16年J1・2nd第3節川崎対新潟@等々力
「どんな手をつかおうが……最終的に、勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」
プロである以上は、どんな手段をとってでも「勝つこと」が最も重要なのです。
と、無駄に煽っておきます。
でも、それが「正しいジャッジをすることができない」審判が居てもいい、という話にはなりませんけども。
※ここは一般的な川崎サポではなく偏執的な考えに囚われたおかしな人のブログです念のため。
今日は仕事を早めに畳んで現地へ。
そういう放蕩者ばかりではないからか、フロンパークも空いてました。
天気は曇り空。
今日はJ1・2nd第3節川崎対新潟戦@等々力です。
2試合アウェイを素っ飛ばしたので、今日が2nd最初の試合です。なお次節磐田戦も家で見ます。
18時15分過ぎ、キーパー陣登場。
そして18時20分過ぎ。
フィールドプレイヤーもアップ開始。
新潟スタメン。
川崎スタメン。憲剛(名古屋で潰されて)の代わりには三好をスタメンに。
審判スタメン。じゃま!
ミスジャッジ云々以前に、位置取りまともにできないような審判はこっちくんな。
誰かの挨拶。
整列。
僚太と原川は磐田戦後五輪代表行きなので、ここで花束贈呈。
リオで活躍して欲しいけど、浦和戦前に帰ってきて欲しいとも。それグループリーグ敗退だけど。
試合前。パノラマ。
川崎ボールで前半開始。
前半01分新潟スローインから
ゴール前に放り込まれたが
川崎DF陣なんとかクリア。
さらに押し込まれたけど
シュートは枠には行かず。
前半02分川崎
左に押し上げ
中央嘉人へ
ゴール前まで寄せての
シュートはしかしキーパー弾いた。
おしい。
川崎メイン側右CK今日は三好。
ショートコーナーから
ゴール前に送り出したがボール取られた。
前半04分川崎これも左から
エウシーにょがゴール前に上げて
嘉人が競り合い
そのこぼれ球を三好が
シュートもしかしこれも枠には行かず。
前半10分川崎ボールを奪取し右に押し上げ小林ゆう
大塚に送って
振り返ってのシュートは
しかし枠の上。
前半13分新潟
左から押し込まれたが
イガで押し止めてエウシーにょが奪い返した。
前半20分嘉人がっちり削られて
やったほうは黄紙。
嘉人がボールを持つと特に遠慮無く削ってきます。
なお雨は止んでたものの蒸し蒸し状態で、試合止まるとすぐ給水タイムになります。
前半23分川崎
嘉人経由で左三好へ
シュート? はしかしキーパーキャッチ。
前半23分直後に新潟の反撃突撃
しかし成龍送り出されたボールを一歩前で確保。
固い成龍安心だ。
と、比較的川崎優勢に見えていた前半33分新潟。
押し込まれて右から
左に振られ
戻したボールを
ペナエリア外から振り抜かれ
入っちゃった。
前半34分新潟先制。<川崎0-1新潟>
これはまぁ蹴った野津田がうまかったという他は。しかし
前半35分川崎新潟ゴール前で
エウシーにょがボールを奪い
ゴール前に送り三好が合わせた
しかし枠には行かず。それでも
前半36分川崎左から
車屋が押し上げ
戻したボールを僚太
一閃!
前半37分川崎すぐに追い付いた。<川崎1-1新潟>
前半38分川崎その直後にも
左から押し込んだ三好のシュート
しかしキーパー正面でキャッチ。
前半40分川崎
左でガンバって
ゴール前嘉人に通し
シュートはしかしキーパーはね返した。
前半42分新潟ゴール前に放り込まれたが
イガが対応
……って、イガはペナエリア内で相手の足を踏んづけたくさいけど
主審は心配はしてもファールは取らず。ん?
前半43分川崎左を車屋
ゴール前に突撃も
ラインを割ってしまった。
前半44分センターサークル付近で
ネットが交錯してファールを取られ
前半44分新潟センターサークル付近からFK。
ゴール前で折り返され
つながれてのシュート
しかし枠には行かず左に外れた。
アディタイム1分の前半45分川崎再度ファールで
新潟左遠目の位置からのFK。
これをはね返して
前半終了。
取り敢えずここまでは、失点はしたとは言えど基本的に川崎が押す一方でそれほど難儀ではなかったのではありますが。
今日のすかーさま。
例によって川崎が先にピッチに戻って来ます。それも毎試合計ったかのように目安前半60分のところで。
ハーフタイムになにをしているのかは推測もできませんが、新潟のほうは前半を分析して川崎をどう攻略するかきちんと策を取ったのでしょう。
一方対策を取られることを考慮することもなく自分たちのサッカーを貫く川崎。
「前線からの守備を工夫していこう」と言われても、練習でやったこと前提での工夫は既にやってるでしょうし、その上でどう工夫しろと。
ともあれ、ここから流れを新潟に持って行かれました。川崎得意の自ら窮地に追い込まれたがるスタイルです。要は無策。
なお新潟はハーフタイムに1枚目の交代。指宿out ラファエルシルバin。
新潟ボールで後半開始。
後半01分新潟押し上げて
ゴール正面に押し込まれてのシュートは
しかし成龍キャッチ。
後半04分川崎
ネット経由で
小林ゆう押し上げペナエリア外からの
シュート
しかし枠には行かず。
後半07分新潟
左に押し込んできたが
なんとか対応。
前半は新潟の攻撃を押さえ込んでいたのに、後半になると途端に動きが良くなったというか、どう動けば良いのか明確になったとのか。
後半08分川崎
右に押し上げて
小林ゆう経由で
三好が突っ込み
ゴール前に上げようとしたのを新潟DFペナエリア内「手で」防いではね返したけど
今日のすばらしい審判陣は無視。
これをファール取らない審判ですから一事が万事、結果もやむなし。
後半09分川崎大塚押し上げ
小林ゆうに通ったと思ったけどキーパーに止められ旗も上がってた。
後半09分川崎1枚目の交代。大塚out 武岡in。
はやめの交代自体を否定はしないけど
交代して下がる大塚を無視する人。
いや試合に集中しているのでしょう多分。
後半10分新潟右に押し上げ
大きく左に振られ
再度押し込まれたが
谷口が対応。
後半11分新潟バック側左CK。
ゴール前ネットがはね返した。
後半13分川崎
左から車屋が押し上げ
シュートはしかしキーパーキャッチ。
後半15分新潟正面突っ込んできたのを
止めたらファールで
速攻リスタートされてのシュート
しかしそこに成龍。
後半17分川崎2枚目の交代。三好out 橋本in。
これは交代を見るヒマはあるのやな。
そして後半19分新潟
押し込んできたのを川崎一度は遮ったものの
そこからカウンターにつなげるためのパスを主審がはね返した!
そのパスは新潟につながり
抜かれて押し込まれた。
新潟追加点。<川崎1-2新潟>
アシストこの人。
わざわざこの「石ころ同然の存在」にボールをぶち当てた方が悪いと言われるのでしょうけど、でも言いたい「じゃますんな」。
誤審云々も問題有り有りですけど、でも以前にポジショニング考えてない時点でこの人はここ(J1)で審判して欲しくない。
……というかこの主審、去年の終盤鞠戦で嘉人に有り得ない「報復」をしたとして黄紙突き付けて退場させた奴か。なんで今でもJ1で笛吹くことができているのか。(レフリーアセッサ仕事しろ)
後半20分直後に新潟2枚目の交代。成岡out 加藤大in。
後半23分川崎右FK橋本。
小林ゆうが合わせたがボールは枠の上へ。
後半24分新潟今度はファール受けて
FK獲得。
ゴール前に放り込まれ走り込まれたけど
オフサイド。
後半26分川崎
浮いた球をライン際で武岡が有り返し
小林ゆうのシュート
しかしキーパーキャッチ。
後半28分川崎右から
押し込み
ボールを回して
左からネットのシュート、しかしキーパー弾き上げた
おしい。
今日の入場者は1万4432人だったそうです。
平日で雨模様で、2週間空いたとは言え直前の試合が大入り満員の反動か、川崎市制試合でもこの人数でした。
この人数で少ないと言う時点で贅沢か。
後半33分川崎最後の交代。エウシーにょout タッピーin。
これも意に関せず。
そういうもの?
後半33分川崎メイン側左CK橋本。
ネットが合わせ、落ちた球に
僚太が合わせたがこれはオフサイドに。
後半36分新潟最後の交代。野津田out 小泉in。
後半36分新潟バック側左CK。
ゴール前でクリア。
そして後半38分川崎メイン側左CK橋本。
ショートコーナーで僚太につなげ
戻して橋本が走り込み
ゴール前に。小林ゆうに当たって落ちたボールを
(ボールが腕に当たっていたとしても体に当たったのと同等の胸の前の位置、そこから手で能動的に押し込んだのならハンドも当然でしょうけどそうではなく)
新潟のDFが押し込んでしまいましたので
後半38分川崎どたんばで同点に。<川崎2-2新潟>
これは文句を言われても。
後半39分川崎右から押し上げ
武岡の折り返しを
嘉人が合わせたがわずかに枠の上。
おしい。
後半43分川崎嘉人突撃
ペナエリア外からのシュートは、しかし枠には行かず左へ。
そしてアメックス提供アディタイムは4分。
後半46分新潟
押し込まれて左から右に振られたボールはしかし成龍がきっちり確保。
後半47分川崎右
谷口押し込んだが
新潟DFと交錯してファール取られた
ここで新潟DFスパイクはき直して、引き分け狙い(?)の時間稼ぎ。
交錯の際にスパイク脱げかけたのは分かるけど、わざわざ間を取ってスパイクの紐締め直したのだから時間稼ぎのつもりは無いとは言わせません。
というか、そういうことをするからサッカーの神様がヘソを曲げます。
後半48分川崎右スローインから
嘉人経由で
左車屋が
ゴール前に
送り込まれたゴール前の混戦の中で、小林ゆうが最後は「おされヒール」で
押し込んだ!
なお新潟側は一世に手を上げてオフサイドをアピールするけど、見ての通りバック側の副審は問題ない位置にいますので、そうならそれが見えています。
その副審は旗を上げませんでしたけど。
後半49分川崎最後の最後で勝ち越し。<川崎3-2新潟>
このゴールがオフサイドではない、なんてことは私になんだと言える事は有りませんので言えません。ただもしこれが審判の差し違えなら、それはこの場がゴールを認めてしまうだけの雰囲気になってしまっていたと言う事でしょう。
審判の気分でジャッジが左右されてしまうのも、最後は機械ではない人間の判断で決めるというサッカーですから「しかたありません」。そこまで含めてサッカーなので。
それで都合の悪い判定されたら、それは怒りますけどね。
ちなみに川崎は誤審で利益だけ受けているかと言えば、1st2節の湘南戦で成龍へのファールをガン無視してゴールを認めてしまった件が有ります。(この主審はおなじみ天下御免のカード侍、高山啓義様でいらっしゃいます)
※ちなみにこの湘南戦の件についてはJリーグラボにて上川徹(前審判委員長)が「これは誤審」という趣旨を発言しています。ある意味この一点でステージ優勝逃したとも言ってしまえば、これはあまりに影響が大きすぎる「誤審」です。
→その割に、その後のこのお方が主審割り当てを減らされたとか下部送りになったりとか、誤審に対して対処した節は見えませんけど。(審判をジャッジする)レフリーアセッサは仕事してください。
なお、脱いじゃった小林ゆうは黄紙。
後半49分再開後間もなく試合終了。
川崎3-2新潟
ムダに劇的な勝利で、川崎大喜び。
というかハーフタイムにきっちり対策取っていれば、ここまで苦労しないで済んだのでは。
やる事をやらなかった結果としてのこの展開と考えると、劇的も程々にしろとは思いますです。
新潟は呆然、これは無理もない。
この酷い展開は、きっとリーグの意向として川崎を勝たせるよう審判陣に指令が降りていたのでしょう。いや、それならそれなりに「うまくやれ」。モレノじゃないのですから。
(むしろリーグは「浦和優勝の障害となる」川崎を勝たせたいとは思わないでしょうけどね)
でもこれで勝てないのは審判のせいということにしてしまうようだと、今年こそ「ヒデキの呪い」が発動してしまいますよ、とも思う。
話を戻して。
まぁ、いままでだとこういう展開では勝てませんでしたから、何とかできるだけの胆力はついているのでしょう。すべて選手で何とかしろという放任式スパルタすごい。
さて勝ったので。
例によって輪を作って。
ぐるぐる。というかウォーターファイト。
スタンド前を周回して
ばんざい。
新潟は、まぁがんばれ。
まあ正直新潟よりも名古屋が酷い有り様になっていたので、名古屋の活躍で今年も新潟は回避するのではないかとも思ったりも。思うだけ。
裏では、下位の甲府は引き分け、福岡は勝ってしまっていますけどね。
というわけで、帰ったです。
まぁ。
もし「誤審」だとしても、「誤審」による益も不益も含めて、サッカーなのも分かります。
というか、ジャッジを人間が行なう故に起きる不安定な判定を、いかに都合の良い方向に引っ張り込むか。そこまで含めて「サッカー」なのだと。これは選手だけでなく、監督が枠の外から関与できることの一つでもあり、そして観客が試合に影響を与えることができることの一つと考えます。
万に一つ、3点目が「誤審」だとしても、それはホームのスタジアムの雰囲気で「オフサイドと言わせない空気」を造っていたためにバック側副審が気圧されて旗を上げることができなかったということ。
これはホームデシジョンであり、その空気を造ったサポの勝利と言いましょう。
※なおホームの圧力は、常時満席時代の大白鳥にも確実に存在していたのではないかとは思っています。というか私が見に行った範囲でも、現地でその圧力は感じました。
→と言うか、年を追う事に客数が減少していくのに比例して、スタンドからの圧力も減っていったとも感じていますけども。新潟の成績がずるずる落ちてるのはそのためも有るのでは(適当)。
それはそれ、とは言っても、
私も日本人なのであからさまな「誤審」と言われればそれはもやもやします。(あからさまでなければ誤審とはあまり言われませんけども)。
予備審判にしろビデオ判定にしろ、白黒はっきりさせてくれる方が「すっきり」とはします。さっさと導入しろデス。
ちなみに次節はゴジラです。多摩川クラジゴです。
難儀な相手は続きます。が、憲剛が留守の間に負ける訳には行かないのです。
怪我人多数でサテライトの試合が中止になる有り様で、瓦斯戦からは僚太まで抜けてしまいますけど。これが山場なのでしょうね。
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