15年J1・1st第10節川崎対広島@等々力
この3連戦は厳しいとは判っていましたので、この結果も不思議とは思っていません。
いやその状態から、負け試合を引き分けに、引き分けを勝ちに引き寄せるのが監督の仕事とは思うのですけど、しかしそれは素人の妄想なのでしょう。勝てる相手には勝てるけど勝てない相手には勝てない、今の川崎は
それだけの、当たり前のことです。
※でも山形は、川崎に勝ちましたけどね。山形では当たり前でないことが起きるようです。
12時半頃に現地到着。
今日のイベントは川崎ものづくりフェアです。
マッチディ。憲剛。
そういえば今日は、チケット交換の列が長かったです。
スポンサー向けチケット?
私は今日もメイン自由南です。
今日の試合は、J1・1st第10節川崎対広島戦@等々力です。
取り敢えずビジターサポには水掛けます(届きません)。
14時20分くらい。キーパー練習開始。と、西部が居ません。
例によってその5分ほど後に他の皆様も登場、
ビジターの皆様。
広島スタメン。
川崎は新井が初スタメン。
まぁキーパーの選択はキーパーコーチの仕事でしょうから、これまで監督のせいにする気はありませんが、こういう時に使わないのでは、何のために松井を取ったのか判らないのです。
そして小林ゆうはアップ中に負傷……船山に交代。
審判スタメン。
ラッパ隊。
ビッグフラッグ。
整列。
パノラマ。
円陣。
広島ボールで前半開始。
前半02分広島。ゴール前にボールを放り込まれ
これの処理でDFとキーパーがミスって
そのまま押し込まれた。
バカみたいな失点。<川崎0-1広島>
いくら新井が初スタメンだったからと言って。
でも普通は、J初出場のキーパーを背後に置いたのならDF陣も気をつけるとは思うのですけど、そういうのが全く無かったのでは、守備について何も考えていないと言われても仕方がないような。
普段どれだけ西部任せにしていたかということか。だからこういうときにも「キーパーがなんとかしてくれるだろう」と思ってしまったということか(誰が?)。
前半06分広島左に押し込み
切り込まれたが
放たれたシュートは角田が防いだ。
川崎は攻め続けますが、広島はもう人数掛けて
守るので
決定的なシーンは殆ど有りません。
川崎の負け試合に良く有る、攻めるけど攻めきれず点が取れないという、嵌められているパターン。
前半09分川崎大島遠目からの
シュートは枠には行かず。
前半12分川崎
船山から嘉人へのパスはしかしクリアされた。
前半13分川崎メイン側右CK憲剛
これもクリアされた。
前半17分広島左から
ゴール前に送られたが、これは一歩前新井がキャッチ。
前半20分川崎憲剛から
レナト左を突撃したが倒されて
川崎FK獲得。
レナトまたいで
憲剛が蹴ったが
クリアされた。
前半24分川崎憲剛嘉人とつないで
船山
これも遠目からのシュートはキーパーキャッチ。
前半27分川崎右から
憲剛がゴール前に送り出したがキーパーキャッチ。
前半32分レナトファール受けて川崎FK。
クリアされ
再度放り込んだがキーパーキャッチ。
イガシャイニングウィザード林と絡んだまま離れません。
前半43分川崎攻めるけど。嘉人ゴール前に放り込み
イガが走ったけど寄せきれず。
前半アディタイム1分で前半終了。
守るとなったらきっちり固めて守り切れる広島の素晴らしいこと。
まずはきちんと守りきれる守備を構築しないといけませんね。
それがだれの仕事かは知りませんけど。
今日のすかーさま。
そして川崎は今日も早々に、結局広島より3分も早くピッチに戻る。
負けていても言うことは無いらしい。
ハーフタイムでの交代は無し。
川崎ボールで後半開始。
後半も広島は人数掛けてがっちり固めているので、川崎は攻撃はできるけど
要所は抑えられてフィニッシュできない状況が続きます。
後半03分川崎メイン側左CKレナト。
これもクリアされ
こぼれ球を拾った船山の遠目からのシュートも
キーパー正面でキャッチ。
川崎にチャンスを掴ませません。危ない状況に陥らないよう制御されてしまっています。
後半08分広島一枚目の交代。寿人out 浅野in。FW交代。
後半09分広島
遠目からのシュートはしかしこれは新井防いだ。
後半09分広島バック側左CKコーセー。
新井が弾きだした。
こぼれ球は角田が対応。
後半10分広島メイン側右CKもコーセー。
ゴール前を素通り。
後半15分川崎左から
エウシーにょ切り込んでの
シュートはしかしDFに当たって枠の外へ。
後半16分川崎メイン側左CKレナト。
クリアされた。
後半17分川崎憲剛がゴール前に送り出したボールに
嘉人がぴったり頭で合わせたが
キーパー正面でキャッチ。
後半21分広島カウンター
右から押し込まれて
ゴール前きっちり頭で合わせられたが
枠には行かず。あぶない。
後半22分川崎バック側右CKレナト。
これはキーパーがはね返し
こぼれ球を回して角田が
遠目からのシュートも枠には行かず。
後半25分川崎
右ライン際でイガがボールを受け
折り返しをゴール反対側エウシーニョが受けたが
しかし寄せきれず。
広島交代準備。ポイチ監督は交代選手にも直接しっかり声を掛けます。
テクニカルエリアはみ出しすぎですけど。
後半27分広島2枚目の交代、ミキッチout 清水in。
しかし川崎は交代の動き無し。
後半28分広島右突撃
ゴール前に上げられたが
通過。あぶねぇ
後半29分広島バック側左CKコーセー。
新井が弾きだした
こぼれ球を拾われシュートを打たれたが
新井キャッチ。
もちろん監督はこのような状況にも動じません。
今日の入場者は2万1141人だったそうです。心配しましたけどゴールデンウィーク最終日だったことも有ったのか、2万人越えでした。
後半36分川崎ここに来てやっと交代。でも船山out 柄俊inというFW交代。しかも交代これだけで枠使い切らず。
広島はここまで守備固めているだから、いつぞやのようにFW大作戦を繰り出せばいいのに。
それにしても、
交代枠を使いきる試合と使わない試合のぶれが大きいのは、今だに気になります。それとも監督の頭が良すぎて「この試合ではもう何をやっても駄目」と見切ってしまうと、動きようも無くなるのでしょうか。
後半40分川崎レナト左からねじ込み
憲剛がゴール前に上げたが
キーパーキャッチ。
後半42分広島最後の交代。ドウグラスout 野津田in。
後半アディタイムは3分の後半45分川崎
嘉人押し込んでの
シュートはキーパーキャッチ。
後半47分川崎FK憲剛。
柄俊が合わせたが
クリアされた。
そのボールを拾って
憲剛のシュートはこれも枠には行かず。
試合終了。
川崎0-1広島
きっちり対策されたら勝てません。今の川崎はそれだけの話。
それにしても、ここにきて「風間サッカーの限界」とか寝ぼけたことを言う人がいるのは何なのでしょうか。そういう意味なら去年の時点で限界でした。それも、今年になっても変わっていませんでしたから。いうならば「なにを今更」です。
それでも複数年契約で監督に改めて据えたからには、最後まで川崎の監督という仕事を全うしてもらわなければなりません。その結果降格したとしても、それが望んだ未来です(誰が?)。
とは言っても、多少の下手打っても降格しないくらいの選手は揃えているので降格には陥らないのでしょうけど、今年は。
むしろもうこんな中途半端な状態でJ1中位をふらふらしている状態だから、困る。
だからと来年もこのままなら、来年はもっと厳しいことになるでしょうけども。
外を見るに、健太が清水であれだけ苦しんでもガンバではタイトルに至ったように監督にも向き不向きのクラブが有るように思うのです。実際川崎は、風間監督が求めるような技術とメンタルとそれ以外が備わった選手揃いのクラブでは有りません。そういうダメダメな選手を勝利に導けるような監督の方が川崎には合っています。そう言う人が居るのかは知りませんけど。
※それにしても風間監督、去年で「川崎の限界」を見切って川崎から身を引いていたら今頃は代表監督だったかも知れませんね。なぜそのまま川崎に残ったのか不思議です。
まぁ風間監督退任だけならまだしも他のクラブの監督になったら谷口車屋森谷はそのまま引っこ抜かれてしまうでしょうからそれはそれで困ったものです(あと一人は?)。監督の人脈で選手を獲得するということは相応のリスクが有ると言うことですが。
ほぼ予想通りの3連敗となってしまいましたが、このままズルズル行く訳にはいきません。
次の名古屋戦は何をやってでも勝つしか有りません。でないとその次はアウェイ脚大戦ですから本格的にドツボに嵌まります。
何をやってでも、というだけの「何」もなんてものは、今の川崎には有りませんけどね。
それにしても、選手のメンタルが問題なら、そのメンタルをコントロールするのはだれの仕事? とは思います。というかほんとにメンタルトレーナーが必要な気が。それをできる人が居ないなら。
この項ここまで。名古屋戦はスカパー観戦です。
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