17年ルヴァンカップ準決勝第2戦川崎対仙台@等々力
前置き不要で試合まで飛ばしたい場合はここから。
12時前に現地に到着。久しぶりの昼の試合のような。
フロンパークは若干縮小していました。
12時半に入場。
ルヴァンクラッカーをいただきましたので、試合前に戴きました。うまうま。
野球場の工事は全く進んでいるようには見えません。それはそれとして。
今日の試合は、17年ルヴァンカップ準決勝第2戦川崎対仙台戦@等々力です。
なお準決勝第1戦@ユアスタは、 仙台3-2川崎
前半4バックにしたらボコられて前半のうちに3-0という絶望の淵まで追いやられましたが、後半はケガ明けのにょぼりを投入して4バックに戻したら概ね安定し、負けはしたもののアウェイゴール2点を獲得。それも2点目はアディショナルタイム終了間際に知念が押し込んだ。
なお勝ち抜けの条件は、ホーム&アウェイでの勝利数差>得失点差>アウェイゴール数差。
ここまで同点の場合は、延長戦→PK戦となります。
ここで、仙台の勝ち抜け条件としては、仙台は勝利は当然、引き分けでも可。負けでも「3点以上1点差以内での敗戦」なら勝ち抜け、川崎3-2仙台なら延長戦となります。
そして川崎は勝つのが最低条件ですが、1-0や2-1でも(アウェイゴール数で)勝ち抜け、もしくは2点差以上の差を付ければ勝ち抜け。
つまり川崎は「先制」すればかなり有利になります。
こうなると、第1戦アディタイムでの知念のゴールが、大きな1点となります。ここまでも、そういう「一点差」での負けもいくつも有りましたからなおさら。
14時15分過ぎ、キーパー陣登場。
今日も成龍です。
その10分後、フィールドプレイヤーもピッチでのアップ開始。
少し後に仙台の選手もピッチに登場。
ビジターの皆様。ぎっちりです。
仙台スタメン。中野は先発。
しかし(鳥栖戦での原川の際にも書きましたけど)レンタルで選手を出す際には「川崎での試合には出せない」契約にするという普通のクラブではきちんとやってることをやらないのは止めて欲しい。
それで負けたりピンチになるのは大間抜けですし、それ以上にこれはレンタルで出した選手に対して「お前が出てもなんの驚異でも無い」と明言していると言う事で、その選手に対して酷い扱いをしていると思うから。
かっこつけよりも、自チームの益を優先するようになってほしい。
川崎スタメン。第1戦の結果を見て、にょぼり先発です。
そしてU21対象選手は、ここで満を持して三好登場。
審判スタメン。イエモッツ登場。
退場選手取り違え以降なんだか気弱な家本先生です。
なおルヴァンカップは両ゴール裏に追加副審が居ます。
試合前。パノラマ。コレオ。
整列。
円陣。
川崎ボールで前半開始。
なおナビ杯なので川崎FM実況はありませんでしたので、ここではNHK仙台の中継をスマホの「らじるらじる」経由で聴衆。前番組の政治討論がオーバーして15分くらい始まりませんでしたけど。
1分遅延くらいでした、解説は早野。
前半00分仙台左に押し上げて来たが
三好森谷で塞いだ。
前半01分川崎森谷が右へ送ったボールを
三好が送り出し
右からエウシーにょがシュートするも
キーパーキャッチ。
前半03分川崎メイン側右からエウシーにょのスローイン
小林ゆうががんばって
パスを受けた三好が押し込んだが
シュートはDFに当てられてサイドネットに。
前半04分川崎メイン側右CK憲剛。
ゴール前で弾かれたが
こぼれ球を拾ったエウシーにょペナアエリア外からのシュート
枠を右に外した。
前半05分仙台右を押し上げ
ゴール前にしかし奈良が防いで
寄せ付けず。
左に出して折り返したが
これもはね返した。
前半08分仙台更に左に押し上げて来たが、今度はエウシーにょが
立ち塞がった。
それでもゴール前に寄せてのシュートも
ボールは奈良が弾き上げて枠の上を通過。
前半09分仙台バック側右CK。
ゴール前ではね返した。
前半11分川崎左をにょぼりが押し上げ
家長経由で
三好とのワンツーで憲剛がペナエリア内に切り込んだが
しかしシュートはキーパーが弾きだした。おしい。
前半12分川崎メイン側右CK憲剛。
ゴール前クリアされ
仙台そのままカウンター。これを
奈良後ろからぶち倒して止めたが
奈良黄紙。
前半16分仙台スローイン。
ジリジリと押し上げて来たが
ここは守った。
前半18分川崎左
ネットが仙台DFのスキマにスルーパスを通したが
走った家長は
追いつけず。おしい。
前半20分川崎ネットが前に送り出し
ペナエリアすぐ外憲剛が頭で中継して
小林ゆうが走り込んでのシュートはしかし枠の上に。
おしい。
前半23分川崎パスをつないで
家長のペナエリア外からのシュート
しかし枠を右に外した。
前半23分仙台
左を切り込み
右に振られてからの
シュートはしかし枠内には行かず。
そして前半28分川崎スローインから
右にパスをつないで
戻したボールを森谷が前に
ペナエリアすぐ外ボール受けた憲剛がヒールキックでエリア内に送り出したボールに
我らがミヨッシーが寄せて
シュート!!
川崎先制!<川崎1-0仙台>
この試合で重要な最初の一点を取ることができました。
しかしその直後
前半29分仙台に右に押し込まれて
ゴール前に送り込まれ
中野にゴールに押し込まれた。
これには(NHK仙台実況解説の)早野も呆れた。
ビジター側大喜び。しかし。
ここで追加副審登場。
イエモッツも副審もゴールを認めていたと思うのですけど
追加副審の進言で
ゴールは認められず。
ゴール前に詰めていた仙台のモヒカンの人が成龍を遮ったから、と言う事みたいです。
ともあれ得点直後の失点は間抜けなので、これは今後も気をつけるべき処ですか。
前半31分仙台ボールを奪って
一気に押し上げたが
その中野がなぜかこけてしまい
なんとかはね返すことができた。
前半32分さらに仙台
左を押し上げ
ゴール前に
これはボールに寄せさせず
なんとか耐えた。
前半34分仙台右へ
押し上げたがここはにょぼりが
押し出した。
しかしスローインから
ゴール前まで回され
シュート
しかし成龍が押し出した。あぶない。
前半35分仙台バック側右CK。
これはゴール前はね返した。
前半36分仙台
また左へ
しかしそこにはエウシーにょ
ゴール前に送り出されたが
きっちりはね返し、こぼれ球を遠い位置からシュートされるも
成龍が正面でキャッチ。
前半38分川崎
パスをつないで家長が
ペナエリア内まで切り込んだが
DFを倒してしまい
ファールとられた。
前半43分川崎仙台の猛攻を耐えて
前に送り出し
右から三好がゴール前に送り出したが
小林ゆうの頭を越えてボールはキーパーに。
アディタイム2分の前半45+0分仙台センターサークル付近からのFK。
ゴール前に送り出されたボールは家長がクリア。
前半45+0分仙台メイン側左からのスローイン。
ゴール前頭で合わせられたが
ボールはどっかに。
前半終了。
今日のすかーさま……は撮るの忘れた。
前半60分相当、仙台が先にピッチに戻ってきました。
前半62分相当川崎円陣。
すでに仙台はセットアップ済み。
なおハーフタイムでの交代は共に無し。
仙台ボールで後半開始。
後半00分川崎ボールを奪ったネットが一気に前に送り出し、小林ゆうが走ったがボールはキーパーがクリアした。
後半01分川崎憲剛が前に送り出し
三好突撃
ペナエリア内に切り込んでの
シュートはしかし
枠内には行かず。しかし。
後半02分川崎右からエウシーにょ
右奥に押し上げ
切り返して森谷経由で
送り出したボールに
エウシーニョが合わせての
シュート、これはキーパーが弾いたが
そのこぼれ球を押し込んだのは、
エウシーにょ! ではなく、ミヨッシー!!
後半03分川崎追加点。<川崎2-0仙台>
仙台は引き分けでも勝ち抜けとは言え、2点が必要な状態となりました。
おんぶおばけミヨッシー。
それをしっかり担いでくれる家長。
川崎の未来は明るい……で、すんなり終わるほど、タイトルへの道は緩くない。
困ったことに。
後半04分川崎ネットが前に送り出し
左奥へ家長が押し上げ
ゴール前に送り出したが
これはキーパーが押し出した。
後半05分仙台の押上に奈良対応したが
交錯時に脚をやられた。
ここは大事なかったが、これが伏線になったか。
後半06分仙台左に押し込んだのを奈良がアタック
これが
黄紙となり、奈良後半06分の時点で退場。
またしてもカップ戦で一人少ない事態に陥ってしまいました。
すでにカード喰らってたのに無理に行ってしまった奈良は反省白です。
(早野は「若い」と切って捨ててました)。これで奈良は決勝は出場停止。
ただ、奈良も(今の川崎も)経験を糧にする事はできるはず……
後半07分仙台バック側左ペナエリア外からのFK。
家長がクリアした。
後半08分奈良退場に対して川崎すぐに対応。
後半08分仙台
右に押し込んでライン上から
ゴール前に、しかし成龍キャッチ。
後半10分川崎1枚目の交代。森谷out 板倉in。
板倉がそのまま奈良の位置に。
後半09分仙台バック側左CK。
ゴール前で合わせられたが成龍がキャッチ。
後半12分仙台バック左CKショートコーナーから
中に切り込まれ
寄りにも寄って中野に
押し込まれた。<川崎2-1仙台>
またかよ……という空気の中で、小林ゆうがキャプテンらしく皆に声を掛けていた模様。
実際、まだ1点差で川崎勝ち抜けの状態ですし悲観する段階ではありません。
後半14分仙台右から
ゴール前に落とされたが
これは成龍が体を張った。
完全に痛がってる
ただそれでも、大事は無く復帰。
後半17分仙台なおも右に押し込み
ゴール前に、これは成龍が止め
こぼれ球は板倉が押し出した。
後半19分仙台左に切り込み
ゴール前に送り出してきたがなんとかクリア
再度放り込まれ頭で合わせられ
走り込まれて脚を合わせられたがボールは枠の外に。
これもあぶない。
後半19分川崎は竜也を準備
こうして明示的に時間が止まることで、アディタイムが難儀なことに。
後半20分川崎2枚目の交代。三好out 竜也in。
後半21分仙台左ライン際を押し上げてきたが
ゴール前に上げたボールは成龍がキャッチ。
後半22分仙台メイン側右CK。
ゴール前ではね返した。
そのボールをそのまま前に押し出し
左に憲剛が走ったが
これはファール気味に仙台DFにボールを奪われた。
ファールは取ってくれなかったけど。
後半23分川崎ネットのFKから
小林ゆうがつないで
右からエウシーにょのシュート
しかしキーパーがキャッチ。おしい。
後半24分仙台1枚目の交代。古林out 野沢in。
今日の入場者数は、2万2385人だったそうです。
カップ戦で2万越えか。
後半29分仙台右から押し上げ
ペナエリア内まで押し込まれるが
谷口と成龍で防いだ。
これで谷口が傷んだが
大事は無かった模様。
後半31分仙台これまた右へ
送り出したが、そこにはエウシーにょが
立ち塞がる。
ゴール前に送り出されたが
クリアした。
後半33分仙台バック側左CK。
ゴール前でクリアした。
後半34分仙台2枚目の交代、平岡out藤村in。
後半35分仙台ゴール前に
送り出したボールを頭で合わせられたが
枠を大きく外した。
後半35分川崎ハイネル準備
後半35分川崎
中央突破で
憲剛が前に押し出したが
パスを受けた竜也は強いシュートを蹴ることができず
キーパー正面でキャッチ。
後半37分仙台最後の交代。奥埜 out ジャーメインin。
直後に川崎も最後の交代。小林ゆうout ハイネルin。
後半37分川崎ボールを奪うと
パスをハイネルヘ
ハイネル突撃するもこれはボールを奪われた。
後半40分川崎ボールを奪うと
カウンター、憲剛突撃
右ハイネルに渡し
ハイネル、ペナエリア内まで侵入してのシュートは
しかしキーパーキャッチ。おしい。
そして後半43分川崎
右から
ネット経由で
ボールを受けた竜也、ペナエリア外からの
シュート!
これが、ゴールの左枠隅に突き刺さったのでした。
後半44分川崎追加点!<川崎3-1仙台>
いやまだ川崎勝ったわけでは有りませんけど
どったんばったん。
しかし後半アディタイムは(私見えなかったけど)なんと6分!
ここからでも、仙台が1点取ったら延長戦です。まだ全然セーフティではありません。
後半45+0分川崎仙台の攻勢をしのいで
カウンター
家長突進
一気にゴール左奥まで押し上げるも
しかしここはボールはラインの向こうへ。
後半45+1分仙台左を押し上げ
ネットが止めたがファール取られた。
後半45+2分仙台左からのFK。
ゴール前ではね返した。
後半45+4分仙台さらに猛攻するも
川崎全員で守る。
後半45+5分川崎センターライン付近でボールを受けた家長
無人の左奥に蹴り出した。
ここまで来るともう、まず時間を潰すことを考える家長老獪。
そして後半45+6分。試合終了。
川崎3-1仙台
(2試合合計:川崎5-4仙台)
==
[川崎得点者集計]全試合合計 97点(56+ACL19点+ルヴァン12点+天皇杯10点)
20点 小林ゆう(14+ACL6)
13点 阿部(9+ACL1+ル3)
8点 竜也(4+ACL2+天1+ル1)
7点 憲剛(6+ACL1)
7点 谷口(6+ACL1)
7点 エウシーにょ(3+ACL2+ル2)
7点 森本(3+天4)
4点 家長(1+天1+ル2)
4点 奈良(1+ACL2+ル1)
3点 ハイネル(1+ACL2)
3点 森谷(2+天1)
2点 三好(ル2) +2
2点 ネット(1+ACL1)
2点 タッピー(天2)
1点 知念(ル1)
1点 にょぼり(1)
1点 板倉(ACL1)
1点 僚太(1)
1点 ※オウンゴール(1)
1店 エドゥアルド
==
【カード累積】(ルヴァン)31枚
2/2枚 奈良 (SF2)(SF2)【赤】※決勝は出場停止1/1枚 三好 (SF2)
1/1枚 成龍 (SF1)
1/1枚 タッピー (SF1)
==
結局というかやっぱりというか、知念の1点が勝負を別ける結果となったのでした。
奈良抜きの守備は頑張った。
浦和戦と違い、いやあれを糧としてがんばることができるようになった。
今までの川崎からは、確実に前に進んでいます。
ここ数年は、負けを省みない人に寄って、経験を経験として積み上げられなかったような気がしますので、なおさら。
決勝に向けて、勝利のぐるぐる。
ばんざい。
決勝に奈良がいないのは、これはエドゥアルドが何とかしてくれるでしょう。
阿部も決勝には間に合わせてくれるはず。
そして。
2000年 鹿島 2 - 0 川崎
2007年 脚大 1 - 0 川崎
2009年 瓦斯 2 - 0 川崎
2009年以来4度目の、Jリーグカップへの挑戦の機会が訪れたのでした。
ここまで、後一歩です、機は熟しました。
しかしここまでもそうであったように、ここからが最大の関門です。
まさにいまこそ、この心境でなければいけません。
と言う先のことは置いといて、今は目の前の次の試合に集中で。あ、また仙台か。
というわけで、帰りました。この項おしまい。
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