16年J1・1st8節川崎対浦和@等々力
承前。
武岡まで練習でケガなのか。練習で怪我人が増えていくのは相変わらずで改善が見えませんが、でもこれも全部選手の心がけの問題なのでしょうね、監督は悪くない。らしい。
例年のように今年も後半は選手をケガで欠いて戦術も見切られて(いやこれは既に)大失速という未来が見えますが、しかしさすがに同じ結末を繰り返すことはないでしょう。まさか対策を何も考えてないわけもないのですし考えない人を指揮陣に置く訳もないのですから。
浦和ボールで前半開始。
前半02分浦和のFKから
右奥に押し込まれて
ゴール前に上げられたが
エウシーにょがはね返した。
前半04分浦和左から
また右奥に放り込まれたが
ここはにょぼりが対応
一度戻してゴール前に放り込まれたが
これもはね返した。
前半04分川崎ゴール前の攻防からボールを奪い返し
前へ。一度取られたが
ボールを奪い返し
憲剛が前へ
タッピー走ったがしかし合わせられず。
前半06分ライン際の攻防で交錯し
浦和のFK。
ゴール前で綺麗に合わせられたが
ボールは枠の上に。危ない。
なお今日のミシャ監督は、終始パイプ椅子に座っての指揮でした。
ここ数年は立って指揮していたように記憶しますけど。
でもライン際で座っていると、見通し悪いような気も。
前半09分川崎
押し上げる憲剛倒されて
遠目の位置でのFK。もちろん憲剛。
はね返された。
前半10分川崎更に押し込んで
僚太倒され
絶好の位置でのFK獲得。もちろん憲剛。
直接狙ったが枠には行かず。
前半15分浦和
左に振ったがそこにエウシーにょ。
戻して再度放り込まれたが
これは奈良がはね返した。
なお、メインスタンドも南側は全部まっかっかです。実際全部ビジター指定として明け渡しちゃってるので。
前半16分浦和バック側右CK。
ゴール前何とかはね返した。
前半18分浦和左に押し込み
ゴール前に戻しての正面突破
しかしここは奈良が対応。ファールで難を逃れた。
前半20分浦和右に押し入るが
谷口が遮って
前半20分浦和バック側右CKをショートコーナー
ゴール前に放り込まれたが
こういうのはもう成龍が難無くキャッチ。
なんとも固い。さすがは代表キーパー。
前半23分川崎ゴールキックから
エウシーにょが押し上げ前へ
小林ゆうが受けてのゴール前
シュートはしかし枠には行かず。惜しい……。
これが入っていれば、展開も大きく川崎に傾いたでしょうけど。
勝負は水物というレベルに落としてしまっては、勝ちをもぎ取ることはできません。
前半27分浦和
右から放り込まれたが
もちろん成龍キャッチ。
前半28分浦和にボール奪われて
遠目の位置から構わずシュート
しかしこれは、ポストがはね返した。
そのこぼれ球を拾った忠成が更に追撃も、これは枠の外。危なすぎ。
前半31分川崎
憲剛が前に送り出したボールを
嘉人が受け
ドリブルで押し上げての
シュートはしかし枠には行かず。
前半34分川崎カウンター
小林ゆうが受けたボールが嘉人に渡り
嘉人から左
にょぼりが折り返したが
しかしキーパーキャッチ。
憲剛僚太を抑え、ボールには複数で寄せ、そしてキーパーは西川。
浦和は明確に守備を構築して川崎に対応しています。だから負けないのでしょうけど。
前半36分浦和右から
さくっと押し込まれてボールを放り込まれたが
浦和合わせられず。あぶない。
前半38分この時点で一人だけアップ中。
また前半で交代が有るかと思いましたけど、それは無かった。
前半38分川崎左を
にょぼりが押し上げ
小林ゆうがゴール前に送り出し
ゴール前のタッピーが合わせたが
ボールはゴール前を横断。惜しい。
前半アディタイムはなぜか1分。もっと明示的に止まっていたような気はしますけど。
というか、アディタイム表示がここまでと変わってると思ったら、良く見たらアメックスのロゴが。
川崎もこんな処にまでスポンサーが着くようになったのか。
前半45分浦和
右に押し込まれて折り返されたが
成龍がかっちり確保。
前半終了。
今日のすかーさま。
前半57分相当、前半終了から11分と川崎はいつも以上に早くピッチに戻って来ました。
「攻撃は落ち着いて、決めるところをしっかり決めよう」
「落ち着いて自分たちのテンポでサッカーをしていこう」
ううむなんとも「具体的な」指示だ。もちろんこういう処に出ない処で明確な指示を出しては居るのでしょうけど。
川崎ハーフタイムで一人交代、タッピーout 車屋in。
円陣。
川崎ボールで後半開始。
後半00分川崎僚太ボールをかっぱぎ
前へ、嘉人走る。
そのままペナエリア内まで押し入ったが
折り返しは小林ゆうに通せずはね返された。
後半01分川崎メイン側左からのスローイン
これをにょぼりが押し上げたが
ペナエリア外で潰され
川崎FK獲得。
もちろん憲剛。
しかしゴール前だれも合わせられず。
後半03分川崎奈良から
ボールをつないで
僚太がゴール前に放り込んだが
嘉人の前でクリアされた。
後半03分浦和ボールを奪うと一気に前へ
ゴール前まで押し込まれてのシュートは
しかし成龍が防いだ。
後半04分浦和メイン側右CK。
対応するが拾われて対面からシュート
これも辛うじて。
さらにシュートを打たれ
これは成龍がキャッチ。危なすぎ。
そんなのが何度も続けば抑えきれるはずも無く。
後半08分浦和
右に
左にと振り回されての
シュートは
ついに枠の中に。
ついに先制された。<川崎0-1浦和>ここまでの展開から時間の問題ではあったが。
もちろん偉大なる監督は失点しても動じません。
動じた処で、試合をするのは選手ですから何もできませんけど。
こちらは得点してもなお監督からの指示が飛びます。
行こう浦和は攻めまくりますが
なんとか耐えたので
この辺はすっとばします。
後半17分川崎にょぼりがボールを奪い
突撃
右小林ゆうへ
しかし浦和は複数でがっちり抑え
複数で経路を防ぎ
攻撃を隔絶に防ぐのです、最後は西川がキャッチ。
後半18分川崎も交代を準備しますが
※コミと森本のユニが掲げられてあるな。次の試合からは更に増えるのか。
後半20分浦和1枚目の交代。武藤out 梅崎in。
後半21分浦和 カウンターから
左に押し込んだが
ライン際からのシュートは成龍キャッチ。
後半22分川崎2枚目の交代。にょぼりout 森谷in。
お疲れ様です。
でも切り込み隊長のにょぼりを下げて、どうやって点を取ろうというのだろうか。
後半27分川崎憲剛から前へ
左を押し上げてゴール前へ送り出したが
しかし送り出した先には誰も。
噛み合わない。
なおも指示を絶やさない監督。
後半29分川崎憲剛から
嘉人へパスが通り
嘉人ゴール前まで寄せてのシュートは
しかしDFにはね返された。
後半30分浦和2枚目の交代。宇賀神out 高木長男in。
後半31分浦和ゴール前にほうり込んだが
これをエドゥアルドが頭で合わせてバックパス、しようとしたら強すぎて成龍の手から後逸、あやうくオウンゴール寸前。
枠を外れていたから助かったけど。あぶないです。
後半31分浦和メイン側右CK。
これはなんとか対応。
後半36分川崎憲剛左前へ
しかしボールはDFに押し出される。
指示を出す新吉コーチ。
後半36分川崎メイン側左CK憲剛。
しかしゴール前クリアされた。
そして。
今日の入場者は、2万5450人だったそうです。え?
=====
・「川崎」以前の最大集客記録
1996/06/09 ヤマザキ杯杯グループリーグ 讀賣対鹿島
2万2874人
・川崎再昇格までの最大集客
2003/11/23 J2第44節 川崎2-1広島
2万2087人
・旧等々力での最大集客記録
2005/03/12 J1第2節 川崎3-3浦和
2万4332人
・2015年時点の最大級客記録
2015/04/12 J1・1st05節 川崎1-1浦和
2万4992人
※2015年は以下の試合も2万4千越えでした。
2015/10/04 J1・2nd13節 川崎5-3脚大
2万4300人
=====
と、ここまでどうしても越えられなかった2万5千人の壁を、ついに突破してしまったのでした。
ちなみに等々力競技場の「消防法に基づいた」許容数は2万7495人、
フロンターレがJリーグに届けている入場可能数は2万6827人となっていますので、「まだ入れられます」。
後半37分浦和押し込み
右から
ゴール前へ。
さらに押し込まれ
ゴール前にここは奈良が対応
倒れながらのシュートも
枠には行かず。いかし
奈良が脚を負傷して座り込む。ってこの望遠でもざっくり切れてるのが見えるわ……
奈良はそのまま
タンカで
そのまま裏方へ。ざっくりいってただけあって、縫ったらしい。
すっぱり切れているので、却って治癒も早いと思いたい。
後半40分浦和最後の交代、関根out 駒井in。
そして、後半40分川崎最後の交代、奈良out 中野in。
意図した訳では無いでしょうが、y荘か、交代投入の3人が全員風間組。
困った時には身内しか信用できない、という訳でも無いでしょうけど。いやそれは私に偏見があるのでそう見えているだけ、見えているままを素直に見た結果ではありません。おそらくは。
後半41分浦和バック側左CK。
手前からシュートされたが枠には行かず。
後半43分浦和もここまで来ると
露骨なコーナーキープで時間つぶしというかつての鹿島を髣髴させることを。
それだけ勝つ事に執着してのことなので、まぁなんだとは言えないけど。
みっともなくても何でも、勝つ事が何よりも重要です。
そして後半のアディタイムは5分。
後半そんなに試合止まっていた記憶は無いけど、前半の分がこっそり回ってきてる?
それなら納得できるけど、それやっていいのでしたっけ?
その残り時間も浦和は堅実に守り切り
そのまま試合終了。
川崎0-1浦和
浦和の固いこと。守備をきっちり固める堅実な戦い方は手堅い。
というか、スカパー放送で試合後ミシャ監督が「憲剛と僚太をきっちり止めることができた」と嬉しそうに言ってたのがなんとも。実際そこが要点で、そこをロックすれば川崎はへろへろになってしまうのはそうですし、そうされると川崎はなすすべも無くなるのですけど。
川崎の攻撃一辺倒の戦いは分かりやすく派手だけど、それでは勝ち続けるのは困難というか、今に始まったことでは無いけど。
「点が取れれば勝てる」というバクチサッカーですから。
守備をきっちり固めて勝ち点を得ている浦和を見るに、守備お構いなしで選手の個人技お任せの攻撃一辺倒ではタイトル云々以前ではないかとは思う。タイトル取ったのはガンバですけどね。
川崎も(監督がそれをする事ができないと言う事なら)守備構築を指導できる守備専コーチを迎えるだけで大きく変わるような気がするのは気のせいか。と私が思うのは今に始まったことでは無いけど、フロントはそうは思わないらしい。不思議。
……てのは、去年の浦和戦の時に書いた事そのまま。同じ文章をそのまま書けるくらい変わっていません。
変わらなければ、結果も変わらないと思うのですけど。
今日は自らミシャ監督のほうへ、さすがに。
その後は変わらず
引き上げる審判陣を出迎えると
いっしょに引き上げてしまいました、これも変わらず。
次も難敵脚大それもビジターです。
指導陣が変わらないなら、選手だけで変わろうとするしかないですね。
選手だけではそれにも限度はありますけども。
がんばれ。
というわけで、どんよりどよどよとしながら帰ったのでした。
難儀ですこと。
次は脚大戦。アウェイ。吹田スタです。行きます。
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