16年J1・1st第02節川崎対湘南@等々力
湘南ボールで前半開始。
開始早々ゴール前に放り込まれたけど
枠には行かず。
前半01分川崎ファール取られて
センターライン付近で湘南FK。
ゴール前まで送り出したけど成龍難なく確保。
前半03分川崎ボールを受けた嘉人。
振り向きながら小林ゆうにパス。
小林ゆうのシュートはしかし枠には行かず。
前半05分川崎憲剛が送り出したボールを
受けた車屋突撃
左から
ゴール前に出そうとしたがクリアされた。
前半09分川崎僚太から
ゴール左嘉人に通ったが
シュートできずクリアされた。
前半10分川崎バック側左CK狩野。
ゴール前クリアされた。
前半10分川崎左狩野押し上げ
ゴール前に。これはクリアされたが
再度拾って
車屋が押し込んだが
ポストに嫌われた。
前半12分湘南にパス切られてキリノのシュート
しかし成龍正面。
そして前半12分嘉人から狩野に渡し
狩野押し上げてゴール前に戻し
受けた嘉人ペナエリア外から
一蹴
そのままゴールへ。
川崎嘉人弾で先制。<川崎1-0湘南>
川崎早々に先制の良いパターン。通常のクラブなら楽な試合運びが期待できる状態です。
もちろん非常識なサッカーを第一とする川崎はそんな安易な展開にはなりません。
前半14分川崎勢いついたまま嘉人右から突撃
シュートはしかしクリアされて枠には行かず。
前半15分川崎メイン側右CKこちら側も狩野。
クリアされた。
前半16分川崎ボールをかっぱいで
左の嘉人へ
ペナエリア外からのシュートは
枠には行かず。
そして前半18分湘南
左に簡単に押し上げられ
ゴール前に。飛び込んだキリノが成龍とぶち当たり
ボールは枠の中に。
なるほどこういう場合はキーパーに遠慮せずぶちかまして良いのだな。
昔はそれやったら駄目だったような気がするけど。(追記:今でも駄目です。これは後に公式に誤審と明示されました。この年の順位を大きく左右した大誤審)
<川崎1-1湘南>
キーパーもこれで糸が切れた感じ。ここから御馴染みの川崎に変わります。
前半22分川崎
左を押し上げ
ゴール前に。クリアされた。
前半23分川崎左バック側CK狩野。
キーパー直接キャッチ。
もちろん川崎側ベンチはまったく動じません。動じてる処を
見た事無いけど。
前半25分川崎左から車屋
押し上げて
折り返しを
森谷が戻して
憲剛のシュート
は、枠の上。
前半35分湘南ボールかっぱいで
押し上げられ
押し込まれ掛けたがなんとかはね返し
再度押し込まれても
成龍キャッチ。
しかし前半37分湘南。右から
ゴール前のDFあっさり抜かれて
失点。
湘南勝ち越し<川崎1-2湘南>
今年も変わりもないザルです。でもこのザルはこのひとの関知する事ではありません。
5年目に至ってもなお関知しないので、憲剛が中心となって選手が自主的に守備の建て直しを考え始めたとNHKで言ってた。
憲剛「攻撃的なサッカーをそのままに守備を厚くする」
いやそれ理想。理想で無ければ夢想ですから、
いやヤヒロ式非常識サッカーか。
とはいえ監督がやらないなら専用コーチがやるなどすればいいのにそういうことはしない川崎です(分析担当コーチなどは入れてるのに)。それが選手が自主的にやらなければならない状態とは一体。そもそも守備丸無視で全部攻撃に倒すというのが監督の方針なのでしょうから(守備の指示はできないからやらないのではなく)それに反して選手が守備考えていたら攻守ちぐはぐになって駄目でしょうに(駄目という指示ももちろん有りません)。
守備考えなければ必ずしも勝てないのもそうですけど、それは根本的問題。小手先で守備をどうかすれば良いという話ではありません。それはそれ。
しかし直後の前半38分川崎僚太が大きく前にあげたボールを
嘉人が受け
送り出したボールに小林ゆう!
キーパーかわしながら浮かせたボールは
ポストに当たって
そのまま枠の中に。
川崎あっという間に同点!<川崎2-2湘南>
特に小林ゆうが居ると攻撃力は半端ない。
得点力だけはある川崎です。失点力もあるけど。
前半39分湘南右をキリノ突撃
ゴール前に上げられたがなんとかクリア。
そして前半40分湘南左メイン側CK。
ゴール前飛び込んだパウリーにょに合わせられて
また失点。<川崎2-3湘南>
川崎のセットプレーはいつも通り何も考えていません。組織だった守備を考える所までいってませんから。考える人いませんし。
川崎ではまともに使ってもらえなかったパウリーにょに決められた。
しかし前半44分川崎
パスを受けたこれも小林ゆう
遠目からのシュートが
綺麗に枠の中に。
小林ゆうすげえ。<川崎3-3湘南>
川崎の攻撃は個人技あってのもの。小林ゆう今年は壊れないようがんばって。
と言ってもやっぱり何も考えてないから負担掛けてしまうのだよな。
今年も第三のFWが重要です。
アディタイム2分で、前半終了。
今日のすかーさま、は撮り忘れた。ううむ。
もちろん今年も先にピッチに戻ってくるのは川崎です。
ハーフタイムでも監督から言う事は無いのでしょうね。
「落ち着いて自分たちのサッカーをしっかりやりきろう」と言われても。
いや、監督の意図は交代によって示されます。
森谷out 中野in。狩野out 森本in。
前者の交代はよくわからんが、森谷が駄目ということか。
狩野は効いてたと思うけど、攻撃を更に厚くする方に倒した。前半で3失点しようとも、守備はとことん考えません(考えられません)。
それが川崎。いやそれは何も考えていない。
再度変わったのでカメラも移動。今日の仕事はすでに終了してましたけど。
川崎ボールで後半開始。
後半01分川崎左メイン側CK。狩野outしたので憲剛。
ゴール前クリアされた。
湘南は、守る時は人数掛けてきっちり組織として守ります。
後半03分川崎左車屋から
前に送り出し
嘉人突進しながら合わせたが
押し切れず。
後半04分川崎
右から押し込み
ゴール前中野のシュートは阻まれて枠を外れ嘉人も追い付かず。
後半05分川崎左メイン側CK憲剛。
クリアされた。
後半07分川崎車屋
左から押し込んでゴール前へ
そこに森本頭から突っ込んで合わせたが
惜しくもクリアされた。
後半10分川崎倒してしまい
ゴール正面遠目の位置より湘南FK。
クリアした。
後半12分湘南左バック側CK。
これも川崎クリアした。
はいいけど、セットプレー湘南の守りに比べると川崎はスカスカに見える。なぜだろう?
後半12分そこからの川崎のカウンター
小林ゆうゴール前まで押し上げるが寄せきれず
一度憲剛に戻し
再度ゴール前へ。中野頭で合わせたが
しかしキーパーこれを防いだ。惜しい。
後半14分にも川崎
押し込むが、そういう時は湘南はきっちり人数掛けて固める。
そしてボールを奪えば速攻。攻守共に一貫した動きが明確です。
後半15分湘南1枚目の交代、藤田征也out 山田in。
さらに後半17分湘南2枚目の交代。キリノout 藤田祥史in。
キリノ効いてたのに下げちゃうのか。
後半18分湘南に攻め込まれ
守るべく車屋がっちり倒してしまい
これは黄紙。
後半20分湘南ペナルティエリア角すれすれからのFK。
これは成龍が止めた。
後半25分湘南ゴール前に放り込み遠慮無く突っ込んできたが
これは成龍ボールをがっちり確保。
突っ込んできた方は動けなくなりました。まもなく復帰しましたけど。
成龍も今後はもう躊躇しないでしょうね。
後半27分川崎左に押し込み
ゴール前に上げたが
キーパーキャッチした。
後半30分川崎右に押し上げ
憲剛がゴール前に
森本飛んだが
合わせられず。
そして後半31分湘南そこからのカウンターで
ゴール前まであっさり押し上げられて
押し込まれた。
(影は前に座っていた黄緑の人が遠慮無く立ち上がったので頭が入り込んだ、ううむ)
失点はあっさりと。
また逆転された。<川崎3-4湘南>
とはいえ、湘南は固く守って速攻カウンターでの攻撃というパターンをきっちり確立させていましたので。湘南の想定通りの得点です。
想定通りのやられっぷり。
想定通りなのかフリーズしてるのか動きは見えないベンチ。
例によってベンチ陣もこの時間には動きを止めています。
要は何の指示もない。
後半32分川崎右バック側CK憲剛。
はね返されたが
再度折り返し
ゴール前嘉人しかし
うまく合わせられず。
後半34分川崎
ゴール前まで行く頃にはすでにみどりの人でいっぱい。
後半35分湘南FK。
なんとかはね返した。
今日の入場者は2万1871人だったそうです。ホーム開幕戦ですから。
このまま2万人越えを維持できれば良いのですけど。
後半37分川崎左から車屋
押し上げてのシュートは
しかしこれもキーパー弾いた。
湘南交代準備。湘南は戦術ボードで明示的に選手に指示を伝えている事がわかります。
川崎交代準備。
後半42分川崎左から
折り返し
ゴール前森本に
シュートはしかしキーパーにはね返された。
後半43分川崎最後の交代。中野out エドゥアルドin。
この交代するならもっと早かった方が良かったような。
※湘南の人が掲げている紙はなんぞ?? というか指示出してるのか。
後半43分湘南も最後の交代。高山out 大槻in。
そしてアディタイム3分の後半45分川崎。
車屋がゴール前右に上げ
右小林ゆうが折り返し
最後は、ついに森本!
川崎土壇場で追い付いた。<川崎4-4湘南>
川崎森本初ゴール。
後半47分川崎エドゥアルドが送り出してのカウンター。
小林ゆうが追い付き前へ。
寄せてのシュートはしかしキーパー正面。
試合終了。
川崎4-4湘南
はい、今年も元通り。開幕戦勝利はなんだったのか。
戦力的には大きく差があるはずの湘南と互角の戦いというか4点も取られた。優勝を標榜するチームがそれで良いのか。
ラジオ実況では建さんが「まわしているだけでは駄目」と言ってしまうくらい、攻撃もいつも通り。攻撃では無く回すだけ。
NHKでは「組織での守備が駄目」とコジマに駄目押しされた。実際その通り。今から選手が自主的に「守備にトライしないといけない状態」ですから。
何も変わってません。ほんとうにこれでいいのですかね。
タイトルを標榜してるのに。まぁそれ自体は毎年の迷い言ですけど。
もちろん、例によって審判を待ち構えて。一緒に居なくなりましたよ。
湘南はがんばってください。
残るべき事をきっちりやっている所が残るべきです。
それにしても、いつまでがまんしないといけないのか。
(いすおとこになるまで?)
というわけでも、今年も暗澹として帰ったのでした。帰り道のパノラマ。
カブ記事に続く。
なお現在緊縮中のため小瀬には行かない予定。うぐぐ。
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