広島サポに送る「浦項」ガイド

　
　天皇杯の結果によって、リーグ４位の広島がＡＣＬ出場決定ということで、おめでとうございます。
もしくは「地獄へようこそ」。
　そのＡＣＬグループリーグでも、韓国の浦項が一番近いですから行く気になっている人も少なくないでしょう。私も去年浦項に行きましたので、その時の情報をまとめてみました、参考になりましたらどうぞ。
　
　その前に、参考となるサイトを。
　まずJsGoalのオフィシャルガイド(去年版)は以下を見るです。
【レッツゴーACL】アウェイへ行こう！川崎Fが3月18日に対戦する浦項編（09.03.16）
【レッツゴーACL】アウェイへ行こう！川崎Fが3月18日に対戦する浦項の写真レポート編（09.03.16）
　まぁ以下私が書いている内容も、これらと被っているところは有りますけどね。
　
　それから、浦項市の日本語サイトです。私が行く前にはけっこう参考になりましたです。
　
　最後に、私が行った時の日記です＞たびのはじまりです２００９その１＜浦項編＞
　
　
　

　

　
　私は関空から釜山経由で行きました。他には仁川・金浦まで行って、金浦から飛行機・またソウルから高速バスという手段も有ると思います。
もちろん釜山へなら、下関からフェリーや博多港からジェットフォイルという手も有りますけどね。広島から行くならなおさら。
　

　
　釜山・金海国際空港です。中央付近に見えるのが国際線ターミナル出入り口で、出入り口出て右方向に進むとバス乗り場があります。
　

　
　私が行った０９年の際は１番乗り場からでした。
　

　
　事前の情報では金海空港からは慶州行きのバスしかないとなっていましたけど、現地に着くと慶州経由で浦項行きの便がありました。
　バスは０７：３０から一時間間隔。浦項までは１１０００Ｗでした。この記事を書いている2010年１月３日では１Ｗ＝0.08円なので、８７５円くらいです。
　

　
　なお浦項行きがない場合、慶州で乗り換えて浦項まで行けます。
　

　
　バスのフロントには行き先が書いてありますので、これを確認して乗ってくださいな。
　

　
　ちなみに私が乗ったときは私一人だけでしたので、慶州には止まらず浦項直行だったようです。
　

　

　
　１１時３０分出発で、１３時ごろには浦項市外バスターミナルに到着。さて、ここで位置関係を表示します。
　

より大きな地図で 浦項 を表示
　
青いポイントが「浦項スティールヤード」、最終目的地ですね。
青いバスが「市外バスターミナル」、釜山からだとこちらに到着しますが、浦項の高速バスターミナルは赤のピンの「高速バスターミナル」も有り、
　

　
　行き先によってどっちか代わりますので注意。ソウルへは、高速バスターミナルでも市外バスターミナルでも行けるようです。
　緑のテントは私が宿泊したホテル「ラマダアンコール浦項」。まぁ普通に考えれば、タクシー拾っていくのが一番でしょうけど……
　

　
　私はふらふらするのが好きななので、市外バスターミナルの旅行者案内所で地図を貰ってふらふら歩いていきましたです。
　

　
　ちなみに市外バスターミナル近くには温泉マークも並んでいました。韓国の場合安いホテルはこんな感じです。
　

　
　１時間後に宿泊ホテルに到着。「ラマダアンコール浦項」です。アメリキ語サイトとはいえ直接予約できて楽だったから。
　

　
　室内はこんな感じ。チェックイン窓口は、私の拙いアメリキ語でも十分でした。
　
　ちなみに他のホテルは浦項市サイトのホテル紹介頁なども参考になると思いますです。
　

　

　
　で、スティールヤードに行くのも、タクシーを使った方が良かったのでしょうけど。ここでは私は歩くことに(^ ^;)
　

　
　ちなみに「Ｓｔａｄｉｕｍ」は陸上競技場ですので、タクシーに乗るときは「浦項スティールヤード」とはっきり言いましょう(^ ^)
　

　
　先の地図でのほぼ中央の橋。このタワーが有る程度方向の目安になると思います。
　

　
　この辺からはｐｏｓｃｏの高炉の群がよく見えます。
　

　

　

　

　
　スティールヤードは製鉄所の敷地内なので、風景もそれっぽく続きます。
　

　

　
　ホテルから歩いて３０分ほどで、ようやく現地に到着。道は一本、橋から曲がる必要は殆ど無いので迷うことはないとは思いますけど歩きは勧めません。
　

　
　スティールヤードは森の中です。
　

　
　しかも若干老朽化してるっぽい。
　

　
　チケット売り場はホーム側に在りました。隣にはグッズ売り場も
　

　
　チケットの値段は、０９年の際は１００００Ｗ。７９５円くらい。

　

　
　またスタンド周辺には屋台も並んでいました。この鶏の唐揚げは５０００Ｗ（３９７円くらい）他に缶ビール３０００Ｗ（２３８円くらい）などなど。
　

　
　スタンドの周囲には周回できるように通路が作られていますので、アウェイ側にも問題なく行けます。
　

　
　アウェイ入り口。
　

　

　
　スタジアムはサッカー専用です。スタンドは二層。
　

　
　大型ビジョンはカラーで、ホーム側に設置されています。
　

　
　スタメン表示はアルファベット。
　

　
　傾斜も強く、ピッチに近いです。
　

　
　ゴール裏にはネット。
　

　
　コーナー付近に縄張りが張ってあって、アウェイゾーンは一応隔離されていました。天津では制服に取り囲まれていたことを考えると、平和です。
　

　
　浦項のコアな皆様。
　

　
　売店も有りますので、中での食料調達も可能です。
　

　
　ここはぜひ「のしかわはぎ」を(^ ^;)　２０００Ｗ（１５９円くらい）
　

　
　これを……
　

　
　売店よこに設置されているガス台で、自分で焙ることができます。
　

　
　まぁ焙りたてはおいしいかったですよ(^ ^;)
　ちなみにニフティのデイリーポータルＺ「コネタ城」にも投稿したら掲載されました。
　
　
　

　
　アウェイゴール裏はこんな感じになりました。
　

　

　
　ちなみに、バックアッパーには制服の団体様が観戦に来ていました（軍人の皆様？）
　

　

　

　
　試合中はこんな感じ。
　

　
　試合終了後。軍人さんの皆様引き上げ中。
　

　
　試合が終わると、夜です。私は帰りもてくてく歩いてホテルに戻りましたので、タクシーがどこで拾えるのかは判りません。
　

　
　こういう風景をぼーと眺めていました。
　
　
　

　
　翌日再び市外バスターミナルに戻って、こちらからバスで釜山に戻りました。７３００Ｗ（５８１円くらい）です。
ちなみにハングルは表音文字ですし子音と母音の記号の組み合わせで作られていますから、そんなに勉強しなくてもある程度は「読める」ようにはなりますし、ハングルが読めると地名なども確認できますから、こういうチケットも行き先が読めて気が楽になります。
　

　
　そして１時間半ほどで、釜山の総合バスターミナルに。
　

　
　釜山総合バスターミナルは、釜山地下鉄１号線老圃洞（Nopo-dong）駅に隣接しています。
　

　
　この路線図では赤いラインの一番右上端。ちなみに釜山金海空港最寄り駅は釜山地下鉄１号線亀浦(Gupo)駅で、左側、黄色の３号線と緑の２号線の交差したすぐ左の駅です。
つまり金海空港から釜山総合バスターミナルへ移動するとなると釜山を横断するも同然です。とは言え２００２年の際にはタクシーで移動しましたけど３０００円かからなかったように記憶します（行き先を告げるとタクシーの運転手さんが大喜びした事も思い出した）
　

　

　
　釜山の地下鉄の切符は自販機で買えましたので安心です（アメリキ語表記に切替可能）
　

　

　
　まぁこんなこんなで、帰りも釜山金海空港から。
　なお、保安関係の制限で液体関係は機内持ち込みできませんので預け入れる必要が有るのですが、「キムチも液体扱い」なので注意(^ ^;)　キムチをお土産に買う場合には、荷物を預ける前にしましょう。
　
　とりあえずこんな処ですが、質問有りましたらどうぞ。答えられる範囲で御答えします。
でわでわ。

３月１９日と２０日の徘徊

　試合後も韓国をふらふらしていましたけど、特に何かあったわけでもないので簡単に。
　
１９日
　

　
　午前中はゆっくりして、昼過ぎに浦項市外バスターミナルに戻ってきました。
　

　
　バスで再び釜山へ移動です。ちなみに７３００Ｗでした。
　チケット売り場など表示はハングルのみでしたけど、（釜山）くらいなら読めますから(^ ^;)
　

　
　バスに乗って待っていると、韓国のおばちゃんが運転手に要求してＴＶを付け、ＷＢＣの日本対キューバ戦をじっと見ていましたです。普通に野球好き？　ちなみにデジタル放送でした。
　

　
　１時間半ほどで、釜山の高速バスターミナルに到着。ここは２００２年ワールドカップで蔚山からの移動の際に来たことがありますし、この風景はその時から変わっていませんでした。
　

　
　その時は夜中でしたから、地下鉄はもう終わっていて乗れませんでしたけどね。ＰＣ房で朝まで待って、タクシーで空港まで移動しました。
　

　
　いえ今回は昼間ですから、地下鉄で。
　

　
　１３００Ｗでチケットを購入。
　

　
　地下鉄を２回乗り換えて
　

　
　海雲台へ。
　

　
　あ、ヒディンク。この辺のホテルで一泊です。
　

　
　後は浜辺をふらふらしたり、市場をふらふらしたりごはんたべたりしましたです。
で、疲れていたのか早々に寝てしまいました。
　
２０日
　

　
　９時前にホテルをチェックアウト、シャトルバスで釜山金海空港へ戻ってきました。
　

　
　出国も特に問題なく、１２時前の飛行機で。
　

　
　ちなみに帰りはそのままエコノミーでした。おべんと食べると間も置かず降下。
　

　
　関空で問題なく入国。
　

　
　フェリーで神戸空港に移動。
　

　

　
　神戸空港から、羽田に戻りました。
　今回のＡＣＬ遠征その１は、ここまでです。
　

ふろん太君大遠征・韓国浦項の巻

　
　もちろん今回もこれをやります、海外遠征時のアレです。
なおここまでは以下のようなかんじ。
　
◆ユーロ２００４観戦日記より
04/06/27 ふろんた君大遠征　 ＠ポルト
04/06/30 ふろん太君大遠征その２ ＠ホセアルバラーデ、リスボン
04/07/01 ふろん太君大遠征その３ ＠ポルト
04/07/04 ふろん太君大遠征その４ ＠ルース、リスボン
　　
◆ドイツＷ杯２００６観戦日記より
06/07/03 ふろん太君大遠征 ＠ベルリン
06/07/06 ふろん太君大遠征 ＠ミュンヘン
　
◆２００７年ＡＣＬバンコク大学戦観戦日記より
07/05/23 ふろん太君大遠征 ＠タイ・バンコク
　
　ちなみに長距離移動の時などは、枕が有ると腰の負担がかなり軽減されますので、そういう実際の使い方でも重宝しています。※尤も今回はそれ程の距離では有りませんでしたけどね。
　
　

　
　世界をまたにかけたふろん太、韓国にも登場！
　

　
　やっぱり人が殆ど居ないけど気のせいだよ。
　

　
　スタジアム自体は古いっぽいケド、椅子はちゃんとしているよ。
ちゃんとしているから、試合開始まで寝てるわ。
　

　
　起きたから、これから応援するね……って、このあとアッパースタンドから追い出された。ううむ、上の方が見易かったのに。
　

　
　ロアースタンドに降りて、仕切り直し。
　ちなみにふろん太は１９番の人が好きだよ。
　

　
　じゃあ応援するね。がんばれー
　と書いておいて、写真はここまで。要するに試合終了後に写真撮り忘れた(^ ^;)
　
　
　次回はオーストラリア……には行けません、天津でございます。
　

浦項スティールヤードもなんかすごかったです

　今日（２０日）帰ってきましたです。明日は基本的に寝てますわ。それはそれとして。
　

　
　浦項サポの後を着いていったら、ｐｏｓｃｏの駐車場に連れて行かれてしまいましたので、反対側の入り口から。浦項スティーラーズのホームスタジアム、浦項スティールヤードは森の中に建っていました。
　

　
　“スチールヤード”という名前から、「鉄骨組み」に鉄板を張り巡らしたような「鉄っぽい」スタジアムと思い込んでいました。→ベアスタみたいな感じ。
　

　
　隙間が空いてたので、中を覗いてみました。
　

　
　アウェイ側はこんな感じでした。
　

　
　会場は１７時半でまだ時間がありましたので、一回り。スタジアムの回りには回廊が付いてましたから。
　

　
　バックスタンド側。
　

　
　そしてアウェイゴール裏側。
　

　
　アウェイ側サイトスタンドは一応隔離されていました。と言ってもかなりルーズな隔離ではありましたけども。
　さて、中に入ります……
　

　
　ここは専用サッカー場です。２万席くらい？　ホーム側に大型ビジョンも付いています。
　

　
　スタンドは全周２階層で固定席付きです（ゴール裏に一部立ち見席も有）
　こちらはバックスタンド側。
　

　
　そしてメインスタンド側。
　ゴール裏にはボール除けのネットが立てられています。
　

　
　アッパースタンドは急勾配になっています。
　

　
　だから見易いのは良いとして、角度付きすぎで降りるときはちと恐かったです。
　

　
　（アウェイ側はコーナー使用禁止で、立ち入り禁止の紐が掛けられていました）
　基本的にどこでも見易いよいスタジアムと思いましたです。ただ、アッパー最前列から２段ほどは、ピッチに近すぎて自分側のライン際が見にくい席も有りましたけども。
　→何か知りませんけどアッパー使用禁止になりましたので、試合はメインよりのロアで見ましたです。
、施設的にはいつ造ったのかは判りませんが、老朽化が進んでいる感じもしました。まぁ専用サッカー場ですし、くれるなら川崎に持って帰りたい処では有りますけどね。
　

　
　これは帰りの姿。
　製鉄所の敷地内にあることといい、この姿は福有を髣髴とさせます。だからこそ勝っておきたかった……
この項ここまで。
　もう２回ほど浦項の更新分が残っています、なんとか土曜中に片付けたい。

浦項の製鉄所はなんかすごかったです

　

　
　橋の向こうは、製鉄所でした。
　
　
　もちろん、浦項の話です。名前からしてスティーラーズですし製鉄会社「ｐｏｓｃｏ」のクラブですから有る意味当然とは言っても、スタジアムは製鉄所の真っ只中に存在していました。
　

大きな地図で見る
　
　橋の場所はこの辺(地図の真ん中)ですが、ここから見回すと見えるのは
　

　
　川辺にどんどんどんと立ち並ぶ高炉！　
　

　
　この様子を見ただけでも、浦項まで来た甲斐が有りました……まぁ規模こそ違いますけど、コレに近い風景は福有でも見ることができますけどね。それはまたその時に。
　

　
　それにしても高炉も三つも並ぶと壮観です。しばらく眺めてしまいました。
　

　
　と、製鉄所を眺めるのが目的では有りません、先に進みます。
　

　
　"Clean & Green"には突っ込みませんけど、ここがｐｏｓｃｏの製鉄所の入り口みたい。
　

　
　その側には踏み切りも。
　

　
　製鉄所となると、輸送のために鉄道も欠かせないのでしょうね。北九州八幡の製鉄所跡にも、福有のすぐ側にも線路が残っていましたから。
　

　
　ともあれ橋を渡ってから２５分ほど歩いて、いよいよ心配になってきたところでこの旗を発見して一安心。
この後は浦項サポの姿も見つけて、その後を着いていきました。
（いえ大体の距離からそのくらいは時間がかかることは判っていましたけどね）
　

　
　ついでにこれも。「資源　有限　創意　無限」
　有りがちなスローガンでは有りますけども。
　
　なおスタジアムについては項目を別けます、次のタイミングで。
　

　
　試合後。ライトアップされた高炉もかっこいいぞ。

０９年ACL第２節浦項対川崎＠スチルヤード

　
　川崎ボールでキックオフ。
　

　
　前半１分、ジュニの突進
　

　
　ゴール前の(｀3´)/に
　

　
　しかしカットされる。
　

　
　
　ＣＫ、蹴るのは尾藤。
　

　
　ゴールの向こう側へ、しかしＤＦが防ぐ。
　

　
　前半３分、ジュニ今度は右に突進。浦項ＤＦがクリア
　

　
　ＣＫ尾藤。
　

　
　シュートさらに頭で合わせたがこれもクリア、
　

　
　再度ＣＫ
　

　
　コレもクリア
　

　
　浦項の、特に韓国籍でない選手からは何度もサイドを突かれて攻め込まれました。
　

　
　そして前半１０分、これもサイドを突かれ
　

　
　最後に着いたヒロキもあっさり抜かれてシュートは枠の中。
　

　
　失点。
　

　
　更に前半１１分、浦項センターサークル近くからＦＫ
　

　

　
　直接狙ったがエイジがキャッチ。
　

　
　前半１２分、尾藤が押し込み
　

　
　(｀3´)/経由で
　

　
　右から憲剛がシュート
　

　
　ＧＫはじき出して
　

　
　ＣＫ
　

　
　浦項ＧＫはね返したが
　

　
　そこに詰めたカムさんのキャノン砲炸裂
　

　
　枠の外ですけど。
　

　
　前半１４分、浦項タニを打ち倒して
　

　
　シュートはでもエイジがキャッチ。
　

　
　しかしタニは倒れたまま。後で映像を見たところは鼻柱を切った模様。
　

　
　タンカで出されて外で治療。
　

　
　前半１８分、カムさんファール取られてフリーキック。
　

　
　エイジが弾くが
　

　
更に拾われシュート。
　

　
　最後はＤＦクリア
　

　
　前半２０分、タニ復帰。
　

　
　前半２０分、ジュニの押上から
　

　
　ボールを中央に送り出したが、はね返された。
　

　
　ボールを拾って、再度
　

　
　ジュニがシュート
　

　
　これもＧＫがクリア
　

　
　ＣＫ、尾藤……と、
　

　

　
　審判の指示で反対側のバックホームコーナー角に。
　

　
　尾藤が送り出したボール、周平が頭でどんぴしゃ。
　

　

　
　前半のうちに追い付きました。
　

　
　前半２６分これも抜かれかけるが
　

　
　カムさんがボールを掻い出してクリア
　

　
　前半２８分、周平のディフェンスが
　

　
　ファールとして
　

　
　浦項フリーキック。
　

　

　
　これも最後は枠の外に。
　

　
　前半３２分、憲剛から
　

　
　ジュニ経由で
　

　
　反対側の尾藤へクロスしかし合わず。
　

　
　前半３４分、カムさんから
　

　
　ゴール前のジュニを折り返して憲剛のシュート
　

　
　しかしバーの上。
　

　
　前半３５分またサイドから押し込まれてクロスを上げられるが
　

　
　エイジがキャッチ。
　

　
　前半３５分サイドからの突破を阻止したがファールを取られ
　

　
　ＦＫ。
　

　
　川崎ＤＦがクリア。
　

　
　前半３８分、中央付近で(｀3´)/が倒され
　

　
　今度は川崎のＦＫ。
　

　
　ゴール脇に構えていた(｀3´)/に合わせたがゴールは後ろに。
　

　
　前半４０分、浦項突進
　

　
　またサイドに押し込まれるが
　

　
　エイジが防ぎ
　

　
　更に突っ込まれたが
　

　
　今度は周平が粘って寄り切り。
　

　
　　前半４２分、ゴール前で(｀3´)/が邪魔されて
　

　
　川崎ＦＫ。憲剛。
　

　

　

　
　直接狙わず脇にいたジュニへ
　

　
　ゴール前に送り出したがＧＫキャッチ。
　

　
　ロスタイムは２分、それも終了間際
　なんか知らないけど川崎ファールを取られ、浦項ＦＫ
　

　
　と思ったら、ＦＫ蹴らせる前に前半終了の笛。え？　
　

　
　選手ロッカーへ。
　
　

　
　今日のすかーさま。
　
　

　
　ハーフタイムにアップしていた控え選手とハイタッチで入れ代わりながら選手登場
　

　
　位置入れ代わって
　

　
　浦項ボールで後半開始。浦項は一人交代。
　

　
　後半開始早々サイドを突かれたが
　

　
　カムさんが対応
　

　
　後半３分、浦項ＦＫ
　

　
　ゴール前で憲剛がクリア。
　

　
　さらに押し込まれたが、これは周平が対応。
　

　
　後半１１分、ジュニ
　

　
　前に出して
　

　
　(｀3´)/が受けたが、
　

　
　ゴール前に行けず。
　

　
　後半１５分、(｀3´)/を下げてクローツin。
　

　
　後半１８分、ジュニ押し上げてクロツにクロス。
　

　
　これは合わず。
　

　
　後半１９分、ユースケ押し上げてボールをゴール前に
　

　
　しかしキーパー正面でキャッチ。
　

　
　後半１９分、浦項の選手足を攣ってしまい
　

　
　タンカ……車登場！
　

　
　選手を乗せて、颯爽とピッチの外に
　

　
　大事無かったようで、すぐ立ち上がりましたけど。
　

　
　後半２４分、今度はヨコが足を攣ってしまい
　

　
　浦項の選手が脚を伸ばしてくれました。浦項の選手いい人。
　

　
　タンカで外に
　

　
　そのままキクと交代。
　

　
　代わったキクが浦項の選手を倒してしまい
　

　
　ゴール前言いとこからＦＫ
　

　

　
　でも大きく枠の外に。
　

　
　後半３４分、浦項ＣＫ
　

　
　クローツがクリア。
　

　
　後半３５分、スローインから
　

　
　回されてシュート、これはエイジがはじき出す
　

　
　さらにＣＫ
　

　

　
　これはエイジがきっちり確保。
　

　
　後半３９分、カムさんout 、ヘナin。
　

　

　
　後半４３分、ジュニ倒されて
　

　
　川崎ＦＫ
　

　
　蹴ったのは憲剛
　

　
　しかしボールは枠の上に。
　

　
　後半ロスタイムは４分だったが、どちらも決め手を欠いて
　

　
　試合終了。
　

　
　浦項１－１川崎
　終わりがけ浦項はもうグダグダでしたから付け込むスキは幾らでもあったとはいえ。ただアウェイでは必須の勝ち点１という最低限は確保できました。
ホームではかならず勝つです。
　

　
　アウェイ側のサポータに挨拶してから、
　

　
　選手は引き上げました。
　

　
　ユースケは脚を気にしていました。まだフルタイムはキツイのでしょうか？　
　

　
　そして(｀3´)/も脚を引きずり気味に。千葉戦は難しい？？　
　ヨコもタンカのまま外に出ちゃいましたし。タニは負傷しました。
まだしばらく苦戦は続きそうです。
　

　
　試合後サブメンバ中心で体を動かしていました。
千葉戦ではよしなに願います。
　

　
　と言うわけで。試合も終わりましたので、スチルヤードから離脱します……と、バックアッパーを穴埋めしていた軍隊のみなさまもお帰りです。

歩いてホテルに戻って、基本的には寝てました。
明日（３月１９日）は釜山に戻って一泊、それから帰ります。

浦項対川崎試合前迄

　
　ホテルからてくてく出発。
　

　
　……今日の試合の告知横断幕も揚がっていました。
　

　
　川を渡った向こう側は製鉄所地帯です。
　

　
　歩き始めて４０分くらい。いい加減不安になったところで現地のサポっぽい人に遭遇、後を着いて製鉄所の中に。……無事到着。
　

　
　チケットは１万Ｗ。いちおアウェイエリアは隔離されていました。
　

　
　スタジアムの前には屋台も幾つか。とりの唐揚げやまもり一箱５０００Ｗでした。
他、ペットボトルの水が１０００Ｗ、缶ビールが３０００Ｗなど。
　

　
　この試合の舞台、浦項スティールヤードです。
　

　
　まもなく１８時くらい、選手も到着しました。
　

　
　何故かメインスタンドアウェイ側にて紙持って待つお子様方。何故？……かと思ったら、その後の様子も見たところでは(｀3´)/のファンみたい。韓国でもそれなり知られているてことか。
　

　
　さて今日の試合は、ＡＣＬ第２節、浦項対川崎戦です。
　表示では「ポハン対カワサ」になっていますけどね。
　

　
　浦項のコアな皆様。
　

　
　１８時４０分、キーパー練習開始。
　

　
　その５分後には他の選手もピッチに登場。
　

　
　アウェイ側スタンドも青黒の人が一杯です。
　

　
　今日の段幕。赤黒会。
　

　
　１９時。試合開始３０分前になっても、スタンドはなかなか埋まりません。するとバックスタンド上段に迷彩の集団が。軍人さんの皆様でした。動員するのでしたら学生さんとかにすればいいのに。
　

　
　浦項スタメン。
　

　
　川崎スタメン。一部名前が長い人が居ますので、タニの表示がはみ出しています。
　

　
　審判スタメン。
　

　
　そして１９時２５分、整列。
　

　
　写真撮影。
　

　
　円陣。と言ったところで、今回もここで一度切ります。
つづく。

３月１８日の徘徊

　
　職場の近くのホテルで前泊して、５時頃の京急で
　

　
　羽田空港へ。
　

　
　６時半の便で
　

　
　まず関空へ。
　

　
　関空で釜山行きの便に乗り継ぎ……と、
　

　
　何故か判りませんけど、国際線はＣクラスにアップグレードされちゃいました。
　

　
　と言っても、３０分くらい寝て、お弁当食べたらもう到着準備とあっという間でしたけどね。
　

　
　入国審査その他も特に問題なく、１１時過ぎにはバス停に。
　

　
　一応バスの行き先として慶州と浦項に行く便があるとはなっていましたけど、ネットでは浦項行きは無くなっていると言うことでしたので、無ければ慶州で乗り継ぐ予定でした。
　

　
　でも５分遅れで来たバスには「ＰＯＨＡＮＧ」と書いてあるので
　

　
　運転手さんに地図見せながら聞いたら「行く」と。
　

　
　と言うわけで、１万１千Ｗ払って乗車。
　

　
　でも乗客私だけ(^ ^;)
　

　
　１３時過ぎ、１時間ちょっとで浦項の市街バスターミナルに到着。しばらくふらふら。
　

　
　ふらふらした揚げ句にホテルに到着して、一息ついてるところです(^ ^;)
　この後、スチルヤードへ出発します。
　

たびのはじまりです２００９その１＜浦項編＞

　

　
例によって今回も、こういう絵からスタートです。
　
　

【以下２００９／０４／０３追記】今回も帰国後落ち着いてからまとめました。

目次：　

３月１８日の徘徊
前泊－羽田→関空→釜山→浦項

浦項対川崎試合前迄
浦項をふらふらしてスチールヤードへ

０９年ACL第２節浦項対川崎＠スチルヤード
試合

浦項の製鉄所はなんかすごかったです
浦項の製鉄所の風景が凄かったので

浦項スティールヤードもなんかすごかったです
スティールヤードも凄かったので。

ふろん太君大遠征・韓国浦項の巻
海外遠征恒例のアレです。

３月１９日と２０日の徘徊
浦項→釜山（一泊）→関空・神戸→羽田

おまけ：デイリーポータルＺ：コネタ城
韓国のスタジアム売店には自由に使えるガス台が有る(2009.04.03)
　
　
※以降は帰国後にまとめた日記兼メモ兼その他もろもろです。

　韓国は２００２年以来２回目です。その時は蔚山、光州、ソウルで試合を見ましたし、宿でないのも含めて現地で５泊ほどしましたけども、今回は現地でたったの２泊。気分的には九州へ行くのと大差は有りません。なので荷物も九州と同等で、海外用のいつものピギーバッグは使わずボストンだけ。これでも「要らない荷物」が少なくありませんでしたので、天津行く際はもう少し絞り込みますです。
　往復はＪＡＬのマイル特典を使いました。ホテルは浦項と釜山、個別にインターネットから予約。どちらも海外大手ホテルチェーン系列でしたので、申し込みも特に難無く。支払いもカードで。
羽田発が０６時３０分でしたから、１７日は勤務終了後ホテルに前泊しました。
　
１８日
　
　朝５時にホテルを出て京急で。今回は意図的に成田を避けて、行き帰り共に関空経由としています。私成田嫌いだから（というか、遠くて行くのがめんどいから。横須賀線小杉駅ができれば、かなり楽になるはずですけど）
　羽田では国際線乗り継ぎ窓口で、国内線国際線合わせてチェックイン。と、なぜかここで窓口の人が妙に手間取る状態に。その結果というか何が起きたのかは知りませんけど、国際線分がＣクラスに無償アップグレードされちゃいました。理由は不明（状況から察するに、団体さんに押し出されたっぽい）
　無償アップグレードはこれで３回目ですけど、どうせアップグレードしてくれるなら太平洋便とか長距離のほうが良いな（贅沢）
　羽田から関空まで実質１時間足らず。関空から釜山までも１時間ほど。離陸して、一息ついて、お弁当が出たので食べたら、もう降下体制でした。距離は福岡までとも大差有りませんですしね。なので残りの１０分たらずで韓国の入出国カードと税関申告書を慌てて書くはめに。
　入国審査などは特に問題有りませんでした。記憶に残ってないくらい。税関もすんなり通過。
　空港ロビーの観光案内で韓国の地図を貰って、バス停へ……って、ここで少し迷いましたけどそれはそれとして。バス停で行き先を確認。事前にインターネットで確認したところでは、釜山金海空港からは慶州行きは有るけど浦項行きは無い、ということでしたが、パス停の表示を見る限りでは慶州経由浦項行きも有るという表示でした。ので、まずはそのまま待つことに。11時30分発のはずが35分を過ぎてようやく到着。来たバスの運転手さんに（先程入手した韓国の地図の浦項に丸を描いて見せて）聞いた所「ｙｅｓ」だったのでそのまま乗りました。その後に乗り込んできた車掌に「ぽはん」と確認して１万１千Ｗ払って、一安心。
……それは良いのですけど、結局そのバスは乗客「私だけ」でした(^ ^;)　そのため、どうも慶州には停車しなかったみたい（寝ていたので不明）。
　というわけで、予定よりも早く１３時過ぎには浦項に到着しました。
　でも到着した場所が浦項のどこかは判りません(^ ^;)　バスターミナル近くに有った観光案内のキオスクで浦項の地図を貰って、今いる場所が浦項の「市外バスターミナル」ということは判りましたけど方向も判らない状態。でもタクシーで移動するのも何でしたので、そこからてくてく歩きました。
　１時間ほどふらふらして、この日のホテルに到着。チェックイン。
チェックイン時は基本アメリキ語で、その作業中に「サッカー見に来られたのですか？」的な事を聞かれました。確かにそれっぽい青黒の人は他にも。
　チェックイン済ませて部屋に入って、息をつきました。
　
　水筒にミネラルウォータを詰めて、１６時すぎにホテルを出発しました。だいたいの方向に見当は付きましたので、歩きで。記事にもしている通りで競技場が製鉄所の敷地内と言うことで見る物はいくらでも有るだろうとも思いましたし実際面白かったです。ここでも１時間ほど歩いて、最後は浦項サポの後をついて競技場に到着しました。
　
　競技場の前の屋台で鶏の唐揚げ（揚げ立て）５０００Ｗやビール３０００Ｗなどを買って、１７時半にスタジアムの中へ。試合についてはすでに書いているので省略。
　試合後も、てくてくあるいてホテルに帰りました。そして寝ました、はい。
　
１９日
　
　ホテルのバッフェで朝御飯を食べて（西洋式のコンチネンタルなバッフェでしたけど、なぜかキムチも有りました）午前中はホテルでゆっくりした後１１時前にチェックアウト。再び市外バスターミナルまでてくてく。
途中食事をしようかと思ったですけど、目星を付けていた店がお昼だったこともあって満席で断念。ううむ。
　ハングル表示しかない窓口でプサン行きを告げてチケット購入。７３００Ｗ。釜山行きは１０分毎くらいのペースで出ていたみたいでした。
　バスに乗って出発を待っていたら、おばちゃんが運転手になにやら言ってバスのＴＶを着けさせました。
流れてきたのはＷＢＣの日本対キューバ戦。運転中も電波が届いている限り流し続けていましたけど（デジタル放送でした）おばちゃんや他の人も普通にじっと見ていましたです。ふむ？　
　
　１時間半くらいで、釜山の高速バスターミナルに到着。懐かしい。というのも、２００２年ワールドカップの際に蔚山から高速バスで釜山に移動した際にもこのバスターミナルに来ましたので。その時は夜中でしたから地下鉄も終わっていてそれ以上動けず、朝までＰＣ房で過ごしました。
　
　もちろん今回は昼ですから地下鉄でさらに移動です。自販機でチケットを買って（１３００Ｗ）、途中２回乗り継いで、目的地の海雲台へ移動。ホテルにチェックインしました。
　その後は浜辺をふらふらしたり、ご飯を食べたりと、特別なことはしていないですね。さっさか寝ましたです。
　
２０日
　
　ホテルをチェックアウトした後、シャトルバスで再び釜山金海空港へ。
　売店でお土産やキムチを買った後、飛行機のチェックインを行いました。事前に「キムチは液体を多く含むから持ち込み荷物にできない」という情報がありましたし、実際そうでした。
　出国審査も特に問題なし。飛行機の出発自体は若干遅れましたけど特に問題なし。ロビーで待っていたら、知らない人がＴＶのチャンネルを勝手に切り替えてｗｂｃ日本対韓国戦にしてしまいましたけど問題なし。
　
　飛行機は釜山から帰りも関空まで。帰りは普通席、おべんともそれなり。映画を見たのですけど、半分どころか１／３も終わらないうちに着陸態勢に、帰りもやはり１時間少しですから。
　
　関空での入国についても特に問題なし。関空からはフェリーで神戸空港へ移動して、神戸から羽田に戻りました。
　
　実際気分的には全然「海外旅行」では無かったです。たったの２泊３日ですし、移動時間もたいしてかかっていませんし。
　韓国が思ったよりも暖かかったのはちょっと誤算でした。そのため防寒関係の衣類などが余計な荷物になってしまいましたから。この辺も踏まえて、天津行きの際はもう少し荷物を絞り込むつもりです。
次は天津行きです。