16年J1・2nd第13節川崎対横鞠@等々力
16時過ぎに現地到着。今日は指定席でしたので。
今日のイベントは東急グループフェスタ。
そして何故か「おそ松さん」……のはずですけど、なぜか僚太が六つ子。
それと小林ゆうのイヤミ。えーと。
メイン前広場には「軌陸車」この日は上昇する作業台に乗る事ができたらしい。
その隣では、筋肉の人達がバスと綱引きしていました。
消防署の筋肉の人も。
そんなこんなで。なおこの日の試合は「チケット完売」だったそうです。
入場。
今日はホーム側ロアスタンドも
飛び出し部分。いつのまにかセブンイレブンの冠が着いていたピッチサイドシートです。
年に1度位はここに。取り敢えず雨降らなくて良かったです。
雲は微妙に厚かったですけどね。
ちなみにピッチサイドシートの席は畳んで収納されるために全体的に平坦です。特に問題は有りませんでしたけどね。
今日はイッツコム提供試合でしたので、イッツコムの配布物が。ボールペン付き。
なお来週はB1リーグ、東芝……いえ、川崎ブイレブサンダースのホーム開幕戦だそうです。
今日試合無かったら選手が告知に来ていたのでしょうね。
でも今日は、J1・2nd第13節川崎対横鞠戦@等々力です。
ビジター席はサイド席めいっぱいの全開、メインのビジター席もロア南全開放状態です。
取り敢えずビジター席に向けて水撒きマス(届きません多分)。
18時15分過ぎ、キーパー陣登場。あれ、成龍は?
18時20分過ぎ、フィールドプレイヤー登場。
ビジター側ビッグフラッグ展開。あれ?
さてここで新加入選手紹介。桐光学園のタビナス・ジェファーソン選手。
磐田・瓦斯・清水・桜大・脚大とJ6クラブ競合、磐田や脚大の練習にも参加した中、しかしヒロキスカウトが張り付いて交渉の結果獲得したという話。
なお、お父さんがガーナ人でお母さんがフィリピン人で国籍はフィリピンとのこと。
フィリピンだとアジア提携国枠にもないので当座は「20歳未満のC契約」でしょうか。
(本人が希望するなら20歳になったところで帰化申請は可能。あくまで可能。川崎はそういうことを強制しないでしょうけど)
本人挨拶。桐光学園に通ってるだけ有って普通に日本語でした。
将来川崎の山脈を背負ってくれる事でしょう。
マリノススタメン。
トロッコ出現。
川崎スタメン。結局成龍はケガとのこと。そして嘉人は「大宮の罠に嵌まって」お休み、ネットは累積でお休みという非常事態。
キーパーは新井。DFの右に困った時のタッピーで車屋を前に。そして小林ゆうワントップで右に狩野!
ちなみに狩野が元マリノスと言う事は知らんかった。
審判スタメン。前節のコントロール不能扇谷に続くリーグからの刺客、今回は元祖「川崎を勝たせてくれない
何か」ことイエモッツだ! 川崎を勝たせなく無い時に降臨するこの御方に果たして勝てるのか(すでに相手が違う)
試合前。パノラマ。
整列。
そしてトロッコで東急武蔵小杉駅のえらい人登場。
憲剛にコムゾー、ボンバヘにノルルンを贈呈。
さすがのイエモッツもここではニコニコ。ボンバヘもニコニコ。
敬礼。
なお鞠のユニはピンク。桜大みたい。
川崎ボールで前半開始。
前半03分鞠
左にエヒメッシ
押し込んで来たが
タッピーとエウシーにょで挟み込んで対応
したがラインを割り
前半03分鞠メイン側左CK。
クリアしたがラインを割って
前半04分再度鞠メイン側左CK。
これもクリアで対応。
こぼれ球に三好突撃したが
DFに遮られた。
前半07分川崎
前に送り出したボールに
ゴール前三好が走り込んだが
あと一歩合わせられず。
前半11分鞠右遠目の位置からのFK。
ファーサイドで折り返されたが
走り込んだ人も合わせられず。危ない。
しかしそして前半13分川崎
右奥で小林ゆうが粘って
ゴール前に送り出したボールに
飛び込んで頭で合わせたのは狩野!
川崎先制! <川崎1-0横鞠>
御礼返し。
前半19分川崎右に押し込んで
折り返して競ったあとのこぼれ球を
車屋が
シュートしかしキーパー止めた。
前半22分鞠また左にエヒメッシ
タッピー振り切られて押し込まれ
ゴール前でシュートっぽく前に出され
走り込まれたが
枠内には入らずオフサイド。
前半25分鞠右から
マルティノスが切り込んできたが
DFなんとかはね返した。あぶない。
鞠はもう、右のマルティノスと左のエヒメッシだけが切り込む以外は守備を固めてる感じ。
前半はそれで無失点で切り抜けたかったのかも、失点したけど。
川崎押し気味の攻防が続いて前半38分鞠
右に押し込まれたが車屋対応
ライン割るまで寄せ付けず。
前半39分川崎
パスが狩野に通り
そのまま突撃
遠目の位置で自分でシュートしたが
しかしキーパーキャッチ。
ベンチ組のアップは始まっていました。
前半44分川崎
三好が右奧に押し入ったが
浴びせ倒しに合った。
前半44分川崎メイン側右ペナエリアすぐ外。
ボールを前にしているのは憲剛と三好。
こういう場合憲剛はボールを譲る。
実際三好が蹴ったが
DFにはじき出された。
アディタイム1分の前半46分川崎バック側左CK憲剛。
これもはね返され
前半終了。
先制点も取れましたし、鞠は後半勝負だったのか特に恐くも無い状態でしたからこれは勝てると思ったです。
最後にえらい事になりましたけどね。
今日のすかーさま。
もちろん川崎は前半60分相当になるよりも早くピッチに戻って来ました。
休み時間をぎりぎりまで使って確認する事・指示する事・サジェストする事などは有りません。
後は選手でやれ。
??「守備は忠実に継続していこう。奪ったボールは出して動いてを繰り返し、自信を持って繋いでいこう。焦れずにボールを動かして、急ぎ過ぎない」
鞠ボールで、地獄の後半55分(以上)の始まり。
後半00分鞠左から
押し入ってのシュートは
新井の前に。
後半02分川崎右狩野
押し込んでのシュートは
DFにクリアされた。
後半02分川崎バック側右CK憲剛。
キーパー直接キャッチ。
後半03分鞠バック側コーナーポストすぐ近くからのFK。
ゴール前の攻防で新井顔に激しい一撃を食らわされ
ダウン。
後半04分新井負傷で、ここで時計は明示的に止まります。私の時計で20時09分42秒
後で分かったことによると、新井は頬骨を骨折していたらしい。
この事態にベンチの高木もアップ開始。
治療中。
新井何とか起き上がり
立ち上がりました。
(それで良かったのかは置くとして)新井続行です。
後半08分試合が再開したのは私の時計で20時13分55秒。つまり4分13秒間試合が止まっていた事に。
後半10分鞠エヒメッシ左から
押し込んで来たがシュートははね返し
ボンバヘの遠目からのシュート?も
新井キャッチ。
後半12分川崎右エウシーにょから
ゴール前狩野に送り出されたがぶち倒され
鞠のファール。
と、スキがあると見るや狩野ほっといて速攻でリスタート
小林ゆうがペナエリアに突っ込もうとしたが
はね返された。
後半13分鞠のパスを
狩野がカット
小林ゆう押し込んでの
シュートは
しかし枠内には行かず。
後半20分鞠右を
切り込んできたが
憲剛が体張って防いだ。
後半20分川崎新井再度座り込んでしまい。この時20時26分11秒。
これにはメディックもxを。
新井はタンカで運び出され
後半23分川崎最初の交代。新井out 高木in。
出向先の千葉ではスタメン張っていましたけど、高木のJ1初出場となったのでした。
出迎え。
高木はイエモッツからボールを受取り
後半23分試合再開。手元の時計で20時29分25秒。ここでも3分13秒の停止なのでトータルで約7分半止まっていた事になりますから、後半のロスタイムが「ああなって」しまったのも無理は無いかとは思いますけどそれにしても。
後半24分川崎僚太
ゴール正面まで寄せてのシュートは
しかしはね返された。
後半25分鞠の選手脚をつったのか倒れ込んでしまい
後半25分 鞠1枚目の交代。兵藤out 前田in。
そして今日の入場者は、2万5017人。2万5千の大台越えです。相手が鞠ですし。
というか今年はホーム試合の大半が2万越えという凄い事になっています。
=====川崎動員上位試合(2万3千人以上)
2016 J1 1st第17節 06/25(土)19:04 川崎 2-0 大宮 等々力 26,612
<26000>
2016 J1 1st第08節 04/24(日)16:03 川崎 0-1 浦和 等々力 25,450
新)2016 J1 2nd第13節 09/25(日)19:04 川崎 3-2 横鞠 等々力 2万5017
<25000>
2015 J1 1st第05節 04/12(日)17:03 川崎 1-1 浦和 等々力 24,992
2005 J1 第02節 03/12(土)15:35 川崎 3-3 浦和 等々力 24,332 (旧メイン)
2015 J1 2nd第13節 10/04(日)14:04 川崎 5-3 脚大 等々力 24,300
2016 J1 2nd第05節 07/23(土)18:33 川崎 1-0 瓦斯 等々力 24,103
<24000>
2016 J1 1st第05節 04/02(土)15:03 川崎 1-1 鹿島 等々力 23,955
2016 J1 1st第10節 05/04(祝)14:03 川崎 1-1 仙台 等々力 23,812
2015 J1 2nd第01節 07/11(土)18:30 川崎 2-0 瓦斯 等々力 23,793
2016 J1 2nd第11節 09/10(土)19:04 川崎 3-1 福岡 等々力 23,759
2015 J1 2nd第15節 10/24(土)14:03 川崎 0-1 横鞠 等々力 23,701
2007 J1 第31節 11/11(日)16:04 川崎 1-1 浦和 等々力 23,355 (旧メイン)
=====
参考記録
・川崎以前の最大集客記録 1996/06/09 YNC 讀賣対鹿島 22,874人
・川崎再昇格までの最大集客 2003/11/23 J2第44節 川崎 2-1 広島 22,087人
※等々力競技場の現在の「消防法に基づいた」許容入場者数は 27,495人、
※フロンターレがJリーグに届けている入場可能数は 26,827人。
=====
後半29分川崎憲剛から
パスをつないで
エウシーにょが押し込み
ゴール前小林ゆうが飛び込んで合わせたが
ぎりぎりでクリアされてボールは枠の外へ。おしい。
後半30分川崎メイン側左CK憲剛。
これはクリアされて
後半31分再度川崎メイン側左CK憲剛。
これもクリアされた。
後半33分鞠バック側左からのFK。
高木がパンチではね返し
こぼれ球に頭を合わされたがそれも高木キャッチ。
なんだかんだで、千葉で正ゴールキーパーとして試合経験を積んできた甲斐は有った。
後半36分 川崎2枚目の交代。狩野out コミin。
鞠OBを下げて鞠OBを投入。
後半36分 同時に鞠も2枚目の交代。金井out 遠藤渓太in。
お疲れ様でした。
そして後半38分左ライン際でボールを受けたタッピーから
ゴール前に送り出したボールを三好が受け
押し込んでの
シュート!
後半38分川崎追加点!<川崎2-0横鞠>
これで「勝った!」と思ったのですこの時は。
後半39分 鞠最後の交代。朴正洙out 天野in。
後半41分鞠バックライン際遠目の位置から左FK。
これはゴール前でクリア。
右でボールを拾われ
ゴール前に上げられたが高木キャッチ。
そんなこんなで。後半45分を超えてアディタイムは、なんと9分!
いや新井の件だけでも7分以上止まっていたことを考えればこの数字もやむない事ではありますけどそれにしても。
それにしても、この期に及んでも攻撃一辺倒を崩さない川崎の「何も考えない吶喊サッカー」というのもなんなのか。どんな状況でも自分達のサッカーをしろ、という訳でも無いでしょうに。
後半46分鞠左に押し込んでの
シュートはしかし高木はね返した。
後半46分鞠バック側左CK。
はね返した。
鞠再度左CK。
ゴール前で合わせられたが
辛うじて枠内には行かず。
後半47分川崎右エウシーにょが
憲剛経由で押し上げ
折り返してゴール前小林ゆうのシュートはしかし
DFに当たって枠の外へ。
後半48分川崎メイン側左CK憲剛。
シュートコーナーで三好につないで、しかしここで鹿島ろうともせず
ひたすら攻撃。
左から押しこんだ憲剛が
蹴ったシュートは
しかしクロスバー直撃!
これが決まっていたらこれでエンドだった。
後半49分鞠ファールを受けての
リスタートから
(しかしこれ鞠が位置を思いっきりずらして前から始め、イエモッツも一度は笛吹いて止めようとしたけど結局そのまま再開してしまったような? 主審それ良いの?)
右に押し込まれ
ゴール前に上げられ
一度は高木がはね返したが
こぼれ球を押し込まれた。<川崎2-1横鞠>
さらに後半51分鞠右に押し込まれ
一度ははね返したが
パスを切られて
エヒメッシにぶっ千切られ
押し込まれた。
アディタイム9分のうち、6分で追い付かれた。<川崎2-2横鞠>
思い出すのは「2004年J2第25節仙台対川崎戦@仙台スタ」。2-0で勝っていながら、ロスタイムの2分で寿人に2発打ち込まれて同点、引き分けに。
終了後泣きながら八乙女駅に走った思い出が(走らないと帰りの新幹線に間に合わない可能性が有った)
とは言ってもあの時はロスタイムも普通の長さ。今回は「川崎を勝たせてくれない何か」様による「ロスタイムはマリノスが点取るまで」攻撃と、それに対しても何も考えず「鹿島る」こともなく無為に突っ込んでいった川崎の相乗効果。
(相手構わず自分達のサッカーをしろという監督の教えなので、状況に構うこともしないのでしょう)いや相手も状況も構いながら戦えデス。
これで終わった、と思いましたけどアディタイムはまだ残っています。
ここれ切れてしまわないのが今の川崎。逆に鞠は追い付いた事で満足してしまった(らしい)。
後半53分川崎右から
パスをつないで
僚太がゴール前に上げたが
しかしキーパーが押し出した。
後半53分 川崎慌てて最後の交代。三好out 森本in。
時間は後半53分トータルで98分も後半を過ぎ、ほぼラストプレイとなった川崎バック側右CK憲剛。
ゴール前でスカした
そのこぼれ球を左サイドタッピーが拾い
ゴール前に折り返し
ゴール前小林ゆうが頭で合わせて!
ゴール!
後半54分、トータル99分。
公式記録では90+10分での得点!
<川崎3-2横鞠>
なんという「無駄に」劇的な展開。
なおこの期に及んでも「川崎を勝たせたくない何か」は時計を止めてるアピールを。
後半54分明らかに99分を過ぎた後で、鞠キックオフで試合続行。
右に押し込んだが
川崎DFがコーナーに追い込み
これで長すぎた9分+1分のアディタイムもさすがに時間切れ。
川崎3-2横鞠
なんとか勝ったとは言っても。
もっと疲弊しない戦い方は有るでしょうに。
エドゥアルドも疲労困憊。
とはいえ、勝ったので皆集まり
輪を作って。
ぐるぐる。
今日のヒーロー小林ゆう。
そしてこの勝利によって、川崎は年間3位以内が確定。
つまり、チャンピオンシップ進出決定となったのでした。
それはつまり、来年のACL出場も決定したと言う事。来年も大変だ。
というか、バックスタンドロアの席問題はどうなった?
※グループリーグはバックスタンドロア未使用でも席は足りそうな気はしますけど。
まぁ展開にもやもやすることも有りますけど。
取り敢えず勝ったので良かった、と言う事で。実際には「勝てばよかろうなのだ」は結果に過ぎず、中の人はもっと「賢く」もしくは「賢しく」勝つ方法を考えなければならない訳ですが。
まあ今の監督の座に居る人がそれを考える訳も無いか。それでは勝ちきれるかどうかも難儀な領域でもあるのですけど。
Jリーグ残り4試合。次のビジター神戸戦もなにげに難儀になりそうです。扇谷・家本と来て、リーグ側の次の刺客は誰か。なにかと恐ろしいリーグです。
残念ながら、私は神戸には行けないですけどね。
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