18年J1第30節川崎対神戸@等々力
前置き不要で試合開始まで飛ばしたい場合はここから。
私は雨の中を傘を差すゆとりも無く走っていました。
チケット発売日は諌早しかも台風で振り回されていたので、10時にJリーグチケットにアクセスした時にはもう間に合わなかった。
というわけでその後しばらくはチケットテンバイヤーに呪いを捧げる日日となってたのですが。そこで会社でのチケット配布の告知が。そいえば一応うちの会社オフィシャルスポンサだった(看板)。
でも応募者多数で抽選となったものの、それでも神に祈った結果なんとか当選。
一応当日私はお仕事だったのですけど、定時ピッタリまで仕事をしてから等々力へ向かいました、最後は丸子から雨の中も傘も差さずに
駆けて…
通常より大幅に短縮した時間で、18時40分には競技場に到着。
このタイミングでこの試合なので席があるか危ぶみましたけど、S席だったことと、この雨で却ってバックアッパービジター側も前の方は空いていましたので、普通に座れました。
一番酷く降ってる時間帯は雨が吹き込んできましたけどそのくらい問題ではありません。ロゴスのポンチョも買ってますし(ポンチョの使用はアウェイ清水戦以来2回目)
今日の試合はJ1第30節川崎対神戸戦@等々力です。
いよいよ押し迫った段階で、ついに広島を乗り越えて首位に立った川崎。というか、広島が勝手にコケたというか、憲剛が対処法を暴露したら効果覿面だったというか。
ビジター席はいつぞやの緑戦かと思うくらいの最小状態。
いくらビジター席が空いてたとしても川崎サポがここのチケット買ったらあかんやろ。
(キンチョウでの柿谷壮行試合でホーム売り切れだからとビジター席に潜り込んでいた方々を思い出しました)まぁ実際には居なかったとは思いますけどね。
試合前。パノラマ。
審判スタメン。天下のにしむー様。
しかし天下のにしむー様も、イニエスタにカード出すのは躊躇した。いや出せよ。
神戸スタメン。川崎関係の人は無し。
いえイニエスタとか言われても私は正直ピンと来ません(ここにはいないみたい)。ポーチュギ代表連れてこいクリスティアーノロナウドと言いたい、言わないけど。
川崎スタメン。阿部ちゃん&守田が累積で出場停止、車屋がケガで離脱という緊急自体に対し、にょぼり、エヒメッシ、そして知念で対応。
スタメン紹介は映像乱れてグダってしまったので、来年も再アタックということで。
整列。
円陣。
あの人。
川崎ボールで前半開始。
前半04分川崎右家長から
右エウシーにょへ
エウシーにょ押し込んでゴール前に送り出したが
しかしこれはキーパー確保。
前半06分川崎前に送り出されたボールに知念
走り込んだがペナエリア内DFに遮られ
倒されたけど
これはファールにあらず。
前半06分神戸右から
押し上げて来たが川崎DF陣で防いで
シュートも成龍が正面でキャッチ。
そして前半09分川崎知念が
左に押し上げてゴール前に折り返し
ペナエリア内に走り込んだにょぼりのシュートは枠を外したが
直後に脚にぶちかまされてダウン。
しかしこのあかん行為に対し審判はPKを指示。
いやシュートの後やったらなにやってもいいと言うわけは無いでしょ。
一方、小林ゆうは家長に相談。
小林ゆう「蹴りますか?」
それに対して家長は
家長「フロンターレのエースはお前だ。お前が蹴れ」
さらに憲剛からも
憲剛「(PKは)お前が乗り越えないとダメだ」
(cf. 2018年10月21日0時24分 スポーツ報知 https://www.hochi.co.jp/soccer/national/20181020-OHT1T50348.html )
なおにょぼりは大事無さそう。
意を決した小林ゆうはペナルティスポットへ。
三度目の正直で
左隅にきっちりこれを沈め
前半12分川崎先制。<川崎1-0神戸>
得点は、アンパンマン! (スタメン紹介時のハロウィンコスプレ版です)
小林ゆうに被さっていた暗雲もこれでかき消された、か。
で、すんなり行けば良かったのですけど。
しかし直後の前半14分神戸
ゴール前に放り込んできたが
このボールの処理をエウシーにょがミス、クリアのつもりで蹴ったボールが奈良に当たり
前半14分オウンゴールで神戸の同点に。<川崎1-1神戸>
あかん形で追い付かれた。
前半16分川崎
エヒメッシがエヒメッシならではドリブルで
切り込み
ペナエリア外からのシュートも
しかしキーパーがキャッチ。
前半17分神戸川崎ゴール前でボールを回し
イニなんとか経由でゴール前に
送り出されたがこれは奈良がクリアした。
前半18分神戸メイン側左CKイニなんとか。
ショートコーナーから
パスつないで大きくゴール前に
これも奈良がはね返した。
しかし前半27分神戸左から
ゴール前に送り出し
そのままペナエリア外からのシュート
成龍横っ跳びをするも手はボールには届かず。神戸逆転。<川崎1-2神戸>
雨は容赦なく。でもピッチには見た目の影響全くないのですけどね。
でも川崎の選手には影響有ったのかも。結構大雨の時は酷いことになってる印象が。多分去年のホーム磐田戦のせい。
前半34分神戸これも左から
右に大きく振り出し
追い付いた人が右から
切り込んでのシュートは、これも枠の中に。
前半34分神戸追加点。<川崎1-3神戸>
今年は3失点時点初めてか。
しかし前半42分川崎
小林ゆうから知念が押し上げ
折り返しをゴール正面家長が受けてのシュートは
枠の中に突き刺さった!
得点はジャックスパロウ家長!
前半42分川崎追撃の始まりだ。<川崎2-3神戸>
アディタイム2分の前半45+0分神戸
右から押し込んできたが
シュートはしかし成龍が正面でキャッチ。
アディタイム2分で前半終了。
1-3になった時はもう絶望も浮かびましたけど、家長のゴールで、前半の内に1点差まで寄せました。なので、まだ勝てるとも思ったのです。
去年の10月14日第29節仙台戦。この時は後半36分まで0-2しかも家長退場という絶対的不利な状況から、3点取って逆転勝ちしました。それに比べたら、まだ全然楽な状況です。そう思えることができるだけ、川崎は精神的にも強くなったのです。
実際には、システムいじって家長が動きやすくしたのが功を奏したようですけど。
なお今日のすかーさま……は、写すの忘れた。
前半60分相当、川崎はいつものタイミングでピッチに戻って来ました。
共にハーフタイムでの交代は無し。
神戸ボールで後半開始。
後半01分川崎憲剛が前に
送り出したボールにエヒメッシ、ぐいぐい押し込んだが
潰されるもボールはラインを割ってコーナーキック。
後半02分川崎メイン側左CK憲剛
ゴール前知念が合わせたがボールは枠の上に。
後半05分川崎左エヒメッシ
大きくゴール前に送り出し
ゴール前小林ゆうが頭で合わせたが、
しかしキーパーが弾き出した、
おしい。
後半10分川崎憲剛がコール前を斜めに横断するパスを通し
右奧でエウシーにょが受け
角度の無い処からゴール前に
後半11分神戸
ポドなんとかがペナエリア内まで押し込んできたが
ここも奈良が体張って遮った。
後半11分さらに神戸
これも左に切り込んだポドなんとかがゴール前に
送り出したが、しかし絶好の位置に居たウエリントンが
押し込めずスルーしちゃった。え?
これはもう失点してないとおかしい場面だったのに。
後半19分川崎
家長が前に押し出したボールに
着いたのはエヒメッシ
そのままドリブルで切り込んでのシュートは
枠の中!
後半19分ついに川崎同点に。<川崎3-3神戸>
エヒメッシ川崎でついに覚醒する。いや、王子様か。
更に後半23分川崎右エウシーにょから
ゴール前家長はヒールキックで横に
小林ゆうが前に運び
トドメは僚太。今の川崎の集大成と言って良いだろう、綺麗なパスのつながりからのゴール。これで
後半23分川崎逆転!<川崎4-3神戸>
ペンチのみんなで大喜び。
得点は研修医僚太!……の写真は取り損ねてた。
後半24分神戸1枚目の交代。三田out 伊野波in。
と、交代になったのが気に入らないのか
私の目で見た処ではきちんと手続き踏まずに勝手にいなくなろうとしてしまい
引き戻された。
揚げ句に、ボトル蹴り飛ばしたとかで黄紙。
ええと、貴方様はユースケでございますでしょうか?
後半27分川崎エヒメッシ
一人でDFをヒラリヒラリとかわして
シュート
しかしこれは少しの角度のズレで枠の外に。
これが決まるようになったら、エヒメッシも完全復活なのでしょうけど。
そして後半30分川崎
右をエウシーにょが一気に切り込み
DFキーパーをかわしてボールを枠の中に
押し込んだ。
後半30分川崎駄目押し。<川崎5-3神戸>
得点は、五右衛門エウシーにょ!
今宵の切れ味も抜群だ。
後半31分神戸2枚目の交代。那須out アフメドヤセルin。
今日の入場者数は、2万4441人だったそうです。完売だったのに、雨が降ったからでしょうか?
(テンバイヤーの手に握られたまま終わったチケがそれだけあった、ということはないでしょうけど)。
尤も今年は、大半の試合が完売になっているのに、2万4千人越えの試合はまだ4試合目という不思議は有ります。
=====川崎動員上位試合(2万4千人以上)※多くなってきたので一覧表示の敷居値を上げます。
2016 J1 1 st第17節 06/25(土)19:04 川崎 2-0 大宮 等々力 26,612
<26000>
2017 J1 第34節 12/02(土)14:03 川崎 5-0 大宮 等々力 25,904
2016 J1 2nd第17節 11/03(祝)13:33 川崎 2-3 脚大 等々力 25,694
2016 J1 1 st第08節 04/24(日)16:03 川崎 0-1 浦和 等々力 25,450
2017 J1 第17節 05/05(祝)15:03 川崎 3-0 新潟 等々力 25,095
2017 J1 第20節 08/05(土)19:03 川崎 1-1 瓦斯 等々力 25,043
2016 J1 2nd第13節 09/25(日)19:04 川崎 3-2 横鞠 等々力 25,017
<25000>
2015 J1 1 st第05節 04/12(日)17:03 川崎 1-1 浦和 等々力 24,992
2017 J1 第25節 09/09(土)19:03 川崎 3-0 横鞠 等々力 24,715
2018 J1 第13節 05/05(土)14:03 川崎 0-2 瓦斯 等々力 24,677
新)2018 J1 第30節 10/21(土)19:03 川崎 5-3 神戸 等々力 2万4441
2018 J1 第22節 08/15(水)19:03 川崎 0-0 鳥栖 等々力 24,390
2018 J1 第09節 04/21(土)16:03 川崎 4-1 鹿島 等々力 24,358
2005 J1 第02節 03/12(土)15:35 川崎 3-3 浦和 等々力 24,332(旧メイン)
2015 J1 2nd第13節 10/04(日)14:04 川崎 5-3 脚大 等々力 24,300
2017 J1 第28節 09/09(土)19:03 川崎 5-1 桜大 等々力 24,225
2016 J1 2nd第05節 07/23(土)18:33 川崎 1-0 瓦斯 等々力 24,103
2018 J1 第05節 03/31(土)16:03 川崎 0-1 広島 等々力 24,018
2017 J1 第22節 08/13(日)19:03 川崎 3-1 鹿島 等々力 24.008
<24000>
=====
後半35分川崎ここで
後半35分川崎1枚目の交代。エヒメッシout 竜也in。
さらに後半40分川崎川崎2枚目の交代。僚太out 下田in。
故障で無ければ良いのですけど(その後もそのままベンチで特に問題無さそう)
後半41分川崎直後に最後の交代。知念out ラルフ鈴木in。
後半42分川崎パスをかっぱいだラルフ鈴木
単独行で右奧に押し込んだが
DF二人に潰された。
後半44分神戸最後の交代。藤谷out 大槻in。
アディタイム4分の後半45+3分川崎竜也。左から
押し上げ
ペナエリア内からループシュートするも
しかしこれは枠の上に。おしい。
そして試合終了。
川崎5-3神戸
前半負けていたのに、きっちり逆転してしまいました。
もちろんこれは、途中での鬼木監督からのシステム変更指示が的確だったことと、そして後半は雨が止んだこと。地の利も川崎に味方したと言う事でしょうか。
とにかく、終盤に来て負けられない試合をきっちり勝ちに転じさせることができました。
それはまるで、去年のホーム仙台戦のように。
そして、優勝できるチームはこうやって勝つことができるとも思い至った時に、私自身もとうとう今年の優勝、連覇というイメージも明確に湧いてきたのでした。
整列。
とはいえ、今年もリーグ戦終わったわけではありません。後4試合。
前半で勝てなかった2チームと、残留争いでなりふり構わぬ2チームが残っています。まったく油断はできません。
後も、一つ一つの試合を勝っていくしか無いのです。
と言いつつも、正直Dディはアウェイ桜大戦と思っていたりも。
2000年05月27日に桜大のステージ優勝を阻止して以来、その因縁がついにその逆の状況を持ってくることになるのではないかと。(もちろん桜大側特に2000年のそのピッチに居た尹晶煥監督はお返しをする気まんまんでしょうけど)
なお当方は、桜大戦のチケットおよび往復の飛行機とお宿ついでに試合翌日のUSJチケットまで確保済みです。
さて勝ったので、例によって
輪を組んで。
勝利のぐるぐるを。
一方神戸は……まぁオーナーの元でがんばってください。
仲良し。
残り試合も貴方がたの力が必要です。
なおあんたが大賞はエヒメッシでした。
覚醒したあなたの力も必要です、来年もそれ以降も。
あとターレも川崎には必要。
他会場の結果。広島もそして鹿島も敗れる。
川崎は3位以内が確定(札幌が一試合少ないためまだ勝ち点追いつかれる可能性は有り。でも得失点差からするに、追い越される可能性は少ないけど)
と言うわけで、気持ちの高ぶりを抑えきれないまま帰る……
前に、「トドロキキョウギ城」を見学。着いた時はそれどころでは無かったので。
ダンマクで城っぽく装飾してるのですけど、夜はさらにレーザーで彩っていて
綺麗でした。こんな処でダゾンマネー活用か(?)
これは来年以降もやるのでしょうけど、いいぞもっとやれ。
そして試合中は特に電波も無線APも掴めなかったのですが、最後の最後で、nifmoのチェックインを行うことができたのでした。
これでキャンペーン開始後ホーム7勝目、計3500円のディスカウントです(^ ^) ニフティふとっぱら。
ということで、試合についてはここまで。
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