場。
……。
バックスタンド前に整列。そういえば来年はこういうのもメイン前でやるようになるのか。
社長挨拶。強くなかったのだそうです。そうですか。
この面子を揃えてもなお強くないからというなら、川崎がタイトルを取ることは無いでしょうね。
タイトルよりもこの人が大事なのでしょうから。
この監督の育成に、川崎の貴重な時間は費やされます。
憲剛にも時間はそう残されていないのに。
しかしそれを是としているのなら仕方がありません。
ともかくどんな理由かは理解できませんが、風間監督でなければならないという理由が有るのならば、フロントは「風間監督が現実無視して理想を追求してもなお勝てる体制」を造らなければなりません。
さすがにこの状態で監督に丸投げはしないでしょうから、それなりのバックアップ体制は造るはず、そこに一縷の望みを残します。
今年は(トレーニングコーチや)分析担当コーチを補充したように、DF専任コーチなど、風間監督が得意としていない分野を補填するに必要な人材を確保する必要が有ると考えますし、フロントも考えるでしょう。
今年度末でイナ、ジェシと高額選手を切っている(おそらくはこれでは済まないでしょう)のは、その分をコー チ陣の充実に当てるのだ……と思いたい。
でもうまく行かなくなったらどうなるかは、今まさに見えている通りです。
惜しむらくは、ツトさんや相馬先生の時に、そこまでやって欲しかったですけどね。
スタンド前を周回。
実際、今年は何人抜けるのか。風間組以外で。
カザマンターレ体制では、ユース昇格組もどうなるか心配です。
お疲れ様でした。
そしてパウリーにょも。
今年の等々力はここまで。仮設スタンドもここまで、来年は新メインです。
もっとも、とりあえずシーチケ買うのは保留しようかと。元より来年はメインアッパーに移動するつもりでしたがここ指定席ではないので頑張る必要がないと言うこともありますけど。
無駄な抵抗ではありますが、抵抗はします。
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