チャンピオンシップ準決勝川崎対鹿島@等々力
引用元:http://gs.dengeki.com/news/70466/
11時45分くらいに現地へ。あれ、いつものゲートが無い?
フロンパークでは
洗足学園のブラスバンド(?)の人達が演奏していましたです。
チケットは完売。
入場。憲八先生?
今日は後援会抽選で、何とかメインアッパー席を確保南側も端だったけど。
真下はビジター指定席だったくらい端です。
ビジターの皆様。
今日の試合は、チャンピオンシップ準決勝川崎対鹿島戦@等々力です。
川崎はリーグ2位だったのでホーム。引き分けでも勝ち抜けでした。
忘れそうだったので、先の今日のすかーさま。実際ハーフタイムには写し忘れた。
13時15分くらい、キーパー陣登場。
13時18分くらい、フィールドプレイヤー登場。
アップ開始。
鹿島スタメン。
なんか煽りビデオ流してました。
"Good-bye J2"を思い出した。
川崎スタメン。僚太は間に合わず、憲剛は居たけど「なぜか」ベンチスタート。
スタメンは天皇杯浦和戦といっしょ。
これを風間式の奇策とか謳っていたメディアもあったけど、むしろうまくいった前の試合のままというどちらかと言えば保守的というか何も考えてないスタメン。
それともこれが風間式の奇策というなら、今回はその奇策が失敗したと言う事にもなりますけど。
そして、なんだかんだ言っても憲剛を信用してなかったということ。ここぞと言う事で憲剛に最初から任せると言う事ができなかったのですから。
そういえば大塚も久しぶりにベンチに。ケガでもしていたのでしょうかね?
審判スタメン。この試合ではいつもの第4審に加えて追加副審が二人。
神様。
準備完了。
試合前。パノラマ。
ビッグフラッグ。
整列。
円陣を組んでから
鹿島ボールで前半開始。
前半00分鹿島右で競って
ゴール前に送り出されたが
しかし成龍キャッチ。
前半01分鹿島メイン側左CK。
ファーに送られたがエドウアルドが押し出した。
前半02分鹿島今度はバック側右CK。
今度はネットがはね返した。
川崎そこからカウンター
一気に右奧まで長谷川が押し上げ
押し込んでゴール前ボールを横断させ
左嘉人が直接合わせたが
しかし枠内には行かず。
なお、追加副審はこのようにペナルティエリア背後に立って
ペナルティエリア内でのジャッジの補助を行います。
「PKもっとあったはず」とか後から文句付ける監督が居ますしね(笑)。
いや、ジャッジに一切文句をつけず審判に圧力も掛けない監督よりは、勝つためにやれることをきちんとやっているだけいいのか。
前半08分川崎三好
押し上げたがあっという間に取り囲まれた。
エウシーにょも合わせられず。ぐぬぬ。
前半09分鹿島左に
突っ込まれたが
タッピーが体を入れて防いだ。
前半11分川崎嘉人がボールを保持しようとした処を
まんおが突っ込んできて
嘉人怒った。ううむ。
まぁファールだったけど。川崎FKからリスタート。
前半13分鹿島
ボールを通されて右ゴール前まで侵入
ゴール前に送り出されたが
しかし成龍がきっちり確保。
前半14分鹿島ボールをかっぱいで
左奥へ
ゴール前に送り出されたが
エドウアルドが何とか割って入って対応。成龍がキャッチ。
前半18分川崎ゴール前での攻防を耐えて
ネットが一気に前に送り出し
長谷川突撃、しかし
そのまま二三歩脚を引きずって倒れてしまった。
そのままタンカへ。肉ばなれだったとのこと。無念……
川崎の選手練習のみならず試合中での故障があまりに多いのは「なにかに」問題があるのでしょうけど、それはもう監督変わってから対策していただくことにして。
前半20分 川崎1枚目の交代。長谷川out 憲剛in。
この予定外の交代で、全てが狂ってしまったのでしょう。策を考えていたとすればですけど。
前半21分川崎入ったばかりの憲剛が
前に押し出し嘉人へパス。
嘉人遠目の位置からのシュートは
しかしキーパーが弾き上げた。
前半21分鹿島そこからのカウンター
一気にゴール前まで押し上げられての
シュートはしかし成龍が体ではね返した。
前半23分鹿島メイン側左のスローインから
ゴール前に押し込まれた、これは耐えたものの
右に振られ遠目の位置からのシュート
しかしこれも成龍がはね返した!
前半25分川崎バック側左スローイン
左ライン際を車屋が押し入ってゴール前に送り出したが
はね返され
そのこぼれ球を板倉が拾ってのシュートもはね返された。
前半30分鹿島左に上がられ
ペナエリア内まで押し込まれたが何とか耐えた。
最後は鹿島のファール。
前半31分川崎右をタッピーからエウシーにょとつないで
押し上げたがクリアされた。
川崎右メイン側でのCK。
コーナーに向かったのは憲剛ではなく
三好。
しかしニアではね返された。
前半33分川崎嘉人、黄錫鎬に
やられた。
さすにここは黄紙。
嘉人を止めなければならないのは分かるけど。
前半37分川崎
なんとか前につないで
右嘉人へ
戻して板倉の
ペナエリア外からのシュートは
しかし枠の向こうへ。
前半41分川崎バック側左スローインから
三好の突撃、しかしこれを鹿島DF巧みに後ろ手で腕を絡めこんで
巻き込みながらぶち倒した。
柔道ならここから押さえ込みか絞め技か。
でもこれ柔道ではないのでファールだけど。
前半41分川崎FK。ボールに着いたのは三好と憲剛。
こういう場合憲剛はだいたい蹴るのを任せるけど
ここでは自分で蹴った。
クリアされたけど。
前半43分鹿島にゴール前にまで押し込まれたが、コレをネットが背後から
ぶち倒して止めた
結果、黄紙。
鹿島ペナエリアすぐ外正面からのFK。
もちろんいつものように、いつも前に突っ立っている置物もこういう時はベンチに引っ込みます。
前に立っていても何もできないししませんけど。
鹿島FK。
左に外れた。
FK終わったら戻って来ました。そうですか。
アディタイム2分の前半45分鹿島右に押し上げられ
ゴール前に送り出されたがなんとかクリア。
再度ゴール前に送り込まれたが
これもゴール前で何とかはね返した。
前半46分鹿島バック側右CK。
これもゴール前はね返して
なんとかこれで前半終了。
こうやって見直してみると思ったよりも鹿島に押し込まれ続けていたのをエドゥアルドと成龍でなんとかはね返していたように見えるけど。監督が言う「落ち着いて自信を持って自分たちのサッカーをしていこう」とか行ってる場合では決してない状況のように思えるのですけど。
それは鹿島の監督の言う「自分たちのサッカー」ほど明確な「自分たちのサッカー」とは思えません。
そもそも結局ここまで4年以上もやってきた「風間サッカー」とは何だったのだろうか。
筑波や身内優先の守備全くなしサッカー?
川崎が微妙に先に戻って来ました。
ハーフタイムでの交代は共に無し。
川崎ボールで後半開始。
後半00分嘉人突撃で右へ
戻したボールをネットが浮かし
前に送りだされたボールをエウシーにょがゴール前に
送り出したが三好合わせられず。
しかし後半04分鹿島。左スローインから
ゴール前に送り出されてしまい(5番は避けてる?)
ゴール前飛び込まれて合わされてしまい
ボールは枠の中に。
川崎失点。<川崎0-1鹿島>
守備無視の風間サッカーではよくある事です。
この失点こそが、風間サッカーそのものと言って良いでしょう。
後半05分さらに鹿島ボールをかっぱいで
カウンター、遠目の位置からのシュート
ボールはどっかの方向へ。
後半07分川崎憲剛が左へ
後半07分左車屋が
ゴール前に送り出し
板倉遠目からのシュート
しかし枠内には行かず。
後半11分川崎左から憲剛が前に
三好が押し込んだが
しかしゴール前には送り出せず。
後半13分川崎三好板倉と折り返し
さらに憲剛が右に送り出したボールに三好から
左前憲剛に
切り返してDFを振り切っての
シュートはしかしサイドネットへ。
おしい。
後半16分川崎憲剛左に押し上げたが
憲剛ぶち倒されて
さすがにこれはファール。
後半17分川崎左奥からのFK憲剛。
ゴール前合わせたがしかしアゴに防がれた。
後半21分川崎たっぴーが前へ
エウシーにょがゴール前に送りだそうとしたが
DFに防がれた。
後半21分 川崎2枚目の交代。タッピーout にょぼりin。
にょぼりを入れること自体はいいけど、タッピーを下げるのか。
後半21分川崎右から突撃
嘉人が折り返して
右から憲剛が前に送り出したが
ボールはゴール前を通過、エウシーにょもにょぼりもゴール前で合わせられず。
後半23分川崎右から
左奥へ。車屋経由で
にょぼりがペナエリア内に突撃
シュートはしかしこれも枠の右へ。おしい。
おしいというか、鹿島はこういう時にきっちり守備を詰めてくるから、「おしい」から先へいけない、後は偶然頼み。攻撃は個人技と偶然頼み、それが風間サッカー。
後半25分更に川崎左へ
にょぼりが
ペナエリア内に押し入っての
シュートしかしこれも
はね返された。ううむ。
後半29分 鹿島1枚目の交代。ファブリシオout 三竿in。
後半31分 川崎最後の交代。板倉out 森本in。
森本入れるしか無いのか……ここで大塚を入れていたら、どうなっていたのか。
でも監督はっきり大塚嫌ってた節があるので、交代枠残っていても大塚入れたかどうか。
そういう好き嫌いで実力有る選手を干して、結局使うのは元筑波。中野とか中野とか。さすがにこの試合ではベンチにも居なかったけど。
監督だから最後に好き好みで判断するのも有りでしょうけど、それが本当にチームとして勝つ事を最優先しての選択だったのかは。
結局勝たなければ成らない試合を落としてきたのは、勝つための最善策を取ろうととしてなかったからで、クラブが(そしてサポも)それを許してきたからでは無いかと。
この監督は勝つ事よりも優先することがある、てのはもう何度書いた事やら。
後半32分川崎憲剛から
ネット突撃
しかしこれも
引き倒されて
さすのこれはファール。鹿島は柔道もやってるのかな。
川崎ゴール正面やや左でのFK憲剛。
ゴール前右に落としたが
しかしクリアされた。
後半34分川崎憲剛から右へ
嘉人が
前に送り出し
ボール目掛けて三好が突っ込んだが
しかしあと一歩届かず。
今日の入場者は、2万4209人だったそうです。
後半36分川崎ゴール前に押し込んだ憲剛が
前に送り出し
ゴール左奥ペナエリア内でにょぼりが受けようとしたが
しかしうまく合わず。
後半40分川崎は
押し上げ続けるが
しかし鹿島はこうなるときっちり守り切ります。
後半42分 鹿島2枚目の交代。遠藤康out 赤崎in。
後半42分川崎ネットが大きく前に送り出し
ゴール前エドゥアルドが合わせ
左谷口が折り返したが
クリアされてゴール目の前の嘉人には送り出せず。
後半42分川崎メイン側左CK憲剛。
これもきっちりクリアされた。
後半44分川崎バック側右CK三好ショートコーナーで
折り返して三好が前へ
しかしこれも押し返された。
アディタイムは5分の後半45分川崎
押し込んだのをはね返され
鹿島カウンター。成龍止めようと前に出たが
そのこぼれ球を拾われて遠目のシュート。成龍不在のゴール前に走り込んだ谷口が何とかクリア。危なかった。
前掛かりになっていたのでしょうがないとはいえど。
後半46分鹿島メイン側右CK。
もちろん鹿島ですからこうなると遠慮無くショートコーナーで鹿島ります。勝つためには何でもやるが鹿島ですしそれができるからこそ鹿島なのですから。
川崎にはそこまでできませんし、風間監督は特にそんなことをしてまで勝とうとはしません。この試合のように何としてでも勝たなければならない試合であっても。だから勝てない。
鬼木監督には鹿島時代のことを思い出して頂ければ、とは。
後半48分川崎憲剛センターライン手前から一気に前に送り出し
ゴール前エドゥアルドが合わせようとしたが
しかしアゴが確保エドゥアルドぶち倒される。
これに対して嘉人追加副審に詰め寄るけど
追加副審も認めません。
後半49分鹿島川崎のパスをかっぱいで
ゴール前へ押し込まれての
シュートはしかし成龍が止めた。
そのこぼれ球を更に
成龍ぶち倒しながらのシュートで枠内に押し込まれたものの
これはファールでゴールは認めず。
後半49分川崎カウンターで
右からエウシーにょがゴール前に送り出し
ゴール前谷口が合わせたがボールは枠内には行かず。
これで試合終了。
川崎0-1鹿島
ここまできて、ここぞと言う時にまた勝てませんでした。
というか、勝とうとしなかった。
勝つためにできることを尽くしたのか。少なくとも尽くしていない人はベンチの前に突っ立っていただけだった。
でもこの御方は、ここに来ても、負けてもまったく動じません。
ほんともう、このクラブでの勝ち負けにはまったく何も思わないようで。
そういえば試合後のコメント。
風間「毎試合、僕は気が弱いので怖いです。毎試合怖いので、変わらないねというだけですけど、一発勝負というか、いつも言っているとおり、勝ち負けは誰も約束することが出来ないですし、今日も多分、1点取れていれば全く違う皆さんの評価になると思うんですけど、とにかく何があっても続けていくこと。これが一番大事だと思います」
風間「試合を支配するのは個人個人の繋がったチームだと思います。ですけども、試合を決めるのは個人の技術だと思います。それがすべてだと思います」
ここに至るまで、すべて選手のせいと言い切る一貫性には、却って感服します。
次の職場でも、その姿勢は崩さぬよう願います。川崎だからそういう舐めた態度に出ていたとなると悲しすぎますからね。
礼によってその人は、審判を待ち構え握手すると
選手達をそのままに放置して
さっさと消えてしまいました。この試合に至ってもです。
それはここまでと変わっている訳でもありませんけど。すでに気持ちも「ステップアップ」してるのでしょう。
というか「ようやく」川崎ではこれ以上は(自分では)無理と思い至ったのが、川崎から逃げ出す理由になったのかもとも。川崎での実績は、「貴重な憲剛の現役の時間を5年も浪費してしまったこと」。川崎の監督なら至上命題であるはずのタイトルもまだ成せないまま。
これで来年川崎の成績が落ちたら(その原因をつくった本人でも)監督変わったから落ちたということに「する」でしょうし、もし成績上がったら「風間が下地をつくったのだ」と言うのでしょう。
いや後者になったとしても、その下地を本当につくったということにしたくとも。それはそれを結果に反映することができなかった人のお影ではありませんから、決して。
ともあれこういう状態なら、もはや天皇杯残りの試合は鬼木「監督」に任せた方が良いのでは。
とうに勝つ気が無い監督に任せたままよりは、来年を見据えて動き始めないと。
なんだかんだで屋台骨削り取られてしまっていますので、ここから立て直す必要がありますし、それは早い方が良いはずです。
しかしことしの川崎はこれで終わりではありません、まだ天皇杯があります。
もう鬼木監督でやれよ、とは重ねて書きますけど。
天皇杯次の試合までは日数有りますし、僚太も小林ゆうも戻って来てくれるでしょう、多分。
という訳で、暗い未来に悲観しながら帰ったのでした。
その監督の座に居る人が今年限りで終了ということだけが明るい要素です。
この項ここまで。
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