17年J1第19節川崎対磐田@等々力
前置き不要で試合まで飛ばしたい場合はここから。
現地に着いたのは15時40分ごろ。今日はチケットの都合で一般待ち行列へ。
それが16時30分になると、容赦なく雨が。
べた濡れになりながらも、17時にようやく一般開場。
しかしすでに一般席に空きは無く、やむなく通路に座り込むことに。
※通路立ち見は禁止だが、この日に限ってはヒザ立ちまでは可という係の人からの通達有り。
今日の試合はJ1第19節川崎対磐田戦@等々力です。
毎年恒例川崎市制記念試合ですが、ヒデキの出番はカブ記事の方で。
18時15分すぎキーパー陣登場。
以下コンディションの都合で略。
19時。選手入場。
「福男」の人からゆきみだい「ふく」進呈。
ほか色々ふくづくしでしたけど、試合自体は……
しかし大雨です。どのくらい大雨かと言えば、
試合前の時点で、「猛烈な雨」93mm/h!
大雨・洪水警報が発令されてしまった状態。
トラックにはたっぷり水が浮く状態ですが
それでも、等々力のピッチには、まったく水が浮いてません。
例のカシマスタにて雨で中止になった時でも降水量は瞬間でも最大50mm/hを越えた「程度」だったはずなのに……
もちろん、(あの時現地に居た自分の)体感的でも、今回の雨量は桁違いです。
一度やり直しを経て、川崎ボールで前半開始。
正直詰めていくだけの気力もありませんし時間もそう有りません。「失点シーン」と「惜しいシーン」だけ拾っていっても結構な量になるでしょうから、今回は意識して畳み気味で行きます。
前半01分磐田押し上げて来たが
川崎三人で囲んで押し返した。
それにしても、
雨はもう雨粒が見えるくらいの土砂降り。(もちろんそれでもピッチに水は浮きません)。
前半05分磐田ゴール前での攻防
ボールの奪い合いで、エウシーにょとネットがごっつんこ。
試合は止められましたが
大事は無かった模様。
しかし前半06分そのリスタートから
あっという間に川崎ゴール前まで押し込まれ
磐田の右から
押し込まれて
あっさり失点。ううむ。<川崎0-1磐田>
前半08分さらに今度は左から
ゴール前を右へ、しかしこれは車屋がはね返した。
前半10分川崎ネット経由で
前へ
折り返してネットの
シュートはDFに押し出された。
前半11分川崎バック側左CK憲剛。
ニア側でエドゥアルドが頭で合わせ
カミンスキーは止めたものの前にこぼしてしまったボールを
ネットが押し込み
川崎追い付いた!<川崎1-1磐田>
点を取られても取り返す。これは良かった。これは。
前半12分川崎
右に回してエウシーにょのヘッド
しかしカミンスキーがキャッチ。
前半13分川崎右エウシーにょから
ゴール前僚太が合わせたが
しかしカミンスキーは堅い。
前半14分バック側の攻防で
倒してしまいファールを取られ
FKとなるともちろんキノコの出番。
ゴール前に落とされたが
しかしこれはオフサイド。
前半16分川崎
大きく右に振ってエウシーにょが受け
ゴール前に送り出したが
DFにクリアされて走り込んだ阿部合わせられず。
前半17分川崎メイン側右CK憲剛。
これもゴール前クリアされてしまった。
しかしコーナーまで追い込んで
再度メイン側右CK憲剛。
ゴール前ネットが合わせたがはね返され
更に詰めたが防がれてしまった。
前半19分川崎左へ
押し上げ
シュートは一度はね返されたものの
そのボールを受けようとしたにょぼりが潰されて
川崎FKもちろん憲剛。
ファー側に送り出したが
しかしカミンスキーに押さえられた。
前半22分磐田
右に振り
左で折り返して
ゴール前で受けた川俣、車屋に遮られながらも
振り返りながらのシュートは、なんとか脚を当てて
枠の外へ。
しかし前半23分磐田メイン側左CKキノコ。
ゴール前合わせられて
ボールは枠の中に。
磐田追加点。<川崎1-2磐田>
前半25分川崎憲剛から受けた僚太がシュートもDFに押さえられ
こぼれ球を受けたネット経由で
左車屋がゴール前にボールを弓なりに送り出したが
カミンスキーが叩きだした。
前半27分川崎
ネットがゴール前に送り出したが
やっぱりカミンスキーがキャッチ。
前半28分川崎右から
送り出しエウシーにょが突撃するも
しかしDFに遮られた。
前半29分川崎メイン側右CK憲剛。
ゴール前はね返されたがそのこぼれ球を
谷口が押し込もうとしたが
しかしポストにはね返された。
おしい。
川崎は何度も押し込みますが、磐田はきっちり人数掛けてはね返します。
守備きっちりはっきり磐田。
前半34分川崎左に振って
車屋の遠目からのシュート
しかしこれもカミンスキー。
前半34分車屋倒され、倒した方は黄紙。
前半35分川崎ゴール左ペナエリア外からのFK
もちろん憲剛
しかしゴール前合わせられず。
前半38分川崎
左に振って
車屋がゴール前に送り出し
ファー側小林ゆう飛んで合わせたが
しかしボールは枠の中には行かず。
この試合はなかなか「おしい」より先には行けず。
それだけ守られているのでしょうけど。
前半42分磐田自陣から
一気に川崎ゴール前まで送り出されたが
谷口がなんとかボールを払って
なんとか難をのがれた。
前半43分川崎小林ゆうが前に送り出したボールに
阿部が追い付き
ライン際ゴール前に送り出したが
誰も合わせられずゴール前をボールが通過。
アディタイム2分も川崎押しきれず、前半終了。
負けている状態で折り返し、と言ってもまだ1点差でしたので。
なお雨で席無しというコンディションのため、今回は今日のすかーさまは無しですというかそういうことをやってる場合ではありません。
前半60分相当、川崎が先にピッチに戻ってきました。
負けているのに対策にぎりぎりまで時間を使わないのは、前任者のようで余り良い傾向ではありません。ハーフタイムコメントが「自分たちのサッカーをやり続けよう」と言う処まで一緒。
「自分たちのサッカー」は、他に策が無い時にいう言葉で、それではうまくいってないからこうなってるのに。
対して磐田は、アディタイム分まできっちり時間を使ってからピッチに登場。
今の監督の力量ではナナミの方が上と感じられるのが、とても悔しい。
もちろん向こうの方が監督としてのキャリアは(多少)長いですしその中に修羅場も通ってきただけに、きっちり勝ちに徹することができるようになっているのが強みなのでしょうけど。
川崎も前任者に無為に4年半も続けさせず、もっと早くに鬼木に交代させていれば……。
共にハーフタイムでの交代無し。
磐田ボールで「地獄」の後半開始。
後半00分川崎車屋左を駆け上がって
ゴール前に送りだそうとしたが、DFにはね返された。
後半01分川崎メイン側左CK憲剛。
これもクリアされた。
後半01分川崎今度は阿部が前に送り出したボールを
ペナエリア内に侵入した谷口がゴール前へ振ったが
エドゥアルド飛び込んだもののクリアされて合わせられず。
磐田は人数掛けてぎちぎちに守ると、カウンターで
アダイウトン(や川又)が一気に押し込むという明確なサッカー。
勝つためにきっちり割り切ったサッカーを展開。それで勝ち点重ねてますから、迷いも無いのでしょうね。
後半06分磐田FK。
送り出されたボールを遠目の位置からシュートされたが
枠は大きく外れた。
後半07分川崎僚太
押し込んだがぶち倒されて
倒した方は黄紙。
後半08分川崎FK憲剛。
谷口攻防で倒してしまい
ファール取られた。
そして後半09分磐田に
振り切られてしまい
シュート。成龍又を抜かれ
後半09分さらに失点。<川崎1-3磐田>
後半11分川崎右から小林ゆうが押し上げたが
カミンスキーにきっちりはね返された。
そして後半12分川崎ここで二枚替え。
にょぼりout 森谷in。これはまだわかるとして
ネットout 家長in。攻撃嵩上げのために前に傾けたというのはそうでしょうけど。
家長が駄目という前に、攻守の要となっているネットを外しちゃ駄目だろ、と言う意味で、なぜこの交代をしたのかわからない。
私はこの試合は、ここで決まってしまったと思うのです。
後半13分川崎自陣前でボールを奪われてしまい
さらに失点。<川崎1-4磐田>
後半15分にも右から押し込まれて
それはもう簡単に。
ネットが抜けてできた守備の穴が埋まる前にボコボコにされてしまいました。
<川崎1-5磐田>
あかん。
監督もベンチに沈没。
今年は7試合周期でボコられていますが、この磐田戦も鞠戦から8試合目というなぞのリズム。
後半17分川崎小林ゆう右から押し上げるが
クリアされてしまい。
川崎バック側右CK憲剛。
ファー側飛び上がった谷口が頭で合わせたが
カミンスキー正面でキャッチ。
守備はガチガチに固めその奧にはカミンスキーでは、磐田失点少なくても不思議は無い。
後半20分川崎
正面に押し込んでの憲剛のミドル
しかし枠内には行かず。
後半21分磐田のFKもちろんキノコ。
しかし成龍が正面でキャッチ。
後半24分川崎左から憲剛が前へ
ゴール前で小林ゆうが頭で合わせたがボールは枠の上へ。
後半27分磐田右から
押し込まれたが
成龍が立ち塞がる
が、膝蹴り喰らってしまう。こわい。
蹴り入れた人は黄色2枚目で、赤紙。
退場。
成龍も大事は無かった模様。
これでまだ判らなくなった……ネット出した後の2失点が無ければ。
後半29分川崎最後の交代。僚太out 森本in。
後半30分川崎押し上げるが
ただでさえ守備が厚い磐田はこの得点差であわてる必要も有りません。
森谷がゴール前に
送り出したが誰も合わせられずカミンスキーが確保。
後半31分磐田1枚目の交代。アダイウトンout あややin。
今日の入場者は、2万3858人だったそうです。
川崎市制記念試合と言う事もあって前売り完売でしたが、この大雨では。
この後のホームは夏休みに瓦斯戦鹿島戦と、完売してもおかしくない試合が続きます、そちらでは雨が降りませんように。
後半35分磐田左から前へ
ゴール前右で受けた川又の
シュートは
しかし枠を右に外れた。
後半36分川崎右から
左に大きく振り、家長が折り返した
ボールはクリアされかけたが、そのこぼれ球を森本が
押し込み、川崎やっと2点目。<川崎2-5磐田>
返す返すも、ネットが残っていて、ネット後の2失点が無ければ……
家長と森本の投入は、点を取るためには間違ってはいなかったのはそうなのでしょうけど。
後半37分磐田2枚目の交代、川辺out 上田in。
後半38分川崎メイン側右CKここは森谷。
磐田守備陣にきっちりはね返された。
後半39分川崎今度はバック側右CKこれも森谷。
これもクリアされた。
後半40分磐田最後の交代。宮崎out 小川in。
状況の先を見据えた先手先手の交代。ううむ名波なのに。
そして後半アディタイムはなんと6分!
これだけあるならせめて1点を、とは思ったけど。
後半45+0分川崎右から
ゴール前阿部の
シュートはしかしポストに嫌われた。
さらにこぼれ球を拾った車屋走り込んで
ゴール前へ
カミンスキーの背後に通ったボールはラインを割ったと思うのですけど
磐田DFにはね返されて
審判もゴールを認めずなかったことに。
後半45+3分川崎突撃エドゥアルド
ペナエリア外で潰されて
川崎FK。ここは憲剛。
ゴール前はね返され
こぼれ球をペナエリア外からの阿部のシュートも
ポストに蹴られて外へ。
この試合得点寸前が多すぎ。
後半45+5分川崎森谷の
ミドルもしかし
そこにカミンスキー。
後半45+5分川崎右奥に押し込み
家長がゴール前に送り出したが
ゴール前森本あと
一歩及ばず。
試合終了。
7試合周期の惨敗は、今回は8試合目で回ってきました。
まぁ今回は自爆ですけど。
川崎2-5磐田
==
[川崎得点者集計]全試合合計 56点(35+ACL15点+天皇杯6点)
13点 小林ゆう(9+ACL4点)
9点 阿部(8+ACL1点)
7点 竜也(4+ACL2点+天1点)
5点 憲剛(4+ACL1点)
4点 谷口(3+ACL1点)
3点 奈良(1+ACL2点)
3点 ハイネル(1+ACL2点)
1点 エウシーにょ
2点 森谷(1+天1点)
2点 ネット(1+ACL1点) +1
2点 森本(1+天1点) +1
1点 登里
1点 板倉(ACL1点)
1点 家長(天1点)
2点 タッピー(天2点)
==
【カード累積】(リーグ戦)22枚
2/2枚 谷口 (01)(05)
2/2枚 エドゥアルド (13)(18)
1/5枚 ネット (02)(03)(06)(08)済(15)
1/5枚 ハイネル (02)(05)(06)(07)済(11)
1/1枚 阿部 (19)
1/1枚 エウシーにょ (18)(19)
1/1枚 奈良 (03)
1/1枚 森本 (11)
1/1枚 憲剛 (14)
1/1枚 車屋 (14)
1/1枚 小林 (14)
==
腹立たしいくらいに、あの名波の方が流れを読んで適切に対処を行っていた。きっちり勝つための戦いに徹していた。
これは単純に監督としての経験の差だけかもしれない、あちらは昇格失敗という経験も経ている分、現実的に勝つ方法に徹することができるようになっているのだから。
鬼木監督も今後監督を続けることで経験も積むことはできるのでしょう。前任者を思うがままに居すらわせなかったらもっと早くからそれができたでしょうに。4年半はただ浪費されてしまいました。
後半開始頃は雨も弱まっていましたが、再びはっきり見える粒の雨に。
それでもピッチはなんともないのですよ、どこかとは違って。
まぁ負ける時も有るわな。
これを糧にして、前に進むのです。
この項ひとまずここまで。カブ記事に続く。
| Permalink | 0
「2017ふろんたーれ」カテゴリの記事
- 2017年を振り返る時(2017.12.27)
- 2017年川崎フロンターレ展(2017.12.17)
- 2017 J1リーグ優勝記念パレード(2017.12.11)
- 17年J1第34節川崎対大宮@等々力(2017.12.04)
- 17年J1第32節川崎対脚大@等々力(2017.11.21)
Comments