16年天皇杯3回戦川崎対千葉@等々力
先週の鬱憤鬱積を先に放出します。
相手の挑発に乗ってしまった嘉人がバカなのは否定しない。以上。本編に戻ります。
大宮の横谷が「勝つためには手段を選ばない」のも否定しませんし、それでえげつない事をしようが否定はしません(けど、えげつないとは言います)。あの選手はもとより要注意人物だったようですけど。
しかし、嘉人への挑発もなんですが、試合後にもそれ以上に暴れてエドゥアルド張り倒した大バカになったに対して「相応の制裁」が科せられないのは何なのか。
規律委員会に提訴しなかったなら、川崎は未だにリーグの犬と言うだけだけど。でも、提訴しても却下されたのなら、Jリーグは「川崎に勝たせたくないなにか」という姿勢を露呈したご立派なリーグだということになってしまいます。実際そうでしょうけど。川崎の選手はダメですが、大宮の選手は暴れても大丈夫なのですね。
「一貫したジャッジが出来ない」事を問題としないくらいですから、リーグは今後も浦和優勝のために邁進していくのでしょうね。
もちろん選手の乱暴をきっちり御すことができない扇谷審判も言うまでも無く。あれでよくもまぁプロフェッショナルレフリーとして君臨していられるものだ。というか、プロフェッショナルレフリー「だから」君臨し続けられるのですけど。ここを改善せずに審判の問題は解決しない。
※なお大宮戦は現地に行かなかったので、この日も監督の人は試合後審判陣とにこにこ握手して黙って帰って行ったのかは不明。
雲が分厚い等々力です、午前中は雨も降っていましたがこの時間は止んでいました。
けど屋根の下を求めて早めに15時半には現地へ。なおいつものフロンパーク方面はどうせ何も無いと言う事で略。
16時に開門。
ホーム側SAロアの屋根の下に席を確保しましたが、その後アッパー席も解放されたと言う事でそちらへ移動しました。
前売り段階ではロア席のみ販売でしたけど、結局一部アッパー席も解放していました。
17時13分キーパー陣登場。
17時16分過ぎには他のフィールドプレイヤーも登場。
なお千葉の選手も普通に花道を通って行ってました。天皇杯ではこれが普通になるというなら、それも良しかとは。
今日の試合は天皇杯3回戦川崎対千葉@等々力です。先週の試合は忘れました。
あぁなるとどうしようもなくなるのは今に始まった事では無い。
千葉スタメン。船山スタメン。
川崎スタメン。綺麗なターンオーバー。
ただし先週の惨劇で嘉人、あと累積でネットが鞠戦出場停止のためこちらに登場。
奈良、コミ復帰はめでたい。
なお大塚はベンチに。最近ベンチにも入れなかったのはどういうことなのか。「できない選手」だから?
そんな事言ってる場合では無いのだが(実際場合でない時は使ってたけど)
審判スタメン。にしむー良い審判と思ってしまった、あれと比較しちゃだめだろうけど。
試合前。パノラマ。
整列。
コイントス。この満面笑みのヒゲの人はだれ?(勇人です)
円陣。
千葉ボールで前半開始。
前半00分千葉ボールをかっぱいで
遠目の位置から無理矢理シュート
しかし枠内には行かず。
前半00分更に押し込まれたのをなんとか押し返したがファールを取られ
前半01分千葉左センターライン付近からのFK。
ゴール前に合わされたが
これもボールは枠の上。
前半02分川崎
右を長谷川が押し上げ
ゴール前の折り返しに
橋本が追い付いての
シュートはしかしサイドネット。
前半07分川崎ゴール正面遠目の位置からのFK橋本。
直接狙ったが枠内には行かず。
前半08分千葉パスをカットして
遠目からシュートしかし体に当てて
ボールはゴールラインの向こうへ。
前半09分千葉バック側右CK。
ゴール前でクリアした。
前半13分千葉
パスを通され船山突撃
しかし新井確保。
この試合川崎の攻守の中心になっていたのはネットでした。憲剛ばりにばしばしボールを前に供給し、攻め込まれたときは最奥までチェイスする馬車馬状態。
実に頼もしい、この試合ネットがいなかったらどうなった事やら。つまりは、次の試合居ないと困るのは嘉人よりもネットのような……
前半16分川崎押し込んだが
ゴール前に詰めていた森本合わせられず。
それでも、キーパーへも圧力を書けます。
そして前半19分川崎ネットが押し上げて
ゴール前の森本へ
遠目の位置からのシュートは
そのまままっすぐ枠の中に。
川崎先制。森本お礼参り。
<川崎1-0千葉>
前半21分千葉にボールを奪われての
カウンター
シュートはしかし枠内には行かず。
前半23分ファールとられて千葉FK。
壁ではね返した。
そこから更に
右に押し込まれたが
ゴール前に送り出されたボールを新井はね返した。
新井ガンバル。
前半27分川崎スローインから
押し上げてゴール前原川の
遠目からのシュートはしかし枠には行かず。
前半30分千葉左から押し込まれたが耐え、
右に回され
ゴール前に上げられたが
これをクリアした。
前半34分千葉右に押し上げられ
左に振られて
ゴール前に押し入られたが
シュートはしかし新井が止めた。
凄いぞ新井。
前半36分千葉左に押し上げられたが
そこは奈良が立ち塞がってゴールに寄せ付けない。
奈良の復帰はめでたい。
前半40分千葉船山にボールを奪われ
ゴール前に寄せての
シュートはしかし新井が止めた!
その跳ね返りも船山に拾われての
シュートもしかし枠内には行かず。
これは決まらなかったのが不思議なくらい。
船山はがんばれ(他の試合で)。
アディタイム1分の前半45分川崎メイン側右CK橋本。
ゴール前クリアされたが
こぼれ球を嘉人が拾い
折り返してのゴール前ネットのシュートは
枠内には行かず。
これでで前半終了。
前半は攻め込まれる事はあっても決定的な場面は少なく、先制点も取れたのでこれは問題無いかと思ったのですけど。問題はハーフタイム中の対応に有ったようで。
入れ替わり。
今日のすかーさま。
川崎は例によって前半59分相当にはピッチに戻って来ました。
このタイミングで交代は無し。
川崎ボールで後半開始。
後半04分千葉バック側右からのFK。
ゴール前に落とされたが
コミがクリア
そのボールがバック側左コーナー方面に転がっていった
のを、嘉人がチェイス
コーナーキックになった事に対して「しょうこにもなく」嘉人は激昂気味でしたけど
にしむー主審はそれをうまいこといなして宥めてしまいました。
ううむ、きっちり選手を抑える事ができるにしむーは、なんだ言ってもうまい審判であるのだとうっかり思ってしまいましたです。カードを出す事で選手を無理矢理押さえつけるのではなく、カードを出さないで済むようにその手前できっちり制御している。
まぁそれができない「アレ」と比較する事自体、失礼をしているのだとは思いますけど。
後半05分千葉バック側左CK。
これは新井がパンチングではね返した。
しかし再度折り返されて
押し込まれた。
船山に。<川崎1-1千葉>
さらに千葉に押し込まれて
必死ではね返す状態。
後半入って(何故か)劣勢になってしまった状況に対し監督は……あ、いない。
選手達で何とかしろ状態か、いつもの事だけど。
後半10分千葉左から
押し込み、船山がゴール前に上げたボールに
誰かが合わせてボールは枠の中に。しかし
これはオフサイド。むしろゴール前で合わせなかったらゴールだったかもとも。
後半15分 川崎1枚目の交代。橋本out 三好in。
後半16分千葉右へ
押し込んで
ゴール前へ、これは新井が押し出した。
左で千葉ボールを拾って再度
押し込まれてのシュートはしかし明後日に。
後半21分 川崎2枚目の交代。森本out エウシーにょin。
後半入って以降攻められっぱなしでしたのでエウシーにょを入れる事自体は分かりますけど、なぜ大塚を入れないのかとはずっと思いました。
結局監督いう所の「できない」選手だから使いたくないのでしょうね。端から見ると単なる好ききらいに見えますけど。なんせ息子たちはスタメン固定していた位で、「できるできない」の基準から分かりませんので。
今日の入場者数は、8078人とのこと。天皇杯3回戦としては入ったほうか。
実際他の会場よりも多かったようですし。
後半24分川崎
左コミに回して
突撃
エウシーにょにパスをつないで
ペナエリア無いに押し込み
戻したボールを
遠目の位置から森谷がシュート
しかしキーパーキャッチ。
後半29分川崎
三好が千葉DF2枚を
ぶっちぎり
ゴール前で嘉人が折り返し
走り込んだ原川のシュートしかしキーパーキャッチ。
こぼれそうになった所に嘉人が詰めたけどキーパーはボールを離しませんでした。
ベンチ陣動き無し。
後半33分川崎嘉人がボールを受け
ゴールに向かおうとしたものの
ぶち倒され
倒した方は黄紙。
後半34分川崎FK原川。
壁ではね返された。
後半35分 千葉2枚替え。小池out 町田in。吉田out エウトンin。
後半38分千葉右から押し上げ
押し込まれたが
なんとかはね返した。
後半40分川崎エウシーにょが送り出したボールに
嘉人突進
しかし千葉DFに思いっきりぶち倒された。
ペナエリア内だったような気もするけど。
倒した人は黄紙だけど
判定はペナエリア外。嘉人怒ったけど
ここもよしむーに宥められてしまった。
後半42分川崎FK。
森谷が直接狙ったけど
キーパー止めた。
アディタイム3分の後半46分千葉右に押し上げ
押し込まれたが
奈良がはね返した。あぶない。
後半47分さらに千葉メイン側右CK。
ゴール前で折り返されたが新井が防いだ。
さらに押し込まれたものの後半もなんとか終了。
延長戦へ。この後中2日なのに。
熱弁を揮っていたようですけど、具体性があったかは不明。
試合後の記者会見の問答を見て頭が痛くなったのです、私「できない」人だから監督の意図が全くわからなくて。
「できるひとはできる」つまりできないひとはできない、本当の原理原則が分からないと、どうにかなるものでもない。といいつつも、その「原理原則」とやらを分からせようとする訳でもなく自分で「気がつけ」といってるように見えるのです。
監督の頭の中にあるはずの「原理原則」に選手達を近づけさせるのが監督の仕事と思うのですけど、それに対してのアプローチをしているようにも思えない。答えのない謎の判断基準では、好ききらいで判断しているのと大差無い。
監督の判断基準から外れると、使える選手もじゃんじゃん干されてしまう。レナトすら干したくらいで。いや、角田が「守備でミスしない方法」を聞いたら「ミスをしない事」という感じの禅問答になった、てのはさすがに行き違いがあったのだとはお思いますけど。(いやそれ自体意図がまったく伝わってないので問題ですけど)
まぁ監督の好き嫌いで判断する事自体はあるでしょうから、それを否定までしませんけど。でも好き嫌いを押して、勝つための最善手を選択して欲しいです。監督は勝つ事が仕事ですから。
話を戻して。
「できないやつはできない」と言ってしまう人に、この場の即興でできなかったことをどう改善するのか明示できるとも思えませんし。
というわけで
延長戦に突入です。
千葉ボールで延長前半キックオフ。
延長前半02分千葉左から
右に振られ
ゴール前頭で合わせられたが
枠内には行かず。
その前にオフサイド。
延長前半03分川崎押し上げたが
ボールを奪われ
一気にカウンター
船山にシュートを打たれたが
しかし新井がはじき返した。
そのこぼれ球を千葉に拾われ
再度押し込まれたが
奈良が対応。
しかしこの過程で長谷川が脚を負傷
×が出てしまった。
長谷川はタンカでそのまま
車屋が準備。交代の指示は新吉コーチの仕事。
延長前半05分 川崎最後の交代。長谷川out 車屋in。
これで交代枠を残していたのが良かった、と言う事になるのでしょうけど。そもそも延長まで引っ張ってしまったのが。
20:04
延長前半08分川崎
左でボールを奪って
車屋がゴール前に送り出したが
キーパーキャッチ。
延長前半09分千葉
左に押し込んで
送り出されたボールにゴール前で合わせられたが
ボールは枠内には行かず。
延長前半12分川崎コミ
遠目からのシュート
しかし枠内に行かず。
そして延長前半14分川崎右を
エウシーにょが一人旅
DFに当てられたけど
そのこぼれ球を拾ってさらに奧へ
ゴール前に送り出したボールを
車屋が頭で折り返し
弧を描いたボールはそのまま枠の中へ。
川崎ようやく勝ち越し。<川崎2-1千葉>
というか延長に入って千葉力尽きた?
アディタイム1分の延長前半16分川崎右前に送り出したボールに
三好が追い付き
ゴール前に押し込んだが
これはDFに対応された。
延長前半終了。
川崎ボールで延長後半キックオフ。
延長後半00分川崎右からエウシーにょが突撃。
というかもう千葉の選手が川崎の攻撃を止めきれなくなってる……
ゴール前に寄せての
シュートはしかしキーパー止めた。
延長後半02分川崎千葉の攻撃をしのいで、ネットが前に送りだし
嘉人が突撃
ゴール前に切り込んでの
シュートは
枠の中に。
川崎駄目押し点。<川崎3-1千葉>
延長後半08分川崎右
ゴール前に森谷突っ込んだが
ボールはキーパー確保。
そして延長後半08分川崎左を
車屋が突撃
切り込んでゴール前に送りだし
三好のシュートはDFに止められたが
そのこぼれ球に嘉人が足を合わせ
ボールは枠の中に。
ただこの後嘉人が喜ぶ訳でも無かったので、ノーゴールかと思った。
副審も立ち止まってましたし。
でもゴール。これでとどめ。<川崎4-1千葉>
選手への明示的な指示も新吉コーチの仕事。
延長後半11分 千葉最後の交代。大久保裕樹out 富澤in。
延長後半12分千葉
左に振り切られてのシュート
は、前に寄せた新井が防いだ。
新井固いぞ新井。
アディタイム1分もなんとかしのいで、試合終了。
川崎4-1千葉 (JFA) (NHK)
前半はともかく後半は見透かされて押し込まれ難儀な事になりかけましたけど、なんとか。
主力出し惜しみして負けたらそれはそれで恥ずかしい事になりましたけど、
そうはならずになによりです。
ともあれ勝ちましたので例によって輪を作って
と、
嘉人と船山がユニ交換してました。
嘉人脱いだまま輪に加わり
ぐるぐる。
実際には、次のR16は代表戦の裏だったはず。おそらくJ1相手にまた主力抜きで大丈夫なのか、これは困った。まぁ代表予備登録されてる選手が全部抜かれる事は無いでしょうけども。
なお他会場の結果。長野対横縞は横縞、柏対愛媛は柏が勝ちました。
J2は横縞と清水、そしてJFLのホンダが生き残ってます。
4回戦の抽選は10月04日とのこと。さすがに4回戦は等々力でしょうけど、それ以降はどうなるやら。
そういえば、森本大塚高木は千葉ゴール裏前に挨拶に行ってたようです。
という訳で、雨も小降りになった等々力から帰ったのでした。
さて、カブ記事は鞠戦前までに書けるやら?
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