川崎フロンターレ20周年記念トークイベント@東京カルチャーカルチャー
ここまでの過程は別途「にっき」として書くとして、12時過ぎにお台場 Zepp Tokyo の上の、「東京カルチャーカルチャー」へ。
川崎フロンターレ20周年記念トークイベントです。申し込んだら当たったので。
入ってすぐの処には、今のユニと合わせて20年前のペナルティのユニが展示。
初年度のユニ背中には「NIFTY」のロゴが入っていましたから。いやこれうちにも有るはずだが、ドコだろうか?
選手サイン入りクリアファイルを貰いました。5番。あと「ニフティでんき」のボールペンなど。
それはそれ、私が着いたのは開場すぐ後でしたけど、席はもう端の方しか空いていませんでした。
ドリンクフリーだったので、取り敢えずビール。あとフードもバッフェ形式で。ニフティふとっぱら。
カブ。本体は居ませんでしたけどね。
そんなこんなで、開始までは20周年でサポータが選んだ試合のダイジェストを上映していたのですけど。
開始時間となり、まずは前説で「ニフティのえらい人」登場。今年はニフティ30周年記念で周年が重なったことでイベントを行ったとの事。
そしてアマノの人登場。
「2時間面白い話をしましょう」
ヒロキの人。
「昨日の試合は快勝で(ヤケ)。昨日は仕事で大阪に行ってたが朝から新大阪駅にフロンターレユニがいっぱいで思わず身を隠した。今日は楽しんで頂けるようお話します」
そしてスペシャルゲストとして、イガとにょぼりも登場。
イガ「午前中は長男の運動会で、それを抜けてきた」
にょぼり「奥さんをヴィーナスフォートに置いてきた」
という訳で、この4人でのトークショーとなりました。
その前に乾杯。配られたのはあの「菊水 無冠帝」。
あまの「昨日の試合の結果でこれはシャレにならない」
いやいや。ピークはチャンピオンシップに持っていくそうです。
ともあれ乾杯。
以降トークショーとしてフロンターレのコレまでを振り返る話が始まりましたが、ここでは私の記憶に残った話をダイジェストで行きます。
で、まずイガの変遷を選手写真で(^ ^;)
フロンターレに来る時はまず気合いを入れるために坊主にしたが、その前の名古屋ではコーンロウにしていた。なおイガの髪型について観客に聞いたが、長い髪を支持する人は皆無。
そこで昔の(裏)ポスター。イガ「これはあまのさんがやれと言った」
あまの「ノリよくやってくれる選手は貴重だ」
ここで話が脱線、ACLでイランに行った際に現地の食事が食べられない時に備えてクラブがカップラーメンなどを用意していたが、それを食べたイガが
関塚「おい井川食い過ぎだ!」 ちょっと理不尽(笑)。
あまの「関塚監督は真面目。ラフなのはイクヲ監督と石崎監督。この二人はプロモーションにも協力的。しかし関塚監督は難しかった。フロンターレのイベントは趣旨を説明できる物では無いのに説明して承認を貰う必要が有ったが、どう言えば理解して貰えるか悩んだ」
次ににょぼりの遍歴。あまり変わらない? けど太ってる?
にょぼり「オフシーズン明けのチーム始動直後に撮るので」
最初は高校生みたい。3年目位に色気づいた(笑)
で、にょぼり初ゴールの写真2009年。ジュニーにょの1対1からのこぼれ球を押し込んだ。
「高校野球(智弁和歌山?)みたい」
さらにヒロキの遍歴。それとも、カメラの性能の変化?
そしてヒロキ後半。最後変わりすぎ。
これは、スタッフの悪意の写真?
あまの「いや、自分はヒロキー企画には何も言ってない」 すべてヒロキ自身が他のスタッフと相談して決めたとの事。
ここからは20年で印象に残ってる事から。
イガ「実は03年最終節広島戦は「広島側で」試合に出ていた」
イガのファールからのFKでアウグス父さんに決められた、とのこと。すごい因縁だ。
その時のフロンターレのイメージは。
イガ「移籍したばかりでJ2のことはよく分からなかったが、昇格争い中で大変なのは分かった」
なおこの時にょぼりは中学生。フロンターレのことは知らなかった。
リストには載ってないが、今年の分も含めていたらこの前の鞠戦も入っていただろう。
「自作自演劇場(笑)」
あまの「審判家本が9分と言ったときは「ふざけんな」と思ったが結果的に9分だったからこうなった。家本さんありがとう」
こういう時あんたが大賞を決めるのは大変。すんなり行ってたら狩野だった。あんたが大賞はあまの氏がスポンサーと相談しながら決める(実質あまの氏が決定)
DFは選ばれるのがむつかしい(にょぼりも)ホームで活躍しないと。もしくはあまの氏に御中元を(笑)。
イガは終盤に上がっていいシュートは打つが決めきれないから残念。これからに期待。
雨で中断鹿島の話。悪いツーショット(笑)。ユースケは坊主なので反省中の頃(笑)。でも鑑別所の写真では無い(笑)。
あまの「FKからのリスタートからでこれで入ったらヤバイと思ったら本当に入った。フロンターレはすごい、本当にそういうところを作り出す力?がある」
中断の時はその決定を受けて社長が出てきたら「帰ってください!」 するとサポは社長のいいなり。あまの「頭おかしいかと思った、おれも怒ってたのに」
2011年はキャンプ場の噴火にはじまり厳しいシーズンだった。8連敗でファン感。
にょぼり「この時はステージではなかったのでほっとした」
2009年ナビ準々決勝鹿島戦。0-0だったら負けだったらラストワンプレーでジュニーにょの「三本指シュート」
あまの「この勝ち方ならタイトル取れると思った」。でも結果は……
リーグ戦最後節雨の日立台。「切ない写真はいっぱい有るので」。
あまの「優勝セレモニーの準備は毎回やってる6回くらいやってる。今年も用意する」
2013年最終戦鞠戦。裏の試合との結果次第でACLだった。その前節アウェイ大分戦も終了間際の嘉人の得点で勝ったが、でもその直前にイガが外してた。
鞠戦は西村主審が最後のキノコのFKを「演出」してた。ヒロキは終盤に投入。憲剛はその時にキャプテンマークを渡そうとしたが雰囲気で渡す事ができなかった。で、ヒロキはいきなりマーク外して憲剛に怒鳴られた。
にょぼり「最後クリアしたのはオレ」
試合後のヒロキ引退セレモニーについて。
あまの「映像はファイフロの人がつくっている。しっかり送り出す伝統があった方がいい」
で、送り出したのに次にヒロキが出てきたのはACLの青島ビール(笑) チンタオ、チンタオ!
http://sukao.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-4747.html
※当時の写真(^ ^;)ヒロキがどこに居るのかは不明。
あまの「こんなだからプロモ部に選手が来てくれない」
ここからはイベントの話。
イベントについては選手は分からない(準備での写真撮影くらい)。ピーカブーの胴上げは「そういう流れが面白い」ということで実際は台本通り。
いやこれカブより目立ってる人が(笑)
あまの「ピーカブーをフロンターレの正式なマスコットにできたのは良かった。関係ないほうがいい、マスコットマスコットしているのはキライ。次はコムゾーをフロンターレの正式マスコットに(おい)」
アウェイツアーについて。最近やってないのでは無いか?
あまの「アウェイツアーは相手と詰める必要が有るので大変だ。しかし新潟でのツアーイベントが途切れたときに勝ってしまったので「今まで負けていたのはおまえのせい」と言われた」
http://sukao.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_82bc.html
http://sukao.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-248e.html
新潟アウェイツアーでは新幹線の途中の田んぼや船で待ち構えたりが許可取るなど大変だった。
川では流されて端に行ってしまった。
そこまで苦労しても勝たなかった、辛かった。
多摩川クラシコで味スタへ歩いて行った。(所轄跨いでいるので)警察との交渉も大変だった。
社長は試合直前にコスプレさせられ馬に乗せられて不機嫌だったが、サポが「似合ってる」と褒めたので機嫌良くなった。
ここまでやると「いい絵」が撮れる。
動物花束贈呈について。
イガ「はよしてくれんかな」
まんおやヤットも顔は引きつってる。
高田についてはイガが中心にやっていた。
あまの「試合とは切り替え、勝敗とは無関係に「やらされる」ではなくやってくれることがうれしい」
ヒロキ、イガ、にょぼりともに選手会長をやっている。選手会が選手をまとめて、会社との調整を含めやってくれる。会社と選手をつなげられるしっかりした人がやってくれることが、フロンターレのよい処だ。
宇宙強大について。
2011年に「難局物語」で難局との交信をやった。このあとサポに「次は宇宙ですね」と言われて、調べ始めた。宇宙兄弟の編集とのコネクションができていたためこちらとも連携できた。
NASAもJAXAとの交渉も「何言ってんだコイツは」状態からはじまった。宇宙との通信もお金が掛かるのでフロンターレだけではまかないきれないと、川崎市などを巻き込んで川崎市の事業にした。(フロンターレは38%ほど負担)。
NASAとは「必ずイベントをやります」という誓約書を書いたが、颱風もめったには来ないだろうと思ったが本当に来てしまった。などなど。
あ、なんか宣伝してましたです。
ここで休憩が入りました。
この日限定のカクテルをいただきました。LOVE KAWASAKI。
休憩中にフロンターレの人が宣伝。
登録すれば、nifmoが安くなる!
ちなみに私自身は開始時点から登録しているので、すでに7月は260円、8月は140円、9月は200円も割引になってます(笑)。
第2部開始。
ここからは会場アンケートから話題を取っての進行。
ヒロキのスカウトとしての仕事について。
ヒロキ「スカウトとして入団2人決まった、とは言っても今はまず先生などへの挨拶回りから始めている」
あまの「本当はもう1年位プロモの仕事をやって欲しかったが、最終的にはヒロキの意思で」
タビナスは6チームと競合したが取れた。フロンターレでの練習で選手が優しくしてくれたから?
タビナスも碧も期待できると言うよりは「育てます」。
でもジェフ(JEFではなくJEFF)はファン感要員(笑)。
にょぼり「定期的に来るのでみな選手達はやさしくしている、オレ筆頭に(笑)。自分が高校生で練習参加したときもそうだった、しかし村上さんがいじってきたのはむしろ恐かった(笑)」
3人のフロンターレ入団動機。
ヒロキ「2000年でJ1昇格した年だったので、これから強くなると思って入った、ら降格した。練習参加時の雰囲気も良かったが、川崎が「都会過ぎず田舎すぎない」処が良かった」
イガ「最初はレンタルだった。関東は恐いと思ったが水があった」
にょぼり「2年の高校選手権の試合が等々力で試合があった際に建さんが目を付けた。他のスカウトがみな大迫を追っている時に建さんは優先してくれた。その結果あっちの方が(笑)」
建さんは目の付け所が凄い。僚太は夏にケガをしていたためにノーマークだったのか、たまたま試合で見た建さんがフロンターレもほぼ体勢が固まっていた所に無理矢理ねじ込んだ。
イガ「僚太が練習参加時に強化部長に聞かれたので「絶対取った方が良い」と答えた。そのくらい練習生としても凄かった」
あまの「新しく来た選手がどこまでできるのかは、最初のバナナのかぶり方で分かる。オリジナルのポーズを求められていくらでもやる選手は少ない」
なお大塚はそのため移籍に悩んでいた(笑)。
来年のフロンターレの話として、この後あまの氏の来年の話に。
来年から4年間東京オリンピック組織委員会に出向する。フロンターレは今後も続くが2020年は一生に一度しか無い。2002年ワールドカップ出向の経験も大きかったのでここで更に積み重ねたい。「おもてなし」という受け身ではなく、日本が世界にPRする場と考えている。
小杉の発展をフロンターレで示したいしスタッフも成長する必要がある。そのためにも経験を積んできたい。しかしフロンターレのスタッフは優秀、フロンターレらしさを理解し形をつくることができるし上乗せをつくる事もできる。次は4年後だが、4年はあっというま。むしろあまのさんが帰ってくる場がない状態にフロンターレをしないといけない。
ただ憲剛が「おれの引退ビデオは誰がつくるんだ!」と言ってきたので、憲剛にも4年後以降も頑張ってもらう。
30周年未来予想。
サッカーは野球などと比べると歴史はまだまだ、ここからどうするか。しかし10周年イベントでやったことを考えると、10年前にやった事は小さく感じる位の上積みがある。ならば30周年の時もそう思えるよう積み上げていきたい。今後等々力2期工事などいろいろあるが、10年も遠い話では無い。
しかしそれでもスタッフとお客さんではなく「一緒に造っていくクラブ」というスタンス、距離感だけは変えたくない。
ヒロキ「たぶん今年はタイトルを取る。取った後もスタンスを変えないようにする。これを下の選手にも伝えるようにしたい、バナナを被る意味とか(笑)」
今後の選手を教育する必要が有る。にょぼりの次の世代はだれ? ……次は三好?
トークショーはだいたいこの辺で終わり。
この後はグッズ抽選会。
鞠戦で使用したボールや
今年のユニ(ヒロキイガにょぼりのサイン入り)。
そしてにょぼりからはスパイク
イガは磐田戦でジェイに踏まれて敗れた
ユニが提供されたのでした。私は外れたけどね。
最後の言葉。
あまの「20周年としてフロンターレ節目の年なのでここでタイトルを取ることを祈ってます。一体となって川崎を盛り上げ最後に笑いましょう。そしてセレモニーをやらさせてください」
ヒロキ「これからも暑いサポートをお願いします」
イガ「喋り足りないのでもっとやりたいあまの氏と(却下)。一日でもはやくケガを治してピッチに立ちたい、外からでもチームの力になれるよう頑張りたい」
にょぼり「この中断期間で復帰できると感じている。チーム一丸となってタイトルに向けてサポータといっしょにがんばりたい、これからもよろしくお願いします」
これでイベントは終了。
という訳で、ニフティはこれからもフロンターレを応援してくれるそうです。よかった、よかった。
15時13分と予定を超過していたのでお客も早々に退席と言う事で、速やかに外へと出て、家に帰ったのでした。
なおこのあとの帰り過程についても、別途「にっき」として書きます。
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