15年07月13日の徘徊(博多山笠めぐり)
13日月曜日です。
バスセンタに行ってこの後の移動を確保してから。
(今回移動は、バス乗り放題となるSUNQパスを使って居ます)
そのままバスで移動。表題通り現在博多では山笠開催中なので、今回は「飾り山笠」を一回り、山笠オリエンテーリングをやります。
8時50分にバスセンターを出発。
なおこの13日は、山笠が福岡側に突入する「集団山見せ」という行事の日でしたけど、混みそうだったのでその前に離脱します。交通規制されますし。というか結局影響在りました。
飾り山は14基特に福岡ドームが一番遠かったので、まずそこへ突撃した訳です。
バスは高速に上がって
パラダイスタワー(仮名)を望みながら進みます。
25分ほどで、福岡ドーム前に到着。……いまは福岡ドームとは名乗ってないけど、まあいいか。
取り敢えず今日のすかーさま。
モールの中を通過して
当てもなくドームの方へ進むと、山小屋発見。
九番山笠 福岡ドーム。表標題「熱一心若鷹」
※表題などは、博多山笠公式サイトを参考にしました。
福岡ドームなので、「表」はホークスです。監督です。
そして見送り標題「合戦姉川勲」。
基本的には、合戦など歴史からテーマを取博多人形師が作った人形で飾る訳です。それが飾り山。
いまはコレとは別に、担ぐ用の山を作って皆で担いで回ります。それが追い山。
細かい話は書き出すときりがないので、詳細は公式サイトを参照してくださいな。
あと13基もあるので、早々に福岡ドームから離れます。
バスは天神中洲を通過して、福岡市も西部にあるドームから、東に移動。
五番山笠 千代流。
表標題「奮戦真田丸」
来年の大河ドラマに合わせたネタっすね。
かっこいいす。
そして見送りは「決闘巌流島」
さてまたバスで移動。
二番山笠 東流。
こちらは見送り標題は「松囃子稚児舞楽」
博多松囃子の稚児踊りだそうです。
表標題は「義経千本桜」
さてこの辺からいわゆる「博多」中心部に入ってきます。先にも書きましたがこの日は「集団山見せ」だったため、道路にもそれにむけた準備が行われていました。
その途中にあった、土井流の「舁き山」。昔は飾り山をそのまま担いで回ったそうですけど、電気が普及して以降電線との接触事故が起きるようになり、結果現在では担ぎ用は別に作られています。
十五番山笠 博多リバレイン。リバレインは再開発で造られた商業施設です。
表は「祝博多乃連獅子」
見送りは「祭博多之七福神」
さてその側に川端通りというアーケードがあり、そこにも山が……ええと。
もちろん間違えなくドラえもんです。
十二番山笠 川端中央街 見送り標題「ドラえもん」
もちろん現地TV朝日系放送局KBC提供です。見送りには童話などの素材をテーマにすることもある、ということで。
ドラえもんは結構定番なので、なにげに造り慣れているような気も。
ちなみに表標題は「真田十勇士」これも大河ネタですがすこし捻ったか。
さてこのアーケードを進むとそこにも山は飾られていますが、ここでは移動。那珂川を越えて福岡側の天神へ。
福岡ドームもそうですけど、天神はいわゆる博多の範囲内ではありません。
このPARCOは、ラドンに踏まれたことで有名な岩田屋の、今の姿です。
その旧岩田屋の裏に在るアーケード。十四番山笠 新天町。……隣のお店の洋風な装飾との対比も何か凄いけど。
見送り標題「サザエさん」
サザエさんは愉快だな。まぁ地元ですし定番です。
そして表標題は「竺紫乃雄磐井君」九州豪族がヤマト王に対抗してやられた話でこれも定番。今なお恨み骨髄と言うことか。
更に進んで、「ソラリア」へ。
ここは商業ビルの中。
その吹き抜けを突いてどんと展示されています。屋内なので山小屋は不要。
十三番山笠 ソラリア 表標題「風雲桶狭間」
見送り標題は「筑紫曙千三百五十年」
さて天神エリア最後、大丸の裏。
十六番山笠 天神一丁目 表標題「美の国日本」
馬に乗ったお坊様は玄奘三蔵だそうです。西遊記では無いけど。
見送り標題も「美の国日本」展示会関係らしい。
なお関係ないけどカバ。
そしてまたバスで南へ移動。ここも博多の範囲外。十七番山笠 渡辺通一丁目。
表標題は「至心一到和平基」大阪冬の陣関係だそうです
そして見送りは「愛と勇気のアンパンマン」。解説不要。
以前この側のビルに日テレ系の放送局FBSが入っていた関係のようです。
ちなみにアンパンマンも定番ですからもう見て判るくらい造り慣れている。
なおアンパンマンで無い年はコナンです。
なお遵守のこと。
さてバスで再び博多に戻ってきました。中洲です。
そのいかにも中洲な処にも山小屋が
四番山笠 中洲流 見送り標題「決戦長篠城」
そして表は「合戦三方原」
なお山笠のため路禁です。
さて先程のアーケード、川端通りに戻ってきました。
八番山笠 上川端通 見送り標題「正調博多節」
そして表標題は「鞍馬山」大天狗でかい。
さて。山笠オリエンテーリングもいよいよ大詰め、キャナルシティです。
この商業施設の中には名前通りキャナルが流れていますが
その中央に、山が飾ってあるのです。
十一番山笠 キャナルシティ博多。表標題「槍寿祝宴」黒田節の話ですね。
そして見送りは
「勇蜂躍動勲」アビスパです。
もちろん、これが伊原監督です。
今年胸スポンサになった福岡地所の施設なので、そういう絡みで標題として使われたようです。
すると来年以降も?
ここも構造自体山を飾る前提に造ってありますので、山小屋もありません。屋根代わりの笠は着いていますけど。
そしてこの様子は、となりのグランドハイアット福岡のロビーからもばっちり見えます。
しかもここの場合
上の階からも見ることが可能です。
山笠は基本下から見る前提で造っているはずなので、これは大変だ。
そんなこんなで、追い山が行われる櫛田神社へ。
本番ではここを舁き山が疾走します。
ちなみにこの記事を上げた翌朝15日4時59分が、「追い山」本番です。
いちおうお参りもしてきましたです。
そして番外 櫛田神社 表標題は「呑取名槍黒田誉」
見送りは「烟満国聖帝御世」
なお通常の飾り山は7月1日から14日までの展示で15日にはもう崩してしまいますが、この櫛田神社では通年展示が行われています。
その後は、キャナルシティに戻って再び徘徊してから
バスで博多駅に戻ったのでした。
で、最後の山。本当はここを振り出しにするつもりでしたけど、朝焦ってここ通過してしまった。
十番山笠 博多駅商店連合会。
表標題は「関ヶ原長政武勲の誉」
そして見送りは「サザエさん」。いえ定番ですから。
いや定番でしょうけど。以上今年の飾り山でした。
ヤスカネー!!
さてなんだかんだで途中ご飯食べたりしましたけど15時半くらい。ここからもバスで
移動開始。処が「集団山見せ」のために道路は迂回する車で大混雑。
結局大幅に遅れたものの……
バスは次の目的地に着いたのでした。徘徊は続く。
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