PSM川崎対ドルトムント@等々力
17時半くらいに、なんとか現地に。
なんか雰囲気違います。まぁ七夕でしたから。
というか、黄色い人が多い。
黄色い売店には人の群れ。
という訳で、状況が違う今日はいつもと違い
バックスタンド側の入り口へ。
マッチディも豪華版。
座ったところの背後には大型ビジョン。
今日はアウェイ側サイドスタンドアッパーへ。Jリーグではまず座ることが無い場所ですが
今日の試合はPSM川崎対ドルトムント戦@等々力ですから。
相手が相手だけにチケットの値段もいつもの倍で、メインスタンドには行けませんでしたから。
光栄だそうですけど、本当かな?
そうですか。
ちなみにメインスタンドの仮設席もこの試合から展開されていました。
詳細は瓦斯戦の際に。
18時15分過ぎ、キーパー陣登場。
18時半、ドルトムントの皆様アップ開始。
トルコ航空。この試合普段は見ない広告も多かったです。
いらはいいらはい。
審判スタメン。
ドルトムントは
香川や
丸岡という人もスタメンで。
ほかスタメンの皆様。
監督。格下の相手に対してもまったく容赦なく弱点(というか問題点)をきっちり突いてきた。
相手構わず「自分達のサッカーをやれば勝てる」としか言わない人とはえらい違い。
パーティ中。
川崎スタメン。
なおこの試合はベンチ11人で全員交代可能。なお川崎でベンチに入ってなかったのは松井、中野、三好、安藤、登里、板倉。そして柄俊は千葉へのレンタルが発表されました。
新人がこれから外に出ることも無いでしょうし、にょぼりはリハビリ中。キーパー陣も出入りは無いでしょうから……夏の窓でもこれ以上出る人はない、かね。入る人はいるかもしれんけど。
キックオフ直前には雨が。途中で止んだようですけど。
いつものラッパ。
選手入場。整列。
憲剛はベンチスタートだったので、今日もキャプテンは嘉人から。
円陣。
良い席は黄色い人ばかり。
ドルトムントのボールで、前半開始。お祭りの始まりです。いえ祭りと言ってもそれは血祭り。
前半03分川崎
パスがレナトに通り
押し込んでのシュートは
しかし枠には行かず。
川崎の選手でまともに対抗できた人はわずかという体たらく。
そして前半04分ドルトムント
右からあっさり押し込み
香川が頭で。
あっさり失点。<川崎0-1ドルトムント>
あっさりザルを露呈。
もちろん見てるだけ。この御方にザルを対処する術はありません。
この試合Jリーグでは無いからか、スカパー解説のだれかはかなり辛辣な物言いでしたけど、この御方この監督の座に居る人に「守備について尋ねたら怒った」というろくでもない話を平気で言っていたのが頭痛かった。
できないことはやらない、ということを前から徹底していた人ですから不思議には思いませんけど。
前半07分ドルトムントこれも右から
ゴール前に出されたが
これは新井がキャッチ。
前半13分川崎
右武岡から
エウシーにょがゴール前に上げ、
船山胸で止め振り向きざまのシュート
しかしキーパーキャッチ。
前半24分ドルトムント
また右に押し込んで
ゴール前にしかし新井がキャッチ。
前半25分川崎左レナト
押し入ったが
きっちりクリアされた。
前半25分川崎バック側左CKレナト
ゴール向こうで嘉人が折り返したが
キーパーキャッチ。
前半31分レナト
突撃してのシュートは
しかし枠には行かず。
前半34分ドルトムントボールを奪い
香川遠目のシュートはしかし新井押し出した。
この試合ドルトムントが遠慮無くやってくれたお影で、新井の経験値はぐんと積み上がったかとは。
パレアナしようにも良かったと思えることは余りないけど。
前半35分ドルトムントメイン側左CK。
ショートコーナーでつないで
ゴール前へ、一度ははね返したものの
再度左から押し込まれ
最後はまた香川。
<川崎0-2ドルトムント>
まぁこの辺までは御祝儀という気分ではありましたが、毛までむしられるとは思いませんでしたし。
前半44分川崎も攻めようとはしますが
これもきっちり防がれ
レナトのシュートも
キーパー難無くキャッチ。
アディタイム1分も攻め込まれ耐えるだけで、前半終了。
今日のすかーさま。
しかし難儀はここからでした。
相手は、こういう華試合であってもまったく容赦ありません。それ自体はいいのですが、対するこっちは組織的な対応策が全く取れない取らない取り方が判らない判らないことはやらない八方ふさがり。
川崎は3人交代。
武岡・船山・井川out→憲剛、タッピー、小林ゆうin。
というかベンチ全員交代可能なのですから、このタイミングで大半入れ替えて良かったのでは。
こんな相手と戦える機会は均等に分けないと。
ドルトムントは丸岡以外10人out、ヴァイデンフェラー、フンメルス、シュテンツェル、シュメルツァー、ベンダー、ギュンドアン、ムヒタリアン、オーバメヤン、ザウアーラント、スタンコビッチin。
ベンチはインモービレだけ交代せず。
川崎ボールで地獄の後半開始。
あっちの監督はこういう華試合でアウェイにもかかわらず、川崎の弱点をきっちり容赦なく突くのですが、対する川崎は予定の選手交代だけで何の対処をやったのやら。
後半04分川崎ファール受けてFK。
憲剛。
ゴール前タッピーが頭で合わせたが
キーパーキャッチ。惜しかった。
後半06分ドルトムント
あっさり押し込まれ、
ゴール。
<川崎0-3ドルトムント>
「やれやれ、歯応えも無いな」
後半10分ドルトムント右から
押し込まれてのシュートは新井がはね返した。
しかし後半11分ドルトムント
また左(川崎から見て右)に振られ
ゴール前に送り出されたボールは
枠の中に。
<川崎0-4ドルトムント>
後半12分川崎なぜかこのタイミングでキーパー交代。新井out 西部in。
ハーフタイムに交代してなかったのは何故。
その直後、後半13分川崎押し込んでいたのですけど
ドルトムントボールを奪ってカウンター
ザルを簡単に通り抜けられて
シュート。
<川崎0-5ドルトムント>
いくら攻撃にシフトしていたからと言っても、余りにもザルすぎる。
後半21分川崎交代。大島、嘉人out 森谷、健勇in。
後半21分ドルトムントボールをを奪うと
あっという間のカウンター
ゴール前まで踏み込まれたが
これは西部が体を張って防いだ。
後半26分川崎交代。谷口out 角田in。
川崎は守備の構築が必要と言われてもお構いなし。守備を固めるために獲得した角田は使わず、守備を自分の子飼いの新人を優先する。まぁ守備構築をまじめに考えると谷口や車屋を優先使用できないでしょうけど。
今日の入場者は2万4650人だったそうです。
浦和戦が2万4992人でしたけど、「2万5千の壁」は越えたらいけない領域なのか?
いちおうJリーグ開催時は最大2万7千席のはずですけど。
後半30分川崎交代レナトout 橋本in。
後半34分ドルトムント
またカウンタですかっと抜かれて
失点。<川崎0-6ドルトムント>
ここまで川崎のザル加減をはっきり見せつけられて、いやそれ自体は事実を提示されているだけだから良いのですけど。
これを糧にして改善を考えなければならない人が全くそれを考える節が無いのが酷い。
いや本人で無くてもだれか考えてくれれば良いのですけど。
後半37分ドルトムント
またザルを抜かれたが
シュートは枠の上。
後半37分川崎残りの人全部交代。
エウシーにょ、車屋、コミout 實藤、真希、山越in。
後半41分ドルトムント
また押し込まれたが
なんとかシュートは枠の外。
後半43分川崎橋本左を押し込み
ゴール前小林ゆう合わせたがしかしキーパーが当てた。
ゴールはさせない。
後半43分川崎押し込むが
憲剛きっちり潰されて
川崎FK。
でもボールに残ったのは7番と19番。
橋本が蹴ったが。
壁で止められた。
後半アディタイム3分の後半45分川崎バック側右CK。
はね返されたが
再度中に。
逆サイドで受けた小林ゆうシュートしたが
これも止められた。
試合終了。
川崎0-6ドルトムント
これが素晴らしき目の前の現実。
実力差が大きいのは端から判っていたですし、ドルトムントが遠慮無しに相手してくれたこと自体には感謝しても良いほどですが。
スカパー解説も「守備構築が必要。これを糧にして取り組んで欲しい」とかなんとか言ってましたけど、それ元から判っていますから! やる気あるならとうにやってますから!
やる気以前に守備については何もありませんので。
「守備を構築しないとタイトルは無理」とも言ってましたけどそれも判っていますから。
判っているけど守備などは何もしない(できない)監督という事も判っていますから。
いやそれがわかっているなら、タイトルを標榜しているフロントがこの監督を選択している理由は全く判りませんが。
実際ここの齟齬が全く判らない。フロントが「タイトル」と謳わず、「風間の好きにさせることが最優先」と明示するなら、何の違和感も無いのですけど。
ともあれお疲れ様でした。
ドイツに戻ってもがんばって下さい。あ、まだツアーは続くのか?
その後は呉越同舟で(と言うほど混じってないか)
スタンド前を周回したのでした。
で、帰った
のでした。この項ここまで。
次はもう2ndステージ開始。それも瓦斯戦です。
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